富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山本 正已、以下、富士通)とインフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野 洋一郎、以下、インフォテリア)は、このほど、インフォテリアのスマートデバイス(注1)向け社内情報配信サービス「Handbook(ハンドブック)」と、富士通のシステムインテグレーション(SI)を融合したビジネスの立ち上げに向けて、協業することに基本合意いたしました。両社の強みを合わせることで今後スマートデバイス関連ビジネスの拡大を目指していきます。
近年、スマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイスの急速な普及に伴い、その活用によって、企業内においても新たなワークスタイルの確立や業務改善などにつながることが期待されています。特に、営業現場でのお客様への製品紹介をはじめ、会議での資料閲覧のペーパーレス化など、企業内のドキュメントやファイルなどの情報配信、情報共有においては、スマートデバイスの活用ニーズが高く、また業務システムとの連携のニーズも高まっています。
今回、富士通とインフォテリアは、お互いの持つ強みを合わせてスマートデバイス関連ビジネスの拡大を目指します。具体的には、インフォテリアのHandbookに、富士通の幅広い業種/業務ノウハウに支えられたSIを組み合わせることで、情報配信基盤として高いセキュリティを備え、コンテンツからデバイスの管理を含めた企業向けサービスとしてお客様へ提供いたします。
(1)Handbookと業務システム/サービス連携を実現
企業内のドキュメントやファイルなどの情報配信、情報共有といった従来のHandbookの機能に加え、富士通との連携により、お客様の業務システムとの連携や閉域網でのセキュアなネットワーク接続など、さまざまなお客様ニーズに対応することが可能となります。
(2)垂直統合型サービスとして提供
Handbookの活用により、さまざまな業種/業態のお客様に対して、スマートデバイスを活用した新たなワークスタイルの提案が可能となります。また、サービス/ソリューションからサービスプラットフォーム、ネットワーク、スマートデバイスまでをワンストップで提供し、さらに、コンテンツの配信サービスと業務システムとの連携も富士通が構築し、お客様に提供してまいります。
1998年に国内初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたインフォテリア株式会社は、ビジネスにおける企業内外の多種多様な「つなぐ」を実現し、 コミュニケーションを迅速化、可視化するためのソフトウェアを開発・提供しています。主力製品の「ASTERIA」は大企業、中堅企業を中心に2,700社以上(2011年12月末現在)の企業に導入されています。また、新製品「Handbook」は、スマートデバイス向けの商品カタログ配布、会議資料配布、社員情報共有などのスタンダードとして多くの先進企業で採用されています。
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
2012年7月(予定)
注 釈
(注1)スマートデバイス:
Android OSなどを搭載したスマートフォンやタブレット型端末のこと。
関連URL
・インフォテリア株式会社
www.infoteria.com/jp/
・「Handbook」紹介ページ:
handbook.jp/
・ハイスペック防水タブレット「ARROWS Tab LTE F-01D」紹介ページ
www.fmworld.net/product/phone/f-01d/
以上
日時:2012年02月23日 11:00
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