アステリア株式会社(旧:インフォテリア株式会社、本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下 アステリア)は、国内 EAI/ESBソフトウェア市場で12年間シェアNo.1※1を継続している「ASTERIA Warp(アステリア ワープ)」(提供価格:480万円〜)および「ASTERIA Warp Core(アステリア ワープ コア)」(提供価格:3万円/月〜)の新バーション(バージョン名:「1906」)の販売を本日2019年6月25日より開始することを発表します。
新バージョンではオプション機能の売上高の約6割を占めている利用ニーズの高いExcelアダプターの出力機能を全エディションに標準搭載し、さらにサブスクリプション版(以下、サブスク版)であるASTERIA Warp CoreにPDF処理やFTP連携機能を標準搭載することでRPA利用シーンでの連携機能をさらに強化しました。新バージョンの拡販を通じて、アステリアでは企業向けデータ連携ソフトの国内市場シェアを2020年度には50%に高める計画です。
2002年に発売を開始したASTERIA Warpは、時代のニーズに合致した機能・サービスを提供するために概ね半年ごとにバージョンアップを実施し、常にユーザーのデータ連携ニーズに対応してきました。最近のユーザーの利用傾向として、ASTERIA Warp Coreと各種RPAツールを組み合わせて利用し、業務を自動化しようとする導入事例が増えています。その結果、システム間のデータ連携に加えて、帳票出力業務も自動化するケースが増加していることからExcelやPDFなどのオフィス系ソフトウェアとの連携ニーズも高まっています。
ASTERIA Warpでは、帳票出力業務を自動化することを実現するExcel/PDFアダプターは2002年の発売当初からラインナップ。Excelアダプターはサブスク版であるASTERIA Warp Coreでもオプション機能として提供してきました。このアダプターはExcelの入出力、さらにはフォントやセルの色などといった書式情報の設定などが全てASTERIA WarpのGUIによってノン・コーディングで行うことができる機能が評価されオプション機能売上の約6割を占める、最も多くのASTERIA Warpユーザーに利用されているオプションアダプターです。
本日から提供を開始する新バージョンでは、こうしたユーザーニーズの高まりやRPAソリューションの導入意欲の高まりを受け、Excel/PDF出力用のアダプターをASTERIA Warp 、及びASTERIA Warp Coreに標準搭載するなどの機能強化を行います。
Excel / PDFアダプター 機能拡張 | 新Excelコンポーネント「ExcelSimpleOutput」追加※2 |
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新PDFコンポーネント「PDFDigitalSign」追加 | |
「ExcelOutput」コンポーネント重複データ省略機能追加 | |
PDFビルダー64ビットExcelに対応 | |
ASTERIA Warp Core 追加機能 | Core/Core+に「ExcelSimpleOutput」コンポーネント追加※2 |
Core+にFTP入出力機能追加 | |
Core+にPDF処理機能追加 | |
新データベース対応 | FUJITSU Software Enterprise Postgres |
追加フローテンプレート | Office 365カレンダー からCSV出力 |
CSVからOffice 365カレンダー に登録 | |
データ分割処理(CSVからCSV) | |
データ分割処理(CSVからRDB) | |
データ分割処理(RDBからRDB) | |
データ分割処理(RDBからCSV) | |
受信メール(POP3)から添付ファイルを取得 |
(今回のバージョンアップに伴う製品ラインアップや価格の変更はありません)
製品ロゴも刷新! | |
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シリーズ共通ロゴ | サブスク版(月額3万円~)ASTERIA Warp Core |
アステリアのASTERIA Warpは順調な拡大を継続しており、現在の導入社数は7,500社を突破するとともに、企業データ連携市場(EAI/ESB)では12年連続シェアNo.1を継続し、業界のリーディングカンパニーとしての地位を更に強固なものにしています。 今後もASTERIA Warpの多様なデータソースとの連携機能を様々な業界に拡販するとともに社会の要請に応じた機能強化を継続することでオフィス業務の効率化・自動化を実現。さらには、業務プロセスの省力化や残業時間の削減など、働き方改革の推進にも貢献していくことで、ASTERIA Warpシリーズ全体での国内市場シェアを50%以上(出荷数量ベース・2020年度)に高める目標を掲げています。
EAI/ESB製品の国内市場において12年連続シェアNo.1製品である「ASTERIA Warp」は、異なるコンピューターシステムのデータを、ノンプログラミングで連携できるASTERIA Warpを主力製品とするミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えることが評価されています。ASTERIA Warp Coreは、ASTERIA Warpの厳選された機能を初期費用0円、月額30,000円からのサブスクリプション形式で「手軽」にご利用いただけます。様々なシステムやサービスと迅速に連携することで業務自動化やデータ活用を実現します。
アステリア株式会社(2018年10月にインフォテリアから社名変更)は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品の「ASTERIA Warp」は、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に7,783社(2019年3月末現在)の企業に導入されています。また、「Handbook」は、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,507件(2019年3月末現在)の企業や公共機関で採用されています。
※1:テクノ・システム・リサーチ社「2018 年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」 EAI/ESBは、それぞれEnterprise Application Integration、Enterprise Service Busの略で企業内外のデータ連携を司る製品カテゴリーを指す。
※2:Excalでの数値出力アダプター
以上
日時:2019年06月25日 15:30
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