インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下、インフォテリア)は、株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、以下、サイバーエージェント)の急増する子会社の管理業務を効率化するデータ連携ツールとして、EAI/ESB 製品の国内市場において 8 年連続シェアNo.1※1製品である ASTERIA シリーズの「ASTERIA WARP(アステリア ワープ)」が採用されたことを発表します。
「Ameba」ブランドのブログやスマートフォン向けサービスを数多く提供しているサイバーエージェントでは、事業拡大にともない急増する70以上の子会社の管理業務を効率化するためASTERIA WARPを、SCSK株式会社を通じて導入しました。これにより、本社・子会社間のマスタ連携の自動化を実現したほかサイボウズの「kintone※2」をはじめとする外部ツールとの連携も強化し、人の負荷を肩代わりする「業務代行ツール」として多面的な活用も計画しています。
【システム構成図】
【株式会社サイバーエージェント 経営本部 中澤 洋雄氏のコメント】
ASTERIA WARPの使い勝手は、他製品と比較しても優れていました。
また選定時には、インフォテリアにデモも実施してもらい、機能や使い方などを確認。
こうした対応を迅速に行ってもらえる点も、当社の要件にマッチしていました。
インフォテリアのASTERIAビジネスは順調な拡大を継続しており、現在の導入社数は5,000社を突破するとともに、企業データ連携市場(EAI/ESB)では8年連続シェアNo.1を継続し、業界のリーディングカンパニーとしての地位を更に強固なものにしています。また、2015年3月には「ASTERIA WARP」とサイボウズ社が提供するクラウドサービス「kintone」とのデータ連携を可能にする専用アダプター「kintoneアダプター」の提供を開始するなど、クラウドサービスとの親和性も高めることで、クラウド連携製品のスタンダードとしての進化を続けてまいります。
サイバーエージェントによる具体的な導入事例はこちらのサイトでご紹介しています。
www.infoteria.com/jp/warp/case/w_cyberagent/
1998年3月設立。「Ameba」やトークアプリ「755」、ソーシャルゲームなど数多くのスマートフォン向けサービスを提供するほか、国内売上高No.1のインターネット広告事業を展開。
「ASTERIA WARP」は、異なるコンピューターシステムのデータを、ノンプログラミングで連携できるミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えることが評価されています。また、企業向けデータ連携製品(EAI/ESB製品)の国内市場において8年連続市場シェアNo.1を獲得しています。
1998年に国内初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたインフォテリア株式会社は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品の「ASTERIA」は、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に5,020社(2015年5月末現在)の企業に導入されています。また、「Handbook」は、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、現在800件以上(2015年3月末現在)の企業や公共機関で採用されています。
※1:テクノ・システム・リサーチ社「2014年ソフトウェアマーケティング総覧EAI/ESB市場編」
※2:サイボウズ社が提供する用途にあわせてWebデータベース型の業務アプリを構築できるクラウドサービスです。営業の案件管理、お客様からの問い合せ履歴やクレーム対応の管理、プロジェクトの進捗やタスク管理、従業員の業務日報などをWebアプリケーションとして構築し業務をより効率化します。アプリケーションはノンプログラミングで誰でも簡単に構築できます。
以上
日時:2015年07月03日 11:30
インフォテリア、ASTERIA、Handbookはインフォテリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。
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