インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野 洋一郎)は、同社の提供するXML技術トレーニングコースを「XMLマスターV2試験」に対応させ、コースラインアップと内容を拡充することを発表しました。各トレーニングコースは、今年4月よりインフォテリア認定教育センター(ICEC: Infoteria Certified Education Center)を通じて提供されます。
XMLマスターV2試験への対応にあたって、インフォテリア認定トレーニングコースには2つのコースが新設されます。新設される教育コースは「XML実践演習」、「XMLアプリケーション開発 II」の2つとなります。また、既存トレーニングコースのうち、「DOM/SAXプログラミング」は「XMLアプリケーション開発 I」と名称を変更し内容も改定されます。既にXMLマスターの認定を取得している既存4コースにこれら新設コース2つを加えた合計6つのXML技術トレーニングコースは、コース開始までにXML技術者育成推進委員会のXMLマスターV2認定コースとして審査・承認を受ける計画です。
□ XMLマスターV2試験とインフォテリア認定教育コースとの対応
(1)XMLマスター:ベーシック V2試験学習用コース
(2)XMLマスター:プロフェッショナル V2試験学習用コース
(3)その他
□ 新コース「XML実践演習」について
XMLマスター:ベーシック V2試験で実際のサンプルコーディングやインスタンスを見ながら解く問題の比重が高まるのを受けて、「XML実践演習」コースを新規に開発。
「XML実践演習」コースはXMLマスター:ベーシック試験に対応した既存コース「XML基礎」「XML schemaによるXMLデータの定義」「XSLTによるXMLデータの活用」の3コースを受講された方のための総合演習コースとなる。3コースで学んだ要素技術(XML文書の作成、スキーマ定義、XSLTを利用したデータ構造の変換)を一連のXMLシステム構築の流れに沿って実習することにより実践的なスキルを身につける。
□ 新コース「XMLアプリケーション開発 II」について
XMLマスター:プロフェッショナルV2試験では実際のシステム構築技術やJavaのコードを読解しながらアルゴリズムを解析する問題が出題の中心となる。新コース「XMLアプリケーション開発 II」は、それを受け実践的ケースに基づいて、XMLを扱うJavaアプリケーションの開発を実習する。また、XMLシステム構築に必要なSOAP,WSDL,XMLセキュリティの知識や、XMLシステム構築の際のポイントなどについても学習する。
□ インフォテリア認定教育センターについて
インフォテリア認定トレーニングコースは、IT 教育に高い実績を持つインフォテリア認定教育センター(ICEC:Infoteria Certified Education Center)で実施します。インフォテリア認定トレーニングコースでは、今後のビジネスに必要と思われるXML及びWebサービスの要素技術やシステム開発技術を、演習や実習を交えながら体系立ててわかりやすく解説しており、受講者はXML/Webサービスの実践的な知識を習得することができます。
→ www.infoteria.com/jp/training/
【インフォテリア認定教育センター一覧】(50音順)
インフォテリア株式会社は、XMLを中心とした先進の技術を、リアルワールドで適用できるパッケージソフトウェアとして提供する会社です。インターネット基盤データ技術「XML」を活用するためのコンポーネント製品や、企業内外のさまざまなデータ変換・システム連携を容易に実現するビジネス・インテグレーション・プラットフォーム「ASTERIA(アステリア)」を提供しています。
→ www.infoteria.com/
以上
日時:2005年01月24日 11:00
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