インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下、インフォテリア)、日本オプロ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:里見 一典、以下、日本オプロ)は、インフォテリアが提供するデータ連携ミドルウェア「ASTERIA WARP(アステリア ワープ)」と、日本オプロが提供するマルチクラウド連携基盤「D3Worker(ディースリー ワーカー)」の連携機能を担う専用アダプター「D3Workerアダプター」の提供を2016年5月20日から開始します。D3Worker アダプターは、2015 年7月1日に開始した「アダプター開発支援プログラム」に参画した日本オプロにより開発されたアダプターとなります。
D3Workerは、クラウド・オンプレミスを問わず、お客様のデータを自動で仕分けし、あらゆるクラウドサービスとの連携を可能にするサービスです。例えば、従来の請求書配信システムでは、帳票テンプレートや配信方法ごとに異なる処理や作業が必要でした。これに対しD3Workerを使った請求書配信システムでは、1つのインターフェースから、仕分から配信までの工程をクラウド上で実行、一括処理が可能になり、業務効率の改善度が高いことからニーズが非常に高まっています。
ASTERIA WARP用D3Workerアダプターにより、既存のデータベース、ファイルシステム、各種業務システム、各種クラウドサービス等のデータをノン・プログラミングでD3Workerに連携させ、帳票の生成から、配信・保管を自動化することができます。ASTERIA WARPによる複雑なデータ加工も行えますので、より高度で幅広い業務要件に柔軟に対応することが可能になります。ASTERIA WARPからの連携設定はとても簡単です。ASTERIA WARPのフローデザイナー上を使って、D3Worker用コンポーネントをドラッグ&ドロップで配置するだけ。D3Workerからは、文書化(帳票作成)するサービスをはじめとして、メール、FAX、封入投函、Web配信などの各種配信サービスに自動仕分けすることが可能です。また、外部ストレージサービスに文書を保存することも可能です。
アイコン | 機能 | 内容 |
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D3WorkerConnector コンポーネント | ASTERIA WARPで取得したデータをD3Workerに連携します。 |
2016年5月20日
日本オプロ社までお問い合わせください。
日本オプロ株式会社のサポートサービス(OPROARTS Support Service)のサイトにて承ります。サービスのご利用方法や技術的なお問い合わせに関して専門の担当者がお答えします。
インフォテリアのASTERIAビジネスは順調な拡大を継続しており、現在の導入社数は5,400社を突破するとともに企業データ連携市場(EAI/ESB)では9年連続シェアNo.1※を継続し、業界のリーディングカンパニーとしての地位を更に強固なものにしています。様々なデータベースやクラウドサービスとのデータ連携を可能にする専用アダプターは、今後もアダプター開発支援プログラムに参画しているパートナー企業との協業により積極的に開発・提供していく方針です。
ASTERIA WARPの多様なデータソースとの連携機能を充実させていくことで、ビッグデータをはじめとするクラウド時代の高度なデータ活用を推進してまいります。
「D3Worker」は、1つのプラットフォームに縛られることなく、あらゆる機能を自由に使いこなすマルチクラウド環境を実現します。大量のデータ処理と複数のプラットフォームの同時利用を可能にし、お客様が必要な機能だけを フレキシブルにご利用いただけるサービスです。
顧客コミニュケーション、ビジネスコミュニケーションの活性化を実現するクラウドサービス「OPROARTS」を提供しています。OPROARTSは、あらゆるシステムと連携して帳票やリーフレット(PDF、Excel、印刷等)の出力・配信を実現する「Documentizer」、マルチクラウドのエコシステムを具現化する「Cloud Enhancer」、お客様の業務とダイレクトにつながり、ビジネスを加速するアプリケーション群「Apps」で構成されます。2007年に「帳票クラウドサービス」としてスタートして以来、99.99%以上の稼働率で積み上げてきた実績と信頼性で、お客様のビジネスを強力にサポートいたします。
ASTERIA WARPは、異なるコンピュータシステムのデータを、ノンプログラミングで連携できるミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えることが評価されています。また、企業向けデータ連携製品(EAI/ESB製品)の国内市場において9年連続市場シェアNo.1を獲得しています。
1998年に国内初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたインフォテリア株式会社は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品の「ASTERIA」は、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に5,471社(2016年3月末現在)の企業に導入されています。また、「Handbook」は、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、現在1,027件(2016年3月末現在)の企業や公共機関で採用されています。
※テクノ・システム・リサーチ社「2015年ソフトウェアマーケティング総覧EAI/ESB市場編」
以上
日時:2016年05月20日 11:30
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