ニュースプレスリリース

インフォテリア、ロゼッタネットの接続検証支援サービスを開始

拡大するロゼッタネット接続企業に、接続検証環境とコンサルティングを提供

※お知らせ
2002年4月24日
インフォテリア株式会社

インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野 洋一郎)は、企業間電子商取引(BtoB)の世界的な標準化団体「ロゼッタネット」の策定する標準規格に対応した取引に企業が参加する際に、実稼動前に標準的な接続検証を行うための環境と導入コンサルティング・サービスを、2002年5月1日より提供開始します。

今回のサービスは、インフォテリアがBtoBサーバー「Asteria(アステリア)」を核にして数多くのロゼッタネットの導入において蓄積したノウハウをベースに、ロゼッタネットの新規導入企業が、短期間に正しくロゼッタネットの接続を実現するために、接続検証環境(インターネット経由で接続する仮想取引先サーバー)および標準的な接続に関するコンサルティングを実施します。特に、インテル、ソニーなどのロゼッタネット推進企業への接続の実績をベースに、メッセージの確認、事前の問題発見などが可能となります。また、コンサルティング・サービスでは、交換データの整理、システムやネットワーク環境設定の支援、接続試験のサポート、運営管理マニュアルの策定サポートなどを行います。接続検証試験は1回につき10万円、導入コンサルティングは個別見積となっています。

ロゼッタネットとは、IT関連業界と半導体・電子部品業界を中心としたサプライチェーンにおけるBtoB規格を策定する、世界でも最も影響力のある団体です。現在、インテル、ソニー、スリーコム、日本電気、ノキアなどのグローバル企業を推進役として、急速にロゼッタネット標準の導入が進んでいます。これらの企業へ部材を納入するサプライヤやこれらの企業から製品を購入するバイヤーでは、ロゼッタネット標準に対応した商品情報、受発注、予測情報などのデータ交換のニーズが急増しており、同時に社内システムとの連携が急務となっています。

インフォテリアは、2000年秋にいち早くロゼッタネット標準に対応したBtoBサーバー「Asteria」を発表し、多くの顧客企業におけるBtoBシステム導入にも実績を持っています。さらに、すでに多くの他社ロゼッタネット・サーバーとの接続にも成功しています。このような実績をもとに、インフォテリアは現場のニーズに応じたコンサルティング・サービスを提供し、お客様のロゼッタネット参加を容易に、しかも効率的に実現します。


インフォテリア株式会社について

インフォテリア株式会社は、1998年、日本初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたXML分野のリーディングカンパニーです。インフォテリアでは、先進のXMLテクノロジーをベースにXMLの普及を促進するコンポーネント製品や、企業間電子商取引(BtoB-EC)および企業間アプリケーション統合を行うためのソリューションを提供しています。
→ www.infoteria.com/

本リリースに関するお問い合わせ先

インフォテリア株式会社
大橋 みどり
E-mail:

以上
日時:2002年04月24日 11:00

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