インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野 洋一郎、証券コード:3853、以下、インフォテリア)と、株式会社信興テクノミスト(本社:東京都品川区、代表取締役社長:池野 大助、以下、信興テクノミスト)は、EAI/ESB 製品の国内市場において9 年連続シェア No.1※1製品である ASTERIA シリーズの「ASTERIA WARP(アステリア ワープ)」と、トライコーン株式会社が提供するカンタンCRMシステム「クライゼル」との連携機能を担う専用アダプター「クライゼルアダプター」の提供を開始する予定です。
クライゼルアダプターは、インフォテリアが開始した「アダプター開発支援プログラム」※2に信興テクノミストが参画して開発した、ASTERIA WARP専用のアダプターとなります。
今回の専用アダプターを導入することで、ASTERIA WARPとクライゼルは新たな開発をすることなく連携し、ASTERIA WARPを通じた既存の自社システムとクライゼルのシームレスなデータ連携を実現します。
クライゼルはWEBマーケティング担当者からのヒアリングをもとに開発されたCRMシステムです。顧客管理の他にも個別に保持している情報に合わせて自動的にメールを配信するなどMA(マーケティングオートメーション)ツールとしても近年注目を浴びており、WEBマーケティングの基本フローを簡単に構築、運営することができます。既存システムとクライゼルのデータ連携によって顧客情報を有効活用したいというニーズは非常に高く、多くのユーザーからASTERIA WARPとの連携に関するご要望をいただき、クライゼルアダプターを開発しました。
信興テクノミストでは、今後もアダプター開発支援プログラムを活用し、ASTERIA WARPの連携機能の強化に繋がるアダプター開発を継続する方針です。
アイコン | 機能名 | 内容 |
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エクスポート | 会員データを一括出力します。 | |
インポート | 会員データを一括登録します。 |
2016年5月末提供開始予定
「クライゼルアダプター」1ライセンス:オープン価格
信興テクノミストは、ASTERIA WARPを使った開発におけるエキスパート企業です。習熟した約40名の専門技術者が、クライゼルアダプターの導入支援をはじめフロー全体に対しても適切なアドバイスを行う体制を整えるなど、お客さまの開発を強力にサポートします。
インフォテリアのASTERIAビジネスは順調な拡大を継続しており、現在の導入社数は5,300社を突破するとともに企業データ連携市場(EAI/ESB)では9年連続シェアNo.1を継続し、業界のリーディングカンパニーとしての地位を更に強固なものにしています。様々なデータベースやクラウドサービスとのデータ連携を可能にする専用アダプターは、今後もアダプター開発支援プログラムに参画しているパートナー企業との協業により積極的に開発・提供していく方針です。
ASTERIA WARPの多様なデータソースとの連携機能を充実させていくことで、ビッグデータをはじめとするクラウド時代の高度なデータ活用を推進してまいります。
「トライコーン株式会社」様からのエンドースメント | |
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弊社はCRMやメールマーケティング関連のASPサービスを19年間提供させていただいており、これまでに1,000社以上の企業さまにご利用いただいております。 現在の主力サービス「クライゼル」は、どなたでも簡単にデータベース管理、メールマーケティング、Webフォーム管理、コンテンツ管理までを行うことができるようになっております。 今回のクライゼルアダプターのリリースによって、様々なシステムとのデータ連携が柔軟に行えるようになる為、より高付加価値なデータベース管理、メールマーケティングソリューションを提供できるものと期待しております。 |
トライコーン株式会社 コンサルティンググループ マネージャ 木村 努 様 |
信興テクノミストは1930年創業のIT企業です。2013年よりASTERIA テクニカルパートナーに認定され、ASTERIA WARPを使った開発に習熟した専門技術者がお客さまのシステム構築から開発までをサポートしております。また、当社はこれまでに官公庁や自治体、医療・介護、金融など幅広い業種のシステムを数多く手掛けてきました。その実績が信頼につながり、大手SIerを中心とした各社さまからパートナーとして認定されて、たくさんのお客さまにお付き合いいただいています。
ASTERIA WARPは、異なるコンピューターシステムのデータを、ノンプログラミングで連携できるミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えることが評価されています。また、企業向けデータ連携製品(EAI/ESB製品)の国内市場において9年連続市場シェアNo.1を獲得しています。
1998年に国内初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたインフォテリアは、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品の「ASTERIA」は、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に5,305社(2015年12月末現在)の企業に導入されています。また「Handbook」は、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、現在1,027件(2015年3月末現在)の企業や公共機関で採用されています。
※1:テクノ・システム・リサーチ社「2015年ソフトウェアマーケティング総覧EAI/ESB市場編」
※2:パートナー企業が独自に様々なデータベースやサービスとの連携機能を強化することができるプログラム。インフォテリア以外の企業によるアダプター開発を推進するために2015 年7月1日にスタート
以上
日時:2016年05月10日 15:00
インフォテリア、ASTERIA、Handbookはインフォテリア株式会社の登録商標です。
クライゼルは、トライコーン株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。
※本ニュースリリースは、インフォテリアと信興テクノミストの共同発表です。両社より重複して配信される場合がございますが、あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。
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