ニュースプレスリリース

新型コロナウイルス感染予防対策として
「検温レポートアプリ」の提供を開始
アプリからのワンストップ申請で体温検温報告のペーパーレス化も実現
従業員(職員)の発熱時には プッシュ通知で労務管理担当者が即座に把握

報道発表資料
2020年4月8日
アステリア株式会社

 アステリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下、アステリア)は、新型コロナウイルス関連肺炎の感染予防対策として、モバイルアプリ作成ツール「Platio(プラティオ)」を使った「検温レポートアプリ」の提供を本日から開始することを発表します。
 政府により3月28日に発表された「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」では、発熱等の風邪症状 が見られる労働者への出勤免除(テレワークの指示を含む)や外出自粛が勧奨されていることから、多くの企業・団体において従業員や職員に対する毎朝の検温が行われています。当社の調査によりますと、体温は毎朝出社前に紙に記入して出社時に提出し、発熱時には電話等で会社に連絡するという形態が多くの企業・団体で取られています。
 そこでアステリアでは、紙で行っていた検温結果の報告にスマートフォンアプリを使用することでペーパーレスかつワンストップでの報告を可能にする「検温レポートアプリ」を作成しました。このアプリは発熱を検知した場合、労務管理担当者に即座にプッシュ通知で連絡します。社員の体調の変化を即座に把握することで、各事業所における感染防止対策の徹底を支援します。

『検温レポートアプリ』使用方法

検温した結果や自覚症状をスマホアプリの入力フォームに従って登録すると即座に会社への報告が完了労務管理担当者はスマホのアプリ上で全従業員(職員)の検温結果や自覚症状を確認することが可能発熱の報告があった場合は労務管理担当者にプッシュ通知による警告通知機能も設定し全体の状況把握を短時間で実現
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「検温レポートアプリ」作成の背景

 新型コロナウイルス感染対策に向けた政府の呼びかけから、出社前の体温測定と発熱時の出社自粛が各企業・団体の事業所において徹底されています。また、従業員や職員に対して毎朝の検温結果や自覚症状を会社に報告することを義務付ける企業が増えていますが、紙ベースでのチェックシートを通じた報告形態をとっている企業も少なくありません。紙での報告の場合、①チェックの印刷・配布、②記載された検温結果や自覚症状の目視チェック、③記入済みシートの保管・管理コスト、などが労務管理担当者の業務として発生します。

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 そこでアステリアでは、ペーパーレス化等による労務管理担当者の業務効率化の実現、継続的な社員の健康状態の把握を一元化するなどの効果を導き出すために、モバイルアプリ作成ツールPlatioを使った「検温レポートアプリ」を作成しました。このアプリを使用することで社員もスマートフォンから手軽に体温の報告と、自らの健康状態の継続的な把握が可能となります。また、労務管理担当者は報告社員の健康状況を一括で確認が可能。発熱時にはプッシュ通知が即時送られることで、タイムリーかつ確実に社員の健康状態を確認することができます。

紙での申請方法Platioを使った申請方法
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『検温レポートアプリ』の概要

提供開始時期2020年4月8日~
提供対象Platio利用ユーザ
※新型コロナウイルス感染拡大防止を目的としたテレワーク支援で無償利用中のユーザを含む
提供の内容『検温レポートアプリ』はPlatioに予め登録されているテンプレートとして提供
Platioとアプリの主な仕組み・機能「報告者」「日時」「検温結果」「自覚症状の有無」「自覚症状の詳細」を記入・報告、発熱時に管理者へプッシュ通知を送る自社専用のモバイルアプリを簡単に作成が可能。集めたデータはクラウド上に蓄積され労務管理担当者が一元管理・確認することができます。

※2020年5月末日まで、新型コロナウイルス感染拡大防止を目的とした、テレワーク支援アプリの無償提供を実施しています。
(詳細: www.asteria.com/jp/news/press/2020/02/28_01.php

  • 検温レポートアプリの詳細についてはPlatioブログでも紹介しています。
    検温レポートアプリを感染症予防に役立てよう 〜社員の体調変化を把握、見逃さないために〜

    plat.io/ja/posts/plates-thermometry_app



「アステリア株式会社」について( Webサイト www.asteria.com/

 アステリア株式会社(2018年10月にインフォテリアから社名変更)は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品のASTERIA Warpは、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に8,344社(2019年12月末現在)の企業に導入されています。また、Handbookは、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,554件(2019年12月末現在)の企業や公共機関で採用されています。

Platioについて( Webサイト plat.io

 Platio(プラティオ)は、誰でも簡単に自社の業務にフィットするモバイルアプリを作成・活用できるクラウドサービスです。誰もが自社の業務に合った最適なアプリを活用することで、ビジネスの現場におけるIT化を推進し、人手に頼っていた業務プロセスを効率化します。Platioで作成したアプリは、すぐに配信して現場で使い始められます。現場担当者がアプリから入力したデータはクラウド上に保管、管理者へリアルタイムに共有され、タイムリーに現場の状況を把握できます。また、入力データの変化を自動で検知し、管理者へ通知する検知機能により、異常にいち早く対応できます。複雑かつ高価格になりがちな業務用アプリを、手軽に作れるソリューションであることが評価され「2018年度 グッドデザイン賞」を受賞しています

【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】

アステリア株式会社
広報・IR部:長沼史宏・齋藤ひとみ
TEL:03-5718-1297
FAX:03-5718-1261
E-mail:

【製品に関するお問い合わせ先】

アステリア株式会社
ネットサービス本部
TEL:03-5718-1660
FAX:03-5718-1261
E-mail:

以上
日時:2020年04月08日 11:30

アステリア、Asteria、Handbook、Platioはアステリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。

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