ニュースプレスリリース

富士ゼロックス情報システムがインフォテリアと代理店契約し「ASTERIA R2」ソリューション・パートナーに

XMLを核としたデータ連携ソリューションを提供

※お知らせ
2003年7月22日
インフォテリア株式会社
富士ゼロックス情報システム株式会社

富士ゼロックス情報システム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:上谷 達也、以下FXIS)は、インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野 洋一郎)と2002年6月10日に販売代理店契約を締結、XMLを核としたデータ連携ソリューションの提供を目的に、「ASTERIA R2 ソリューション・パートナー」として7月22日より営業活動を開始いたします。

このたびの提携においてFXISは、BtoBプラットフォーム・ソフトウェアとして多数の導入実績を誇るインフォテリアの「ASTERIA(アステリア)」の最新バージョン「R2」の出荷に伴い開始された「ASTERIA R2 ソリューション・パートナー」の第1号となりました。ソリューション・パートナー契約締結によりFXISは、「ASTERIA R2」を利用した統合的なデータ連携ソリューションを構築・提供し、インフォテリアはこれを包括的に支援します。両社が提供するデータ連携ソリューションには、企業間でデータ交換を容易にするBtoBシステムの構築、および企業内や事業所間のさまざまなシステムやアプリケーション間のデータ連携などが含まれます。

インフォテリアの提供する「ASTERIA」は、社内外のビジネス・ネットワークを柔軟につなぎ、さまざまなレベルのデータ連携を可能にするソフトウェアです。これにFXISの持つ優れたXML技術力および豊富なシステム構築の実績を組み合わせることにより、企業のあらゆるニーズに応じた「つなぐ」ソリューションの提供が実現できます。

FXISの上谷達也代表取締役社長は、「当社は、富士ゼロックスグループの情報技術拠点としてすでに数多くのXMLソリューション導入の実績を持っています。BtoBやEAIなどで取り交わされるデータは、全てドキュメントと言うことができ、BtoB/EAIは、『THE DOCUMENT COMPANY』としての強さが存分に発揮できる分野です。BtoBプラットフォーム・ソフトウェアとして実績の多いASTERIAを持つインフォテリア社との提携によって、富士ゼロックスグループはもとより、数多くの国内企業へのデータ連携ソリューションの提供を積極的に進めていく考えです。」と述べています。

インフォテリアの平野洋一郎代表取締役社長は、「FXIS社は、XMLに国内で最も早くから取り組んだソリューションベンダーであり、SGML時代から培ったノウハウをベースに、XMLを始めとするインターネット技術に関する技術力の高さには定評があります。ASTERIAとFXIS社の卓越したXMLソリューション力によって、社内ドキュメントと企業内外のさまざまなデータが融合した本格的なデータ連携ソリューションが提供でき、多くの企業のBtoB/EAI導入におけるベスト・ソリューションとなることを確信しています。」と述べています。

このたびの提携により、FXISは製造業を中心にすでに多くの導入実績を誇るSAP R/3の導入ユーザー向けに、ERPと社内外のシステムをデータレベルで連携するソリューションを提供し、5億円の売上を目指します。

なお、2002年7月24日(水)∼25日(木)に東京国際フォーラムにて開催される「SAPPHIRE´02 TOKYO」(主催:SAPジャパン株式会社)において、FXISは「ASTERIA」ソリューション事例を展示します。


ASTERIAについて

「ASTERIA R2」は、社内外の様々なアプリケーションやデータベースなどを連携し、あらゆる場面における「つなぐ」ニーズに応えることができる次世代BtoBプラットフォーム・ソフトウェアです。主な特長としましては、安全で確実なデータ変換の自動化が可能であるため業務要件等の変更へ迅速に対応できること、インターフェースを統合することにより高い保守性が実現できること、などが挙げられます。企業内データの連携とインターフェースの統合においては、インターフェース設計ツールを内包する統合基盤として、データ受け渡し部分の設計・開発を短期間に実現し、運用性および保守性の向上が可能となります。企業間データ交換においては、企業特有のビジネスデータを標準ビジネスプロトコルに変換し取引を自動化することで、標準ビジネスプロトコルを使用したデータ交換システムの設計・開発が短期間に実現できます。
また、上記のようなBtoBおよびEAI(Enterprise Application Integration)のプラットフォームとしてだけではなく、システムインターフェースの新しい標準であるWebサービスのプラットフォームとしての利用も可能です。
www.infoteria.com/jp/asteria/


富士ゼロックス情報システム株式会社について

FXISは1984年の設立以来、富士ゼロックスグループ各社のIT(Information Technology:情報技術)ソリューションに総合的に取り組むプロバイダとして、数多くのシステム構築・導入を実施し、優れた実績を残しています。さまざまな業種・業態を対象に蓄積された技術とノウハウに基づくドキュメントテクノロジーを最大限に活用して、お客様にとって最適の「ワークスタイルの革新」を支援いたします。
→ www.fxis.co.jp/

インフォテリア株式会社について

インフォテリア株式会社は、XMLを中心とした先進の技術を、リアルワールドで適用できるソフトウェア・パッケージ、ソリューションとして形にする会社です。次世代インターネット技術「XML」を活用するためのコンポーネント製品や、企業内外のさまざまなデータ変換・通信を容易に実現する新世代BtoBプラットフォーム「ASTERIA」(アステリア)を提供しています。
→ www.infoteria.com/

本リリースに関するお問い合わせ先

インフォテリア株式会社
E-mail:

本リリースに関するお問い合わせ先

富士ゼロックス情報システム株式会社
広報担当:関野 哲雄
E-mail:

以上
日時:2002年07月22日 11:00

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