ニュースプレスリリース

インフォテリア、「iConnector for Notes Version 2.0」を3月28日より出荷開始

サービスとしての稼動やコネクション・プーリング機能などにより、さらにパフォーマンスが向上

報道発表資料
2001年3月22日
インフォテリア株式会社

インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎)は、「iConnector for Notes」の新バージョンである「iConnector for Notes Version 2.0」を2001年3月28日より出荷開始します。

「iConnector」は、各種データベースのデータを任意のXML形式で取り出したり、任意のXMLのデータをデータベースに保存したりすることのできるソフトウェアです。特に、実績のある運用中のデータベースに何ら手を加えることなく安全にデータをXMLで入出力できる信頼性、付属のGUIツールによるデータベース定義とXML定義とのマッピングの容易さ、異なるベンダーのデータベースに対して同じインターフェースで設定を行える統合性などが高く評価され、既に多くの社内システムやBtoB(Business to Business:企業間電子商取引)システムに使用されています。

新バージョンでは、Lotus NotesデータベースからのダイナミックなXMLの入出力をサポートするため、新たにWindows NTおよびWindows2000のサービスとして常駐稼動します。これにより、オペレーティング・システム(OS)立ち上げとともに「iConnector for Notes Version 2.0」を利用することが可能になり、時間短縮に貢献します。またバッチ型の処理には、従来のEXE起動版を使用することも可能です。

さらに、Windows NT 4.0、Windows2000のサービスで実行される「iConnector」をプログラムから操作するために、Javaクラスライブラリ、およびCOMライブラリが提供されます。Java/COMインターフェースの提供により、Webアプリケーション・サーバーや、Microsoft .NET Enterprise Servers等と連携したXMLソリューションを提供できるようになります。

また、Notesデータベースとの接続を維持するコネクションプーリング機能が適用され、より高いパフォーマンスを要求されるアプリケーションへの適応も可能となります。

既にOracle、IBM DB2、Microsoft SQL ServerおよびMicrosoft Accessに対応した「iConnector Version 2.0」が出荷されており、このたびのLotus Notes対応版の出荷開始により、幅広いデータベース環境での利用を可能としました。


製品概要

iConnector for Notes(アイ コネクター フォー ノーツ)

正式名称 iConnector for Notes Version 2.0
概要 ・各種データベースからSQLによるXML形式でのデータの取り出し
・XMLからデータベースへのデータの入力
・iRuleGeneratorによる任意のデータベース定義と任意のXML定義とのマッピング
価格 iConnecotor for Notes Version 2.0
・基本ライセンス価格:  80万円
・追加CPUライセンス価格: 30万円
稼働環境 Microsoft Windows 95/98, Windows NT 4.0, Windows 2000
対応Notes Lotus Notes R4.6およびR5.0
出荷日 2001年3月28日

インフォテリア株式会社について

インフォテリア株式会社は、1998年、日本初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたXML分野のリーディングカンパニーです。東京と米ボストンに拠点を置き、世界市場に向けてXML製品の開発と販売を行っています。インフォテリアでは、先進のXMLテクノロジーをベースにXMLの普及を促進するコンポーネント製品や、企業間電子商取引(BtoB-EC)および企業間アプリケーション統合をXMLベースで行うためのソフトウェアを提供しています。
→ www.infoteria.com/

本リリースに関するお問い合わせ先

インフォテリア株式会社
E-mail:

以上
日時:2001年03月22日 11:00

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