インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下、インフォテリア)は、本日株式会社ダーツライブ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:高谷 慎太郎、以下、ダーツライブ)が、「ASTERIA WARP」と「アマゾン ウェブ サービス」(以下、AWS)を活用し、社員情報の自動更新システムを開発したと発表しました。
ダーツライブは、ASTERIA WARPを本システムの中核技術として採用することで、クラウドとオンプレミス間でのシームレスなデータ連携による社員情報の自動更新を実現することで、作業負担を従来の1/3に削減を実現しました。
ダーツライブは、2008年よりASTERIA WARPを、主に社内の稟議・承認などのワークフロー連携や、Salesforce.comと既存社内システム間のシステム連携ツールとして、活用してきました。近年同社では、プロジェクトベースで組織を再編しながら事業を推進するという方針が採用されたため、システム担当者にとって、組織再編毎に発生する社員情報の各種システムへの更新作業の負担増大が大きな課題となっていました。ダーツライブでは、この課題を解決するため、まず組織のマスターデータを登録するシステムを、AWS 上に構築しました。その後、AWS内に格納されているマスターデータをASTERIA WARPを取り込み、データを必要とする各システムへ配信するという社員情報の更新システムを開発しました。これにより、同社は、作業期間の短縮、工数の削減が可能になりました。
株式会社ダーツライブ 情報システム課 茅根博哉様は、「BIツールなどを用いてダーツマシンを利用した店舗名や時間帯、ダーツの得点といったユーザー固有の情報を分析しマーケティングなどに活かすことも検討していきたい。今後さらに新しいシステムの導入やビジネスを促進するためのシステム作成も考えられるが、ASTERIA WARPがあれば何とかなる」と述べられました。
なお、この製品の導入とサポートは、ASTERIA マスターパートナーであるキヤノンソフトウェア株式会社が支援しています。
株式会社ダーツライブのASTERIA導入事例は以下よりダウンロードが可能です。
www.infoteria.com/jp/warp/case/w_dartslive.php
1998年に国内初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたインフォテリア株式会社は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。
主力製品の「ASTERIA」は、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に3,700社以上(2013年6月末現在)の企業に導入されています。
また、パソコン上のデジタル文書を、クラウド経由でiPhone/iPad/Android/Windows8などのスマートフォン、タブレットに配信するサービス「Handbook」は、営業資料や商品カタログ、会議資料など、あらゆる業務文書をタブレットで持ち歩くツールのスタンダードとして多くの先進企業や公共機関で採用されています。
→ www.infoteria.com/
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日時:2013年08月27日 11:30
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