インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下、インフォテリア)は、民間調査会社の株式会社テクノ・システム・リサーチ(本社:東京都千代田区、代表取締役:藤田正雄、以下、テクノ・システム・リサーチ)の調査の結果、2015年における国内 EAI/ESB※1ソフト市場で主力製品「ASTERIA(アステリア)」が、10年連続シェアNo.1(出荷数量ベース)を達成したことを発表します。
また、インフォテリアではASTERIA 10年連続No.1を記念し、“夏だ、ASTERIAだ、保守割倍付け!キャンペーン”を、8月10日(水)から9月30日(金)まで実施します。
テクノ・システム・リサーチの「2016 年 ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB市場編」によると、2015年のEAI/ESB 製品市場規模は約143 億円で、数量ベースでは2,111 サイトに対して出荷されました。こうした中、ASTERIAの出荷数量は813サイトとなり、市場シェア38.5%(出荷数量ベース)を記録し、10年連続シェアNo.1を達成しました。
ASTERIAシリーズ主力製品「ASTERIA WARP」画面イメージ
当社独自のフローデザイナーがノンプログラミングでデータ連携を実現
※参考データ:EAI/ESB市場規模推移/見通し
単位:数量(サイト数)、金額(百万円)
項目 | 2015年 [実績] | 2016年 [見込] | 2017年[予想] | 2018年 [予想] |
---|---|---|---|---|
数量 (前年比) | 2,111 (99.7%) | 2,188 (103.6%) | 2,236 (102.2%) | 2,311 (103.4%) |
金額 (前年比) | 14,371.0 (104.6%) | 14,697.0 (102.3%) | 15,038.0 (102.3%) | 15,665.0 (104.2%) |
(出典:テクノ・システム・リサーチ「2016年 ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB市場編」)
テクノ・システム・リサーチによると、今後は企業におけるクラウドコンピューティングの利用が進むにつれて、社内システムとパブリック・クラウドとの連携、異なるパブリック・クラウド間の連携へのニーズが高まっていくと予測されています。特にパブリック・クラウドの利用者拡大に伴い、クラウドを利用することへの抵抗感が薄まってきていると考えられます。社内システムとパブリック・クラウドとの連携では、システム間でAPI※2が完全に統一されていないため、EAI/ESB製品を利用することにより迅速な連携とメンテナンス性向上の効果が期待されます。各種パブリック・クラウド対応を進めているベンダーも増加しており、今後クラウドとの連携需要の増加に合わせて、さらなる市場の拡大が予測されています。
インフォテリアのASTERIAビジネスは順調な拡大を継続しており、現在の導入社数は5,600社を突破するとともに、最新の市場調査においても10年連続シェアNo.1を継続するなど業界のリーディングカンパニーとしての地位を更に強固なものにしています。今後も、ASTERIAの多様なデータソースとの連携機能を駆使することで、あらゆる業界におけるクラウドとの連携需要への対応や、ビッグデータをはじめとした高度なデータ活用を推進しながらEAI/ESB 製品市場の発展と拡大に寄与し、より快適で効率的なITソリューションの構築に貢献してまいります。
インフォテリアでは、ASTERIAの保守サービスをご利用のお客様を対象に、顧客満足度(CS)向上施策にご参加いただくことを条件に、キャッシュバックやトレーニングサービスなどに利用できるポイントを進呈するサービス「保守割」制度を実施しております。
今回、ASTERIAの10年連続シェアNo.1を記念して、9月末日までに対象製品と合わせて保守サービスをご購入、「保守割」にご加入いただいたお客様に、ポイントを2倍進呈するキャンペーンを実施します。
実施期間 | 2016年8月10日(水)から2016年9月30日(金) ※納品日ベース |
---|---|
対象製品 | ASTERIAライセンス型製品全て(サブスクリプションは除く) ※ライセンス型製品と合わせて保守サービスを同時購入、「保守割」に加入されるお客様のみ対象 |
内 容 | 保守割ポイントを2倍進呈(通常、初年度は保守サービス料の3%付与) |
詳 細 | www.infoteria.com/jp/campaign/asteria_No1_2016/ |
「ASTERIAシリーズ」は、異なるコンピューターシステムのデータを、ノンプログラミングで連携できるASTERIA WARPを主力製品とするミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えることが評価されています。
1998年に国内初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたインフォテリア株式会社は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品の「ASTERIA」は、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に5,646社(2016年6月末現在)の企業に導入されています。また、「Handbook」は、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,060件(2016年6月末現在)の企業や公共機関で採用されています。
※1:企業データ連携=Enterprise Application Integration / Enterprise Service Busの略
※2:Application Programming Interfaceの略でソフトウェアコンポーネントが互いにやりとりする際に使用するインタフェースの仕様。
以上
日時:2016年08月10日 13:00
インフォテリア、ASTERIA、Handbookはインフォテリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。
Copyright©1998-2024 Asteria Corporation. All Rights Reserved.