ニュースプレスリリース

インフォテリア、高性能XMLエンジン「iPEX」COM版を出荷開始

Visual BasicでのXML対応ソフト開発やActive Server PagesのXML対応を容易に

報道発表資料
1999年4月26日
インフォテリア株式会社

インフォテリア株式会社(本社:東京都大田区、平野洋一郎社長)は、1999年4月26日より、高性能XML*1処理エンジン「iPEX」(アイペックス)COM*2版の出荷を開始しました。iPEX COM版は、Visual BasicなどのCOM対応開発環境におけるXML対応ソフトウェアの開発を容易にします。また、Windows NTサーバーにおけるウェブサイト構築技術であるASP*3(Active Server Pages)での利用も可能で、XML対応ウェブサイト開発の低コスト化、短期間化を実現します。

iPEXは、XMLデータの基本処理に必要な機能を網羅し、国内で10社以上の採用実績を誇る高性能XML処理エンジンです。iPEX COM版の主な特徴は以下の通りです。

>Visual Basicで簡単にXML対応ソフトウェアを開発可能
>XMLの処理機能を網羅(パーシング、プロセッシング、レンダリング)
>W3C*4勧告DOM Level 1*5およびW3C勧告Namespaces in XML*6に準拠
>簡易XMLエディタがソースコードで付属
>Windows 95, 98, NT4.0 の環境で稼働

なお、iPEX COM版は、マイクロソフト社製の「MSXML」と並び、商用としては世界で2つしかないCOM対応のXMLエンジンの1つです。MSXMLに対する特長は以下の通りです。

>Internet Explorer 5.0をインストールしない環境でも使用可能
>テクニカルサポートの提供
>DOM操作が高速
>ソースコードが入手可能(プロフェッショナル・エディション)

iPEX COM版は、日本語のプログラミングガイドおよび30日間の無料テクニカルサポートと共に提供されます。また、製品のフル機能評価版をインフォテリア株式会社のウェブサイト上で公開しました。(https://www.infoteria.com/jp/download/)

iPEX COM版の価格は、製品本体が20万円、開発者ライセンスが開発者1名につき2万円です。ソリューション構築やパッケージソフトウェア開発のための「プロフェッショナル・エディション」は、iPEX製品本体、iPEXのソースコード、ホットフィックス(顧客のリクエストによる個別対応)、10開発者ライセンスを含み、200万円で提供されます。また、iPEXは、ソフトウェアに組み込む形での再販も可能で、再販時のランタイムライセンス価格は1本あたり200円∼2,000円となります。

インフォテリア株式会社は、国内初のXML専業ソフトウェア会社として、1998年9月に設立されました。インフォテリアは、先進のXMLテクノロジーをベースに、XML普及を促進するソフトウェアコア部品製品、企業間やエレクトロニックコマースでのデータ交換をXMLベースで行なうためのツールとサーバー製品などを提供していきます。


用語説明/注釈

*1 XML(エックスエムエル) eXtensible Markup Language の略。データの内容とデータの構造を切り離し、意味付けされた情報を双方向に交換するための標準データフォーマット。1998年2月10日にW3Cより勧告された。
◎参考情報:www.w3.org/TR/REC-xml
*2 COM(コム) Component Object Modelの略。Microsoft社が提唱している、部品化されたプログラムを作成・利用するための仕様。この仕様に従ったプログラム間のインターフェイスが統一化されるため、ソフトウェアを部品化して容易に組み合わせて使用できる。
*3 ASP(エー エス ピー) Active Server Pagesの略。Microsoft Internet Information Serverに搭載されている技術で、スクリプト処理をサーバー側で実施し、処理結果のみをブラウザに送信する技術。Windows NTベースのウェブサイトでは広く利用されている。
*4 W3C(ダブリュースリーシー) World Wide Web Consortium の略。 World Wide Web (WWW) 技術の標準化と推進を目的とする国際学術研究開発組織。代表的な例では、HTMLの標準化は、現在この組織が行なっている。
◎参考情報:www.w3.org/
*5: DOM(ドム) Document Object Modelの略。XMLなどの構造化データを扱うためのインターフェース定義。1998年10月1日にW3Cより勧告された。
◎参考情報:www.w3.org/TR/REC-DOM-Level-1
*6: Namespaces in XML(ネームスペース) XMLの仕様を拡張する新しい仕様。複数のXMLベースのデータフォーマットを統合することや、既存のXML文書定義を再利用することができる。1999年1月14日にW3Cより勧告された。
◎参考情報:www.w3.org/TR/REC-xml-names

本リリースに関するお問い合わせ先

インフォテリア株式会社
TEL:03-5718-1250
E-mail:

以上
日時:1999年04月26日 11:00