ニュースプレスリリース

- AI搭載IoT統合エッジウェア 新バージョン「Gravio 3」 -
インストール不要の 自社ブランドHub (ハードウェア)も提供開始
顔認証技術 や 独自開発ブロックチェーン などの新機能搭載

ラインアップ拡充でエッジウェアの可能性を拡大!1,000ユーザー の獲得へ(2019年度末・累積)

報道発表資料
2019年8月23日
アステリア株式会社

 アステリア株式会社(旧:インフォテリア株式会社、本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下 アステリア)は、2018年10月から販売しているAI搭載IoT統合エッジウェアの新バージョンとして「Gravio 3」(グラヴィオ3)の提供を8月23日から開始することを発表します。

AI搭載IoT統合エッジウェア「Gravio」新バージョンの提供を開始する背景

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 2018年10月から販売している「Gravio」は、極めて低価格(無償貸出センサー付きで月額500円から)で高度なエッジコンピューティングを実現できる手軽さから、現在までに約400ユーザーを獲得しています。また近年、企業におけるIoTの導入意欲はさらに高まっていることから(右図)、Gravioの使い勝手や機能を拡張しながらエッジコンピューティングの需要を喚起していく施策を進めています。
 アステリアではこのような市場環境を踏まえて、Gravioの新バージョンにおいて、自社ブランドHub(Gravio搭載ハードウェア)の開発に成功。パソコン等がなくても約10cm四方のデバイスを置くだけでGravioが稼働します。また、顔認証技術や自社開発ブロックチェーンによる改ざん不可能な稼働履歴の保存などの新機能も搭載し、エッジコンピューティングの使い勝手を高めることで、普及の拡大を図ります。

<新機能の概要>

①強化された「エッジウェア」・対応制御機器の拡充(自社版、サードパーティ版)
・独自開発ブロックチェーンによるセキュリティ強化
・Gravio Coordinatorによる管理機能の向上
②「顔認証/物体認識AI」搭載
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・Intel®OpenVINO™を利用した
 顔認証/物体認識AIを追加
・エッジコンピューティングで高度な顔認証を実現

③ハードウェア版提供
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・Gravio Hub
 (Gravio内蔵ゲートウェイ:自社開発)
 による簡単設置を実現
・インストール不要

今後の展開

 アステリアではGravio新バージョンの提供を通じて、エッジコンピューティングの更なる需要喚起と利用可能性を拡げながら、より一層の顧客開拓を進める計画です。Gravioは現在までに400ユーザーを獲得していますが、2020年3月末にはトータル1,000ユーザーに拡大することを目標に掲げています。

<Gravio 3 製品ラインアップ>

Free Basic Standard Enterprise Enterprise
AI Edition
Gold
Enterprise
AI Edition
Platinum
価格(税別) ¥0 ¥500/月 ¥20,000/月 ¥800,000/年 ¥1,200,000/年 ¥1,600,000/年
無償貸出センサー なし 4個 20個 100個 100個 100個
Gravio Hub なし なし 1台 4台 4台 4台
管理機能 なし なし なし あり あり あり
ブロックチェーン なし なし なし あり あり あり
対応カメラ USB 1台 USB、ONVIF
1台
USB、ONVIF
1台
USB、ONVIF
各Hubごとに1台
ONVIF、RTSP
最大8台
(専用PCが必要)
ONVIF、RTSP
最大8台
(専用PCが必要)
ソフトウェア
センサー
人物検知
(機能限定版)
人物検知 顔認証
人物検知
車両検知
顔認証
人物検知
車両検知
登録可能顔ID数 なし 100 ID
(最大1,000 ID)
1,000 ID
(最大10,000 ID)
同時利用AIモデル なし 下記より2つ
(1つは顔認証必須)
下記より4つ
選択可能
学習済AIモデル 人数カウント、人物の性別、年齢層 顔認証、人物の性別、年齢層
侵入検知、人数カウント
車両の特徴、車両通過カウント


AI搭載IoT統合エッジウェア「Gravio」について( Webサイト www.gravio.com/jp

 Gravioは、データ連携ツール国内シェアNo.1の「ASTERIA Warp」で培った技術をベースにIoT向けに進化させ、AI機能を搭載したエッジコンピューティング型のIoT統合ソフトウェアです。ノン・プログラミングと直感的な画面設計により、使い勝手の良さを重視。更にはAIを活用した認識技術の内蔵とマルチプラットフォーム対応が、インテリジェントエッジとしての活用シーンを飛躍的に拡大。各種認証済みセンサーの無償貸出プログラムもご用意し、導入の際の複雑さを解消。様々なデータの収集、加工、連携もインテリジェントに。簡単かつ迅速なIoTの利活用を実現します。

「アステリア株式会社」について( Webサイト www.asteria.com/

 1998年に国内初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたアステリア株式会社(2018年10月にインフォテリアから社名変更)は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品の「ASTERIA Warp」は、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に7,977社(2019年6月末現在)の企業に導入されています。また、「Handbook」は、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,527件(2019年6月末現在)の企業や公共機関で採用されています。

【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】

アステリア株式会社
広報・IR室:長沼史宏
TEL:03-5718-1297
FAX:03-5718-1261
E-mail:

【製品・サービスに関するお問い合わせ先】

アステリア株式会社
Gravio事業本部:垂見智真
TEL:03-5718-1240
FAX:03-5718-1261
E-mail:

以上
日時:2019年08月23日 11:30

アステリア、ASTERIA、Handbook、Gravioはアステリア株式会社の登録商標です。
その他記載されている会社名、製品名、サービス名、ロゴ等は各社の商標または登録商標です。

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