ニュースプレスリリース

物流や店舗現場の人手不足解消に役立つアプリのテンプレートを提供開始!
物流事業者向けの新機能として「GPSトラッキング機能」も追加

〜 IoT対応モバイルアプリ開発基盤「Platio」で 〜
< リテールテックJAPANでデモ展示(3月6日~9日、東京ビッグサイト)>

報道発表資料
2018年3月2日
インフォテリア株式会社

 インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下 インフォテリア)は、IoT対応モバイルアプリ開発基盤「Platio」を活用した物流や流通の現場における業務効率化、人手不足解消に繋がるアプリをテンプレート(雛形)化するとともに、物流事業者向けの新機能として「GPSトラッキング機能」を追加することを発表します。テンプレートやGPSトラッキング機能は、「リテールテックJAPAN」(会期:3月6日〜9日)のインフォテリアブースにてデモンストレーションを行います。

物流や店舗現場の人手不足解消に取り組む背景

1.物流/店舗における情報共有の課題

 物流や店舗販売の現場では様々な作業指示に従い業務が進行します。一般的な流れは以下の通りです、紙による出力、PCへのリタイプの手間、情報共有までの時間が課題となります。

 (1) 紙に出力された作業指示を配布
 (2) 業務中の記録は紙に記入
 (3) PCを使ったリタイプによる報告書作成
 (4) 本部や関係者への情報共有。

2.紙を使った管理からモバイルを活用することで解決できること

 PCを持ち歩く訳にはいかない物流の現場では、スマホやタブレットなどのモバイル機器を使った情報確認、配送報告が行われます。また店舗業務においても、例えば接客、在庫確認などスタッフは常に移動しながら業務を行うことが多いため、情報の確認/更新にはPCではなくモバイル機器が適しています。具体的には次の効果が期待できます。

・リアルタイムな情報共有が可能になる
・報告書の作成作業を大幅に削減する
・属人化されていたノウハウが共有される

3.物流や店舗現場の人手不足解消に繋がるアプリをテンプレート化

 インフォテリアのIoT対応モバイルアプリ開発基盤Platioは、プログラミングの必要なくブラウザー上での設定だけでモバイルアプリを作ることができるプラットフォームです。Platioを活用することで、アプリケーションの開発コストと開発期間を大幅に圧縮することが可能となります。

 Platioをこれまでに利用したユーザーのうち、物流や、流通・小売の分野で共通して求められる基本アプリと業務効率化に実績のあるアプリを集め、どなたでもすぐに活用できるテンプレートを合計13本用意しました。テンプレートに用意されたアプリを雛形に、各ユーザーの求める要件に合わせて自由にカスタマイズすれば、各社の業務の効率化に貢献するアプリを簡単に作成することが可能です。

<テンプレートの構成>

用途一覧アプリ一覧
物流向け
(6本)
日常車両点検(日常の配達前後の車両点検)
配送計画/報告(配送先の計画表と配送報告)
配送日報(大まかな配送日報)
配送先マスター(配送先ごとの詳細情報)
車両位置管理(車両のリアルタイム位置を地図上に表示)
車両マスター(車両ごとの詳細情報)
流通・
小売向け
(7本)
店舗日時報告(日々の売上げ報告など)
修理依頼(店舗担当者、修理担当者の情報共有)
ニュース(本部から店舗スタッフへの情報共有)
店舗視察(店舗視察時のチェック項目)
イベント来場記録(案内状に印字したQR/バーコードを記録)
スタッフマスター(店舗担当者のマスターデータ)
店舗マスター(店舗情報のマスターデータ)

新たに「GPSトラッキング機能」を追加

 用途別テンプレートに加え、物流業務向けの新機能としてGPSトラッキング機能を追加。Platioのモバイルアプリがバックグラウンドで位置情報を記録しクラウドへ送信します。位置情報は設定された間隔での記録が可能です。

今後の展開

 インフォテリアは今後、さらにPlatioの用途別テンプレートを拡充させ、年内に50社への導入を目指します。また、今回の物流向けおよび、流通・小売向けテンプレートのデモを「リテールテックJAPAN」で展示します。



<リテールテックJAPAN 出展概要>

会 期2018年3月6日(火)〜9日(金) 10:00-17:00 ※最終日は16:30まで
会 場東京ビッグサイト(小間番号:RT1634)
出展内容店舗や物流現場における業務効率化、
人手不足解消を目的とした情報共有ソリューション
URLmesse.nikkei.co.jp/rt/


「Platio」について(Webサイト plat.io

 現場業務向けiPhone、iPad用アプリを手軽に作れるサービス。プログラミングの知識がなくてもブラウザー上のマウス操作で、モバイルアプリが作れます。Platioにより作成されたアプリでは、テキスト、写真、動画、GPSなどスマホならではのインターフェースによる報告、データ共有を行えます。クラウドを介してIoTデバイスとのデータ連携に対応するほか、アプリが対応するセンサー機器とはBluetooth経由で直接接続し、データの受信が可能です。

「インフォテリア株式会社」について(Webサイト www.infoteria.com/

 1998年に国内初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたインフォテリア株式会社は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品の「ASTERIA」は、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に6,596社(2017年12月末現在)の企業に導入されています。また、「Handbook」は、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,357件(2017年12月末現在)の企業や公共機関で採用されています。

【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】

インフォテリア株式会社
広報・IR室:長沼史宏
TEL:03-5718-1297
FAX:03-5718-1261
E-mail:

【製品に関するお問い合わせ先】

インフォテリア株式会社 Platio事業部
製品担当:松村宗和
TEL:03-5718-1250
FAX:03-5718-1261
E-mail:

以上
日時:2018年03月02日 15:00

インフォテリア、ASTERIA、Handbook、Platioはインフォテリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。

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