ニュースプレスリリース

インフォテリア、「iMaker for Excel」および「iMessenger」の最新版であるVersion2.0を4月24日より出荷開始

ExcelのワークシートからXML形式でデータ入出力を可能にする「iMaker for Excel」と、メールベースでXMLデータを送受信する「iMessenger」が、パフォーマンスとセキュリティ機能を向上してバージョンアップ

報道発表資料
2001年4月17日
インフォテリア株式会社

インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎)は、Microsoft ExcelのワークシートからXML形式でデータの入出力を可能にするソフトウェア「iMaker for Excel」(アイメーカー フォー エクセル)および、XML形式のデータをインターネット経由で送受信することを可能とするソフトウェア「iMessenger」(アイメッセンジャー)の最新バージョンを、それぞれ2001年4月24日から出荷開始することを発表しました。

「iMaker for Excel」は、ExcelワークシートからXMLデータを出力し、任意のアドレスに送信したり、XMLデータをExcelワークシートに読み込むことができるExcelのアドオン製品です。Version2.0では、セキュアなメッセージ送信を可能にするS/MIMEへの対応やXML処理エンジンの大幅なパフォーマンス向上等により、機能強化を図っています。

また、iMaker機能をVBA(Visual Basic for Applications)から利用するための開発環境であるSDK(Software Development Kit)とiMakerランタイム(実行)版の複数ライセンスをパッケージした「iMaker for Excel Version2.0 プロフェッショナルエディション」も新たに提供します。iMakerランタイム版は、あらかじめ作成された設定ファイルに従って、XMLを出力することができる実行環境です。iMaker SDKにより、本格的なXMLソリューションのフロントエンドとしてExcelを利用することが可能になるほか、ランタイム版の無制限使用が可能となることによって「iMaker for Excel」を利用したシステムの開発がより安価に実現されます。

「iMessenger Version2.0」は、XMLの含まれるメールを受信し、そこからXML文書を取り出して外部プログラムを実行したり、XMLを含んだメールを送信することができるサーバーサイド製品です。「iMaker for Excel Version2.0」と同様に、S/MIMEへの対応とXML処理エンジンのパフォーマンスの向上など、さまざまな機能拡張が行われています。

「iMaker for Excel Version2.0」の価格は1ライセンス当たり8万円(税別)で、「iMessenger Version2.0」はWindows版が40万円(税別)、Solaris版が80万円(税別)となります。

このたび提供開始する「iMaker for Excel Version2.0プロフェッショナルエディション」および「iMessenger Version2.0」を組み合わせて活用することにより、営業所間のXMLを利用したワークフローや、ECサイトでの受発注システムの自動化などが容易に実現できます。大手・中堅企業向けオフィス製品の販売で実績を誇るビズネット株式会社では、すでに両製品の各Version1.0を利用してオフィス用品の受注システム「Xmail」をXMLベースで構築、運用を開始していますが、新バージョンを利用してより広範囲のサービスを提供することが決定しています。ビズネット株式会社では、本年6月にユーザー企業に10万セットのiMakerランタイム版を配布する予定です。(www.biznet.co.jp/)


製品概要

iMaker for Excel(アイメーカー フォー エクセル)

正式名称 iMaker for Excel Windows版Version2.0
概要 iMaker for Excelは、Microsoft Excel 2000あるいはExcel 97によって、 目的に適合した任意の形式によるXMLデータファイルを作成したり読み込んだりすることを可能にする製品です。XMLデータは企業内や業界ごとに交換形式(スキーマ)を定めてやりとりを行いますが、iMaker for ExcelによってXMLデータの形式に関わらずExcelへのインポート、Excelからのエクスポート、Excelから直接のメール送信が可能になるため、Excelを広くXMLフロントエンドとして活用することができます。
価格 基本パッケージ:8万円/ライセンス
XMLシステム構築用の製品
・プロフェッショナルエディション:80万円
(iMaker SDKおよびiMakerランタイム版10ライセンス同梱)
・プロフェッショナルエディション100:160万円
(iMaker SDKおよびiMakerランタイム版100ライセンス同梱)
・プロフェッショナルエディション無制限:320万円
(iMaker SDKおよびiMakerランタイム版無制限使用ライセンス同梱)
※バージョンアップ・キャンペーン:前バージョン購入済のお客様に、定価の半額(4万円/ライセンス)で購入できるキャンペーンを7月末日まで実施します。
稼働環境 Windows 95/98/Me/NT4.0/2000
Windows上で動作するMicrosoft Excel97/2000
出荷日 2001年4月24日

iMessenger(アイメッセンジャー)

正式名称 iMessenger Windows版 Version2.0
iMessenger Solaris版 Version2.0
概要 iMessengerは、SMTP、POP/IMAPなどのメールサーバーと組み合わせてXMLデータの送受信を行い、XMLを利用したシステムの自動化を可能にします。
価格 iMessenger Windows版 Version2.0:40万円
iMessenger Solaris版 Version2.0:80万円
※バージョンアップ・キャンペーン:前バージョン購入済のお客様に、定価の半額で購入できるキャンペーンを7月末日まで実施します。
・iMessenger Windows版 Version2.0:20万円
・iMessenger Solaris版 Version2.0:40万円
稼働環境 Windows95/98/NT4.0/2000, Solaris 7以上
出荷日 2001年4月24日

インフォテリア株式会社について

インフォテリア株式会社は、1998年、日本初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたXML分野のリーディングカンパニーです。東京と米ボストンに拠点を置き、世界市場に向けてXML製品の開発と販売を行っています。インフォテリアでは、先進のXMLテクノロジーをベースにXMLの普及を促進するコンポーネント製品や、企業間電子商取引(BtoB-EC)および企業間アプリケーション統合をXMLベースで行うためのソフトウェアを提供しています。
→ www.infoteria.com/

本リリースに関するお問い合わせ先

インフォテリア株式会社
E-mail:

以上
日時:2001年04月17日 11:00

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