ロココとインフォテリアがソリューション提供で協業

各種データベースと自動組版ソフトを連携させ、出版制作の生産性向上を実現

※本リリースは、株式会社ロココとインフォテリア株式会社の共同リリースです。両社から重複して当リリースが配信される場合がございますが、あらかじめご了承くださいますよう、お願い申しあげます。

株式会社ロココ（本社：大阪府大阪市中央区　代表取締役社長：長谷川一彦、以下ロココ）とインフォテリア株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役社長：平野 洋一郎、以下 インフォテリア）は、ロココの自動組版ソフトウェア「METAWORKS 2（メタワークス）」と、インフォテリアのデータ連携ソリューションスイート「ASTERIA（アステリア）」による、商品カタログや情報誌の制作を支援するソリューション提供のための協業を開始します。

「METAWORKS 2」は、商品カタログや情報誌、新聞など、データベースとの連携が必要な出版物を、アドビシステムズ社のプロ向けレイアウトソフト 「InDesign(R) CS2」上で自動生成するソフトウェアです。DTPにおける繰り返しの編集業務を自動化することにより、業務の効率を上げ、圧倒的な制作コスト削減と期間短縮を実現します。

一方「ASTERIA」は、データ連携に必要な処理をアイコン化して用意することにより、それらを直感的に配置していくことで様々なシステムのデータを連携させることが可能な、GUIベースのEAIソフトウェアです。

このたびの協業により、企業内に存在するさまざまデータベースと「METAWORKS 2」とを連携させる際、個々に必要となっていたインターフェイス開発を「ASTERIA」を使って一本化させることができるようになり、さらに「ASTERIA」が持つ柔軟で拡張性の高い各種機能を利用することによって、高度な要求を満たすパブリッシングソリューションの提供が可能となります。

本ソリューションは「METAWORKS」の旧バージョンで、大手SI企業により全国規模の大手新聞社に導入された実績がありますが、両社で直接協業し、企業内システムと「ASTERIA」との連携SIをロココが手がけることにより、ソリューションの価格を抑え、印刷業界や膨大な商品データをまとめた印刷物の制作が定期的に必要な企業などに向けて、導入を推進してまいります。

なお両社では、本ソリューションを紹介する場として、9月29日（金）にセミナーを開催する予定となっています。
◎セミナーの詳細はこちら　URL： www.metaworks.jp/event/2006/09/929.html

□ 「METAWORKS 2」について

METAWORKS 2（メタワークス）は、商品カタログや情報誌、新聞などの膨大な情報を扱う出版制作をサポートする本格派の自動組版ソフトウェアです。強力なデータマッピングや変換、編集機能を搭載、CSVやエクセルなどのファイルからデータベースに至るまでデータソースを問わず、アドビシステムズ社のInDesign CS2と連携し、高速に自動組版をおこないます。作業を極限まで自動化し、コストを削減する最新鋭のデータベースパブリッシング。大手出版印刷から中小印刷会社まで幅広く利用されています。

□ 「ASTERIA」について

ASTERIA（アステリア）は、直観的なグラフィカル・プログラミングによって様々なシステムのデータを連携させることが可能なデータ連携ソリューションスイートです。データベース、ウェブ、メール、XML、Excel、PDFなど、数多くのデータフォーマットや通信プロトコルに対応したアイコンをマウスで「つなぐ」ことにより、様々なシステムの連携を極めてスピーディーに行うことができます。レガシーからクライアント／サーバー、インターネットに至るまで、これまで企業内外の業務に活用されてきた様々な世代のシステムを、データを介して橋渡しする基盤として、既に250社（2006年3月末現在）以上の企業に導入されています。

株式会社ロココについて

1994年に設立された株式会社ロココのソフトウェア事業では、XML技術を活用した出版、広告、新聞システム分野のソフトウェアを開発・提供しています。パッケージ開発から大規模システム構築までこの分野での幅広い実績と経験を誇ります。
→ www.metaworks.jp/

インフォテリア株式会社について

1998年に国内初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたインフォテリア株式会社は、ビジネスにおける企業内外の多種多様なコミュニケーションを迅速化、可視化するためのソフトウェアを開発・提供しています。
→ www.infoteria.com/