アステリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下 アステリア)は、Ethereum(イーサリアム)、Zilliqa(ジリカ)、mijin(ミジン)の3種類のブロックチェーンに対して、スマートフォン(iOS版、Android版)やPC画面を使って簡単にブロックチェーンの設定や管理を実施することのできる「ブロックチェーン管理コンソール」を開発し、同社のブロックチェーン業務適用コンサルティング※の中で顧客企業に向けて本日より提供開始することを発表します。対応ブロックチェーンは順次増やしていく計画です。
ブロックチェーン技術が世界的に注目を集め、ブロックチェーンソフトウェアも多くの種類が提供され始めています。しかし、それぞれのブロックチェーンにおいてその設定方法や管理方法は異なっていたり、ブロックチェーンによっては操作画面が存在しないなど、その利用には個別の知識やノウハウが必要です。今回アステリアが開発した「ブロックチェーン 管理コンソール」は、多様化するブロックチェーンの選択肢において、ユーザーインターフェイスを一様化、一元化することで、ブロックチェーンを採用したい企業がその検討や実証実験の実施などにおいてブロックチェーンの設定や管理の工数を大幅に減少させます。
(1)複数のブロックチェーンに利用可能(順次追加予定)
(2)アカウントの追加、インポート
(3)独自トークン(Ethereumの場合はERC20)の作成
(4)標準のトークン(Ethereumの場合はETH)、独自トークンの送付
(5)標準のトークン、独自トークンの送付履歴表示
当初は、Ethereum(イーサリアム)、Zilliqa(ジリカ)、mijin(ミジン)の3種類のブロックチェーンに対応し、今後対応ブロックチェーンを増やしていく計画です。
<画面イメージ>
ブロックチェーン技術による
文書改ざん検知ソリューション
アステリアでは、「ブロックチェーン事業推進室」が中心となり、ブロックチェーンを活用した事業開発を積極的に推進しています。特に、仮想通貨や金融機関の勘定系以外の幅広い分野におけるブロックチェーンの適用に力を入れ、これまでにも「文書改ざん検知ソリューション」「投票ソリューション」などを展開しています。
データや文書の改ざんが社会問題となるなかで、アステリアではブロックチェーン技術を活用することで、公正な社会づくりに貢献していきたいと考えています。
※ブロックチェーン業務適用コンサルティング
概要 | 事業会社の経営企画部門や、新規事業企画部門など、ブロックチェーンを使った新規ビジネスの検討や既存ビジネスの改善などを支援するコンサルティング |
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価格 | 300万円~(期間:1ヶ月から) |
URL | bcconsulting.asteria.com/ |
1998年に国内初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたアステリア株式会社(2018年10月にインフォテリアから社名変更)は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品の「ASTERIA Warp」は、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に7,267社を超える(2018年9月末現在)の企業に導入されています。また、「Handbook」は、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,460件(2018年9月末現在)の企業や公共機関で採用されています。
以上
日時:2018年11月09日 15:00
アステリア、ASTERIA、Handbook、Platioはアステリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。
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