アステリア株式会社(旧:インフォテリア株式会社、本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、東証一部:3853、以下 アステリア)は、コニカミノルタジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:原口淳、以下 コニカミノルタジャパン)の『Workplace Hub』(ワークプレイス ハブ)プラットフォーム上で稼働する『Workplace Hub Platform Ready』(ワークプレイス ハブ プラットフォーム レディ)アプリケーションとして、企業データ連携(EAI/ESB)製品の国内市場においてソフトウェア市場で13年間市場シェアNo.1※1を継続している『ASTERIA Warp』(アステリア ワープ)が採用され、『Workplace Hub』に特化した『ASTERIA Warp Core Workplace Hub Edition』が2020年4月より正式販売されることを発表します。
今年の4月以降は、「働き方改革関連法案」の猶予期間が終了し、中小企業にも本格的な取り組みが求められます。一方で、中小企業における人材不足は一層深刻な経営課題として顕在化しています。その施策として、業務を効率化し生産性向上を実現するITサービスの選択・導入・運営は重要な課題とされています。アステリアとコニカミノルタジャパンは、中小企業の業務において最も業務量が多いとされているMicrosoft Excel(以下 Excel)データ関連業務の効率化を支援するため、『ASTERIA Warp』の機能の中からExcelデータ処理関連業務の効率化に必要な機能に絞りこんだ『ASTERIA Warp Core Workplace Hub Edition』を開発しました。これをコニカミノルタジャパンの『Workplace Hub』に搭載して提供することにより、様々な業務の自動化が可能となり、中小企業におけるシステム間をつなぐための人的作業、例えばデータの移管や複数データとの融合作業などで生産性を高め、新しい働き方への取り組みを促進します。
1.属人化されがちな手作業によるExcel関連業務から解放され生産性を向上
メールやExcelとの連携により、これまで手作業で行っていた複数のメール添付ファイルや格納フォルダにあるExcelデータなどを自動で収集し、必要な項目や数値を読み取り、自動で集計表を作成することが可能です。週次や月次など必要なタイミングでレポート作成からメールの送信まで、全て自動化することが可能です。
2.面倒な業務フローの開発・変更から運用・管理までが不要で、IT人員の負荷を軽減
サービスを開始する際に必要となるExcelデータの処理を効率化する業務フローの設計・開発は、コニカミノルタジャパンがクライアント企業の要望を個別にヒヤリングして対応するため、初期開発から利用中の仕様変更までのクライアント企業側での対応が不要で、業務の負荷が大幅に削減されます。また、アプリケーションのシステム環境を『Workplace Hub』で構築することで、遠隔での監視や保守を提供し、IT管理者の負荷を軽減します。
3.月額30,000円(税抜)からのサブスクリプション形式で手軽に利用可能
ASTERIA Warp Core Workplace Hub Editionは、アプリケーションの利用料が、ユーザー数にかかわらず月額30,000円(税抜)~、サブスク型ツールとして手軽に始められます。
サービス名 | ASTERIA Warp Core Workplace Hub Edition |
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提供価格(税別) | 月額料金:30,000円~ ※業務フロー設計・変更には別途料金が発生します |
提供開始日 | 2020年4月1日 |
備考 | 詳細は、別途御見積となります 別途導入費用が必要になります |
コニカミノルタジャパンは、複合機・プリンター、印刷用機器、ヘルスケア用機器、産業用計測機器などの販売に加え、自社実践で培ったコニカミノルタ独自のデジタルマーケティングやデジタルマニュファクチュアリングによるノウハウを活用したデジタルワークフロー改革の支援、広範囲にわたるさまざまな業種業態への特性に応じたソリューション・サービスを提供しております。
コニカミノルタジャパンが独自で開発・構築・提供する「従量課金」「遠隔監視」「遠隔保守」「ウェブストア※」等の複合機とITサービスを統合したシステム基盤です。
※ウェブストアは2020年5月より提供開始
Workplace Hubプラットフォーム上で稼働させることで、実際の処理量や利用者数、端末数などの利用実績に基づいた課金となり、初期投資を低減することが可能です。また、遠隔監視や遠隔操作によるリモート保守により、復旧までのダウンタイムが軽減できます。導入企業はIT管理者に対する大幅な負担軽減とコストの最適化が実現可能となります。自社開発のものだけでなく、パートナー企業のアプリケーションやサービスをWorkplace Hubプラットフォームに対応※させることが可能です。 ※開発者向けサポートプログラムwEST Developer Support Program(DSP)にご加入いただく必要があります。
アステリア株式会社(2018年10月にインフォテリアから社名変更)は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品のASTERIA Warpは、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に8,176社(2019年9月末現在)の企業に導入されています。また、Handbookは、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,545件(2019年9月末現在)の企業や公共機関で採用されています。
『ASTERIAシリーズ』は、異なるコンピューターシステムのデータを、ノンプログラミングで連携できるASTERIA Warpを主力製品とするミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えることが評価されています。
※1:テクノ・システム・リサーチ社「2018 年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」 EAI/ESBは、それぞれEnterprise Application Integration、Enterprise Service Busの略で企業内外のデータ連携を司る製品カテゴリーを指す。
以上
日時:2020年01月28日 13:30
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