インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下 インフォテリア)と株式会社ビズオーシャン(本社:東京都中央区、代表取締役社長:堀 貢一、以下 ビズオーシャン)は、EAI/ESB製品の国内市場において11年連続シェアNo.1※1製品であるインフォテリアの「ASTERIA」シリーズ販売代理店となる「ASTERIAサブスクリプションパートナー契約※2」を7月9日に締結したことを発表します。
また、本契約締結と併せて、ビズオーシャンが提供する対話型AIドキュメント作成サービス「SPALO(スパロ)」とASTERIA WARP Coreを組み合わせたソリューションサービスの提供を開始します。本サービスにより、SPALOの導入企業は、ASTERIA WARP Coreと連携可能な約50種類以上のCRMサービスやクラウドサービスとノンプログラミングで連携することが可能になります。この連携により、たとえば「LINE BOT※3」との対話による音声データを自動的にシステム内に取り込むことが可能になるなど、各種業務で発生する煩雑なデータ入力作業を自動化し、業務の効率化を促進します。
昨今、CRMサービスにおける顧客応対時にその会話をデータ化しシステムへ自動的に格納するなど、業務効率化を目的とした音声入力によるデータ管理の需要が高まっています。ビズオーシャンが提供するSPALOは、LINE BOTに話しかけるだけでビジネスドキュメントを作成することができるサービスで、モバイルでのドキュメント作成を迅速かつ簡単に行うことが可能です。
これまでSPALOは、入力データを基幹システムやクラウドサービスと連携するために、それぞれのシステムやサービスごとにプログラミングをする必要があり、在庫情報や売り上げ状況を可視化するなど情報をリアルタイムで管理したいという企業にとっては、導入の敷居が高いという課題がありました。
今回のパートナー契約の締結によりSPALOは、ASTERIA WARP Coreを経由して、一般的なオフィス/グループウェア(10種類)、主要なERP/SFA/CRM(40種類)など、トータルで50種類のソフトウェアをノンプログラミングで連携できるようになります。これにより、各種システムとのデータ連携が簡便になり、業務効率化および生産性の拡大を実現します。
インフォテリアのASTERIAビジネスは順調な拡大を継続しており、現在の導入社数は6,000社を突破するとともに、企業データ連携市場(EAI/ESB)では11年連続シェアNo.1を継続し、業界のリーディングカンパニーとしての地位を更に強固なものにしています。 今後も、ASTERIAシリーズの多様なデータソースとの連携機能を駆使することで社内の情報資産の有効活用に貢献し、新たなビジネスチャンスの獲得に貢献できるようなITソリューションの構築に貢献してまいります。
チャットボットサービスと音声AI技術を活用し、スマートフォン内でオリジナルBOTと会話することで、手軽にビジネスドキュメントを作成できる対話型AIドキュメント作成サービスです。ユーザーはLINEやFacebook Messenger、Slackなどを使って必要な情報を音声で入力します。音声はスマートフォンの自然言語処理機能でテキストに変換され、そのテキスト文章をExcelのフォーマットに合わせて、正しいセルにマッピングします。これらのチャットボットサービスに向かって話しかけるだけでExcelのドキュメントを作成することができます。
ビズオーシャンは、ビジネス情報サイト『bizocean(ビズオーシャン)』を運営しています。中小ベンチャーの経営者や個人事業主、ビジネスパーソンを対象とした日本最大級の無料ビジネステンプレート集「書式の王様」をはじめ、ビジネスに関連したさまざまな情報・コンテンツを提供し、現在235万人を超える会員と月間約1,500万PV※4のアクセスを誇ります。また、対話型AIドキュメント作成サービス『SPALO(スパロ)』や無料パスワード付きファイル送付サービス『Temply(テンプリー)』を提供するなど、ドキュメントイノベーションをコンセプトにさまざまなサービスを提供していきます。
EAI/ESB製品の国内市場において11年連続シェアNo.1製品である「ASTERIAシリーズ」は、異なるコンピューターシステムのデータを、ノンプログラミングで連携できるASTERIA WARPを主力製品とするミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えることが評価されています。ASTERIA WARP Coreは、ASTERIA WARPの厳選された機能を初期費用0円、月額30,000円からのサブスクリプション形式で「手軽」にご利用いただけます。様々なシステムやサービスと迅速に連携することで業務自動化やデータ活用を実現します。
シェア出典:テクノ・システム・リサーチ「2017年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB市場編」。出荷量ベース。
1998年に国内初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたインフォテリア株式会社は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品の「ASTERIA」は、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に6,771社(2018年3月末現在)の企業に導入されています。また、「Handbook」は、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,384件(2018年3月末現在)の企業や公共機関で採用されています。
※1:テクノ・システム・リサーチ社「2017年ソフトウェアマーケティング総覧EAI/ESB市場編」
※2:「ASTERIA WARPサブスクリプションパートナー」(略称:ASP)は、小規模システムや特定製品、クラウド型サービスとの連携をターゲットとしたASTERIAシリーズの新ラインアップ「ASTERIA WARP Core」を中心とした月額課金サービスの販売を担うパートナーのこと。
※3:「LINE BOT」はLINE社が提供する自動応答を持つアカウントで、トークに追加することによりユーザーとのコミュニケーションを可能にするチャットボットサービス。
※4:PV(ページビュー):Webサイトが一定期間内に閲覧された回数。
株式会社ビズオーシャン
www.bizocean.co.jp/news-press-180709-01
以上
日時:2018年07月09日 15:00
*インフォテリア、ASTERIA、Handbookはインフォテリア株式会社の登録商標です。
*本文中の会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
*『SPALO』は、株式会社ビズオーシャンにて特許出願中です(特願2017-127137)。
*WordおよびExcelは、米国 Microsoft Corporation の、米国およびその他の国における登録商標または商標です。
Copyright©1998-2024 Asteria Corporation. All Rights Reserved.