ニュースプレスリリース

ホッチキスなどオフィス機器製造の「マックス」
海外工場への組み立て指示にHandbook を導入

1,000を超える組付け指示書 の管理・閲覧を電子化し、品質保証レベルを向上!

報道発表資料
2019年5月21日
アステリア株式会社

 アステリア株式会社(旧:インフォテリア株式会社、本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、東証一部:3853、以下 アステリア)は、マックス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:黒沢光照、東証一部:6454、以下 マックス)が、6つのカテゴリでNo.1を獲得している『Handbook(ハンドブック)』を導入し、海外工場への作業指示書の共有自動化により業務の効率化を実現したことを発表します。

<マックスによる海外工場でのHandbook活用イメージ>

イメージ

  • 紙での運営時はA3のファイルを何冊も持ち歩き検査や新人教育を行っていましたが、電子化により業務が効率化。また、Handbookで管理することにより書類の紛失や情報漏洩の防止対策の強化につながり、セキュリティ面でも安心して運用することができています。

マックスが『Handbook』を採用した背景と目的

 「オフィス機器」「インダストリアル機器」「HCR機器」の製造販売を手がけるマックス株式会社は、事業領域・業務領域の変化と拡大に向け、積極的で自在な創造活動を実践し続けています。同社では、中国 蘇州にある工場で浴室暖房・換気・乾燥機の組付けを行っていますが、その作業に伴う1,000を超える組付け指示書の紙(A3のファイル)での保管・管理は不便なことが多く、電子化およびタブレット端末で活用ができる仕組みを検討していました。それと同時に、複雑な組付けが必要な製造機器の品質管理と作業者の動作の巡視検査の向上という課題も抱えていました。そこで同社は、それらの課題解決を実現するツールとしてHandbookを採用、データ連携部分にはASTERIA Warpを活用し、業務改善を実現しました。

<Handbook採用のポイント>

(1) 操作性がシンプルで直感的に利用でき、遠隔地での利用に適していること。
(2) データ連携ソフトウェアASTERIA Warpを使って自動的にコンテンツをHandbookで配信できるため、効率的な運用が可能であること。

イメージ

「Handbook」を導入した効果

 国内で管理する膨大な量の指示書の最新データが海外現地工場のHandbookに毎朝自動配信されるようになり、スピーディで的確な情報共有が実現、組付け業務が効率化されました。また、常に最新の指示書を用いた新人教育や品質パトロールチェックの実施が可能になり、品質保証レベルの向上を実現しました。
 現在はさらにHandbookの活用場面を広げ、経営会議のペーパレス化も実施しています。今後は、営業活動での展開も進めていく予定です。

※ 6つのカテゴリ
①セールス・イネーブルメントツール市場:累計導入社数ランキング(初期出荷から2018年9月末までの累計導入社数)
②年商10億~100億未満(2017年度)
 出典:ITR「ITR Market View SFA/統合型マーケティング支援市場2019」
③モバイルコンテンツ管理市場:累計ユーザー数ランキング(初期出荷から2018年5月末までの累計ユーザー数)
④年商10億~100億未満/ベンダー別売上金額シェア(2017年度)
 出典:ITR「ITR Market View:ユニファイド・エンドポイント管理市場2018」
⑤SaaS・ASP型MCM出荷ID数
⑥ユーザー規模別(3000人未満)MCM・ベンダー売上高(SaaS)
 出典:ミック経済研究所「コラボレーション/モバイル管理 パッケージソフトの市場展望」(2018年度版)



「マックス株式会社」について( Webサイト www.max-ltd.co.jp/index.html

 ホッチキス、タイムレコーダ、文字表示機器、オートステープラ等を中心とした「オフィス機器」、釘打機、エアコンプレッサ、鉄筋結束機、充電工具、浴室暖房・換気・乾燥機、全館24時間換気システム等を中心とした「インダストリアル機器」及び標準車いす、特殊車いす等を中心とした「HCR機器」の製造販売を展開しています。

「Handbook」について( Webサイト handbook.jp/

 6つのカテゴリでNo.1を獲得している『Handbook』は、文書や表計算、プレゼンテーションから画像や音声、動画までのあらゆる電子ファイルをクラウドに保存し、モバイル(タブレット、スマートフォン)端末で持ち運べ、指先めくりで表示ができるソフトウェアです。一般的なクラウド・ストレージ・サービスやタブレット端末向けの閲覧アプリケーションと異なり、閲覧者ごとの配信設定や端末紛失時の情報漏えいを防ぐ機能、ネットワーク接続できない場所でもファイルを予めダウンロードしておく機能など、モバイル端末をビジネス活用する上で必要な機能が搭載されているのが特長です。対立しやすい情報セキュリティの確保と操作性の高さを丁寧なインターフェース設計で両立している点が高く評価され、『2015年度 グッドデザイン賞』を受賞しています。

「アステリア株式会社」について( Webサイト www.asteria.com/

 1998年に国内初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたアステリア株式会社(2018年10月にインフォテリアから社名変更)は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品の『ASTERIA Warp』は、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に7,783社(2019年3月末現在)の企業に導入されています。また、『Handbook』は、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,507件(2019年3月末現在)の企業や公共機関で採用されています。

マックス株式会社による具体的な導入事例はこちらのサイトで紹介しています。
handbook.jp/case/fieldworker/max/

【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】

アステリア株式会社
広報・IR室:長沼史宏
TEL:03-5718-1297
FAX:03-5718-1261
E-mail:

【製品に関するお問い合わせ先】

アステリア株式会社
プロダクトマーケティング部 製品担当:中嶋誠
TEL:03-5718-1250
FAX:03-5718-1261
E-mail:

以上
日時:2019年05月21日 15:00

アステリア、ASTERIA、Handbookはアステリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。

ページ先頭へ