インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎)は、「iConnector for Notes」の新バージョンである「iConnector for Notes Version 2.0」を2001年3月28日より出荷開始します。
「iConnector」は、各種データベースのデータを任意のXML形式で取り出したり、任意のXMLのデータをデータベースに保存したりすることのできるソフトウェアです。特に、実績のある運用中のデータベースに何ら手を加えることなく安全にデータをXMLで入出力できる信頼性、付属のGUIツールによるデータベース定義とXML定義とのマッピングの容易さ、異なるベンダーのデータベースに対して同じインターフェースで設定を行える統合性などが高く評価され、既に多くの社内システムやBtoB(Business to Business:企業間電子商取引)システムに使用されています。
新バージョンでは、Lotus NotesデータベースからのダイナミックなXMLの入出力をサポートするため、新たにWindows NTおよびWindows2000のサービスとして常駐稼動します。これにより、オペレーティング・システム(OS)立ち上げとともに「iConnector for Notes Version 2.0」を利用することが可能になり、時間短縮に貢献します。またバッチ型の処理には、従来のEXE起動版を使用することも可能です。
さらに、Windows NT 4.0、Windows2000のサービスで実行される「iConnector」をプログラムから操作するために、Javaクラスライブラリ、およびCOMライブラリが提供されます。Java/COMインターフェースの提供により、Webアプリケーション・サーバーや、Microsoft .NET Enterprise Servers等と連携したXMLソリューションを提供できるようになります。
また、Notesデータベースとの接続を維持するコネクションプーリング機能が適用され、より高いパフォーマンスを要求されるアプリケーションへの適応も可能となります。
既にOracle、IBM DB2、Microsoft SQL ServerおよびMicrosoft Accessに対応した「iConnector Version 2.0」が出荷されており、このたびのLotus Notes対応版の出荷開始により、幅広いデータベース環境での利用を可能としました。
□ 製品概要
> iConnector for Notes(アイ コネクター フォー ノーツ)
正式名称 | iConnector for Notes Version 2.0 |
概要 | ・各種データベースからSQLによるXML形式でのデータの取り出し ・XMLからデータベースへのデータの入力 ・iRuleGeneratorによる任意のデータベース定義と任意のXML定義とのマッピング |
価格 | iConnecotor for Notes Version 2.0 ・基本ライセンス価格: 80万円 ・追加CPUライセンス価格: 30万円 |
稼働環境 | Microsoft Windows 95/98, Windows NT 4.0, Windows 2000 |
対応Notes | Lotus Notes R4.6およびR5.0 |
出荷日 | 2001年3月28日 |
インフォテリア株式会社は、1998年、日本初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたXML分野のリーディングカンパニーです。東京と米ボストンに拠点を置き、世界市場に向けてXML製品の開発と販売を行っています。インフォテリアでは、先進のXMLテクノロジーをベースにXMLの普及を促進するコンポーネント製品や、企業間電子商取引(BtoB-EC)および企業間アプリケーション統合をXMLベースで行うためのソフトウェアを提供しています。
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以上
日時:2001年03月22日 11:00
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