パナソニック電工インフォメーションシステムズ株式会社(本社:大阪市北区 代表取締役社長:河村雄良 以下:パナソニック電工IS)は今般、トレイダーズ証券株式会社の新コンタクトセンターおよび顧客統合管理システムを構築いたしました。
同社の新システムには、パナソニック株式会社のコンタクトセンター/コールセンター構築パッケージ「MediaLogue」を採用、さらに、国内EAIソフトウェア市場におけるシェアNo.1(*1)製品であるインフォテリア株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役社長:平野洋一郎 証券コード:3853)の「ASTERIA」を用いることでリアルタイムデータ連携を実現、顧客の属性に応じた案内メールの配信を可能といたしました。
この結果、トレイダーズ証券の顧客度満足度は大幅アップし、新規口座開設数の増加、オペレーションコストの削減にもつながったことを発表いたします。
【トレイダーズ証券株式会社のシステム導入経緯】
トレイダーズ証券は、FX(Foreign Exchange:外国為替証拠金取引)と日経225先物・オプション取引を主力にする証券会社であり、2000年5月に日本初のFXオンライン取引サービスを開始するなど、業界のパイオニア的存在として知られています。
同社は従来、商品ごとにシステムを採用し、それぞれで運用管理を行ってきましたが、商品が多様化し、口座開設が増えるにつれ、事務手続きやメールによる情報配信、部門にまたがる顧客情報の名寄せなどといった処理が煩雑化してきました。
そこで、この課題を解決するとともに、各部署が最新情報を共有するため、新コンタクトセンターシステムおよび散在する各種システムの一元管理・運用が可能な顧客統合管理システムの導入に至ったものです。
【トレイダーズ証券 カスタマーサービス部長 阿部正勝氏のコメント】
「口座開設のお申込みをしたお客様に対し、いかに早くアクションを起こせるかということが、我々の業務で最も重要なポイントです。新システムのデータ連携で、情報をリアルタイムに確認し、即座に対応できるようになりました。人的労力を要せず、ホットで最適なアプローチをかけられるようになり、大変満足しています」
パナソニック電工ISは、1999年にパナソニック電工株式会社の情報システム部門が独立して設立した企業です。巨大なIDCと東名阪を結ぶ超高速ネットワークを核とした国内ネットワークを有し、このインフラを基盤に、50年近くにわたる豊富なシステム構築経験と運用ノウハウを強みとした事業を展開しております。ASTERIAを活用した様々なデータ連携にも豊富な実績を有しております。
→詳細はこちら www.panasonic-denkois.co.jp/
1998年に国内初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたインフォテリア株式会社は、ビジネスにおける企業内外の多種多様な「つなぐ」を実現し、コミュニケーションを迅速化、可視化するためのソフトウェアを開発・提供しています。主力製品の「ASTERIA」は大企業、中堅企業を中心に500社以上(2008年9月末現在)の企業に導入されています。
→詳細はこちら www.infoteria.com/
※Infoteria およびインフォテリアは、インフォテリア株式会社の商標です。
※ASTERIAは、インフォテリア株式会社の登録商標です。
※本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。
※テクノシステムリサーチ社「2008年ソフトウェアマーケティング総覧」
以上
日時:2009年01月23日 14:00
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