インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下、インフォテリア)は、2017年8月31日(木)に英国首相 テリーザ・メイ氏の来日に際して開催された「日英ビジネスフォーラム」(主催:英国国際通商省、ジェトロ)にて、メイ首相、安倍晋三首相の挨拶に続いて行われたイノベーションに関するパネルディスカッション「Innovation through Partnership」(パートナーシップを通じたイノベーション)に、弊社代表の平野洋一郎が登壇したことをお知らせします。
モデレーター:駐日英国大使館 原子力担当一等書記官 化学博士 | キース・フランクリンMBE 氏 |
インフォテリア株式会社 代表取締役社長/CEO | 平野 洋一郎 |
英国キャベンディッシュ・ニュークリアー社 チーフ・エグゼクティブ | サイモン・ボーウェン 氏 |
丸紅株式会社 電力・プラントグループCEO | 柿木 真澄 氏 |
英国ケンブリッジコンサルタンツ社 戦略的イノベーション 責任者 | エイジェイ・バン・ボクホーベン 氏 |
日英ビジネスフォーラムには、訪日中のテリーザ・メイ首相や安倍晋三首相らが出席、ジェトロと英国国際通商省の間で経済協力に関する覚書が交換され、イノベーションに関する2つのパネルセッションが開催されました。EU離脱後の日英の経済関係に注目が集まるなか、同フォーラムには両国の企業関係者ら約200人が参加しました。インフォテリアでは、2017年4月に英国企業This Place社を買収しましたが、既に大きな成果を上げていて英国と日本の企業の協業における直近の成功事例とされたことから、駐日英国大使館を通じて同フォーラムに招待されました。パネルディスカッションでは、イノベーションや英国企業との協業に関する意見交換が行われインフォテリア代表、平野のコメント(要旨)は次の通りです。
今回、日英両国が似ているという話が出ているが、「違う」ことがある点も重要だ。イノベーションにおいてダイバーシティが貢献すると考えているからだ。異なる考え、異なる地域の人々が協業することで、今まで思いつかなかったような新たな価値、技術、サービスが生まれてきている。我々は製品開発における「デザインファースト」を具現化することを目的に、駐日英国大使館のサポートも受けながら2017年4月に英国のデザイン戦略コンサルティング企業であるThis Place社を買収し、既に大きな成果を上げることができている。大きな企業ばかりではなく、我々のような小さな規模の会社でも、異なる地域や異なる考えのパートナーと繋がることでイノベーションを生み出すことができると確信している。英国は、ケンブリッジ大学をはじめ世界有数の教育レベルを誇る国だ。私も実際に行ってきたが優秀なスタートアップや起業家が数多く存在し活動している。
日本人は、同一性を大事にする傾向があるが、異なる考え方を持つ人たちとのパートナーシップこそイノベーションの根源となるはずだ。英国はそうしたパートナーシップを結ぶ先としても非常に有望だと考えているので、皆さんも是非英国に行って見て感じてきてほしい。
名称 | 日英ビジネスフォーラム(JAPAN-UK BUSINESS FORUM) |
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開催地 | パレスホテル東京(東京都千代田区丸の内) |
会期 | 2017年8月31日(木)14:00~17:00 |
主催 | 英国国際通商省、ジェトロ(日本貿易振興機構) |
主な登壇者 | 英国首相 テリーザ・メイ 氏 英国国際通商相 リアム・フォックス 氏 内閣総理大臣 安倍 晋三 氏 ジェトロ理事長 石毛 博行 氏 |
1998年に国内初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたインフォテリア株式会社は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品の「ASTERIA」は、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に6,291社(2017年6月末現在)の企業に導入されています。また、「Handbook」は、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,276件(2017年6月末現在)の企業や公共機関で採用されています。最近では、2017年4月に英デザイン戦略コンサルティング企業This Place社を買収し「デザインファースト」型ソフトウェアの開発と世界戦略を推進。積極的なM&A戦略も掲げるなかでグローバル企業としての展開を強化しています。
以上
日時:2017年10月05日 11:30
インフォテリア、ASTERIA、Handbookはインフォテリア株式会社の登録商標です。
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