ニュースプレスリリース

NRI、インフォテリアの「XML Server for Domino」を利用して「BizMart」の特定企業向けプライベートサイトを構築

社内ドミノデータベースに蓄積された情報を活用してB2Bを実現

報道発表資料
2001年4月25日
インフォテリア株式会社

インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎)は、株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、社長:橋本昌三、以下NRI)が提供するポータルサイト運営サービス「BizMart」の特定企業向けプライベートサイトに、インフォテリアのデータ交換サーバー「XML Server for Domino」(エックスエムエル サーバー フォー ドミノ)が採用され、運用面でめざましい効果をあげたことを発表しました。

NRIは、インフォテリアの「XML Server for Domino」を利用して、企業内のドミノデータベースに蓄積された情報から公開用の情報をXMLデータとして抽出し、それをHTMLに変換して情報コンテンツ用サーバーで公開する仕組みを構築しました。XML技術を活用した「BizMart」プライベートサイトの構築により、NRIでは既存情報の再利用を可能にし、特定の取引先との商談や取引に役立つポータルサービスを提供することでBtoB(企業間電子商取引)の実現を推進します。

ユーザー企業は、「BizMart」プライベートサイトのサービスにより、堅牢なセキュリティを確保しながら、柔軟に取引先や関連企業が参加できる独自のポータルサイトを作成でき、商談を迅速かつ効率的に進行させることが可能となります。


BizMartプライベートサイト:システム概要

BizMartプライベートサイトでは、「XML Server for Domino」を利用して、社内のドミノデータベースに存在する情報から、公開可能なものだけ抽出する、アプリケーション用に変換する、XMLを経由してHTMLへ変換する、等の作業を行います。スタイルシートは、「XML Server for Domino」にバンドルされている「iXSLT」の機能を利用して独自に作成しました。

◎BizMartに関する詳細はこちらをご覧下さい。
 → www.bizmart.ne.jp/
◎本件に関する詳細はこちらをご覧下さい。
 → www.infoteria.com/jp/product/case/

「XML Server for Domino」について

「XML Server for Domino」は、ロータスノーツ/ドミノで蓄積されたデータをXML 形式に変換し、社外のサーバーとデータ交換を行なうためのサーバーです。「XML Server for Domino」は単独のサーバーとして稼働し、現在のノーツ/ドミノのシステムを使い続けながら、最先端のXML技術が必要な場所にXMLデータとして送ることが可能です。またノーツ/ドミノのデータをXMLに変換するツールとしても使用可能です。「XML Server for Domino」は、ノーツドミノを社内的に導入されている企業の情報システムをXML対応させるために最適なソフトウェアです。


株式会社野村総合研究所について

NRI野村総合研究所は、1965年に日本初の民間シンクタンクとして誕生しました。1988年には野村コンピュータシステムと合併し、日本を代表する情報サービス企業に成長しました。NRIは事業戦略の立案からビジネスモデルの構築、新しい事業体の創出、システムの構築・運用、およびASP・インターネットデータセンター事業まで、フルラインのビジネスソリューションを提供しています。
→ www.nri.co.jp

インフォテリア株式会社について

インフォテリア株式会社は、1998年、日本初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたXML分野のリーディングカンパニーです。東京と米ボストンに拠点を置き、世界市場に向けてXML製品の開発と販売を行っています。インフォテリアでは、先進のXMLテクノロジーをベースにXMLの普及を促進するコンポーネント製品や、企業間電子商取引(BtoB-EC)および企業間アプリケーション統合をXMLベースで行うためのソフトウェアを提供しています。
→ www.infoteria.com/

本リリースに関するお問い合わせ先

インフォテリア株式会社
E-mail:

以上
日時:2001年04月25日 11:00

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