インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下 インフォテリア)は、平田機工株式会社(本社:熊本県熊本市、代表取締役社長:平田雄一郎、証券コード:6258、以下 平田機工)が、国内モバイルコンテンツ管理市場で市場シェアNo.1※を獲得している「Handbook(ハンドブック)」を採用し、経営会議などのペーパーレス化を推進することによって、紙コスト削減だけでなく会議の準備工数や資料の保管負担を大きく削減するなどの効果を上げたことを発表します。
平田機工のこうした取り組みについてはHandbook導入事例として、本日より当社WEBサイトにて公開しています。
平田機工のコンテンツ例(会議資料等) | 平田機工でのHandbook活用フロー |
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平田機工は、さまざまな分野で世界中の工場に生産設備を届ける、生産エンジニアリングメーカーです。お客様はゼネラルモーターズ(米国)やダイソン(英国)など世界のトップメーカーで、世界40ヶ国で事業を展開しています。
平田機工の経営会議では、多いときでは最大約200ページにもおよぶ会議資料が参加者一人ひとりに配布されていて、一回の会議の印刷枚数が約4,000枚におよぶこともありました。また、会議の都度、担当部門が約8名で資料収集・印刷・ホチキス止めなどを行うことから、印刷用紙の購入・印刷コストや準備工数、また資料の保管負担などで大きな無駄を抱えている状況が続いていました。そこで、平田機工では2012年にタブレット端末の導入とHandbookによる会議資料のペーパーレス化を決定し、長年にわたって社内会議での普及を推進してきました。具体的には、役員約20名が参加する経営会議をはじめ、取締役会、四半期報告会、各事業部の報告会などでのペーパーレス会議を順次導入し、現在では全ての主要会議がペーパーレス化されています。
(1)外部へ流出することのない高いセキュリティレベルで秘匿性の高い情報配信も安心できた
(2)操作性がよく、直感的に利用できるユーザーインターフェース
導入後は、担当部門の会議準備作業がほぼゼロになるなど大きな効果が出ています。会議運営担当者は、会議で使用する資料をHandbookへ簡単な登録作業を行うのみで参加者と共有することができ、急な差し替えにも迅速かつ無駄なく対応することが可能となりました。また、今までは会議の準備のために残業を余儀なくされていましたがそれもゼロになり、担当部門の労働環境改善にもつなげることができました。
さらには、経営会議だけで1回あたり最大約4,000枚の紙資源・コストの削減も実現。従来までは、全会議の資料のファイリングや収納スペースの確保にも多大な労力を割いていましたが、そうした課題も解消されオフィススペースの有効活用も行えるようになり、平田機工はHandbookを導入したことで幅広い領域において様々な効果を享受しています。
・1回の会議で多いときで最大約4,000枚になる紙コストゼロの実現
・残業までして行っていた会議準備作業がほぼ無くなり社員の労働環境が改善
・Handbookの検討から導入まで約1ヶ月の短期間で、効果をすぐに体感
・収納スペースに置ききれないほどの資料が全て無くなりオフィススペースの有効活用を実現
・ペーパーレス化により機密事項の漏洩の危険性が無くなった
※ ITR「ITR Market View:エンタープライズ・モバイル管理/スマートアプリ開発市場2017」
SaaS型モバイルコンテンツ管理市場/製品別売上金額シェア(2016年度)
所在地 :熊本県熊本市北区植木町一木111番地
代表 :代表取締役社長 平田雄一郎
事業内容:生産設備エンジニアリングメーカー
「Handbook」は、モバイルコンテンツ管理市場でシェア第1位を獲得しているサービスで、文書や表計算、プレゼンテーションから画像や音声、動画までのあらゆる電子ファイルをクラウドに保存し、タブレット端末で持ち運べ、指先めくり表示ができるようにするソフトウェアです。一般的なクラウド・ストレージ・サービスやタブレット端末向けのビューアー・アプリケーションと異なり、閲覧者ごとの配信設定や端末紛失時の情報漏えいを防ぐ機能、あるいはネットワーク接続できない場所でもファイルを予めダウンロードしておけば表示できる機能など、タブレット端末をビジネス活用する上で必要な機能が搭載されているのが特長です。対立しやすい情報セキュリティの確保と操作性の高さを丁寧なインターフェース設計で両立している点が高く評価され、「2015年度 グッドデザイン賞」を受賞しています。
1998年に国内初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたインフォテリア株式会社は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品の「ASTERIA」は、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に6,291社(2017年6月末現在)の企業に導入されています。また、「Handbook」は、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,276件(2017年6月末現在)の企業や公共機関で採用されています。
平田機工株式会社による具体的な導入事例はこちらのサイトで紹介しています。
handbook.jp/case/office/hirata/
以上
日時:2017年10月26日 11:30
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