アステリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下 アステリア)は、フジモリ産業株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:藤森行彦、以下 フジモリ産業)が、様々なカテゴリでNo.1を獲得※1している『Handbook(ハンドブック)』を導入したことを発表します。
ものづくり商社のフジモリ産業ではSales Tech(セールステック)を活用し、タブレット端末を用いた営業活動を実施。最新の商品の魅力・価値を正確に伝える動画や販促資料などのコンテンツを営業全員が有効活用できる環境を構築した結果、提案力の向上を実現しました。
多岐にわたる商品の特性や価値を、動画コンテンツなどを活用してわかりやすく説明 |
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従来の紙カタログでは数値データや画像のみで動きがなく、商品説明が難しいという課題がありました。しかし、Handbookを導入した後では商品の動画を用意することで、実際の商品動作や使用効果を伝えることが可能となりました。その結果、国内のみならず海外のお客様に説明する際にも正確な商品説明が可能となりました。 |
フジモリ産業は2021年に70周年を迎える商社です。「商社機能」と、「ものづくり機能」を併せ持つ「ものづくり商社」として、「人と、技術と、情報と。すべてはお客様のために。」のメッセージのもと、プラスチック、建材市場で事業を成長させ続けています。
同社の土木部門では、商談に有効な資料や動画の準備が進んできたものの、活用が難しく、営業担当者それぞれの商品説明にバラつきが生じていることが課題となっていました。また、商品が多岐にわたるため、商談時に顧客から聞きだすことができた、想定外のニーズに合うカタログを持ち合わせていないなど、商品説明の機会損失も発生していました。そこで、それらの課題を解決すべく、『Handbook』を導入しました。
(1) 他システムと比較し、操作教育が不要なくらい直感的に簡単に利用でき、短時間での利用定着が見込めたことが決め手となった。
(2) カタログデータや画像、動画など様々なコンテンツの登録が可能で、自社の営業スタイルに適しており、営業活動の向上に期待ができた。
商談の場で営業を支援するために作成した資料の一元管理、商品資料の電子化を実施することで、急な質問への対応力の向上や、商機を逃さない営業を実現しました。
『Handbook』を導入したことで、動画による商品の動作や、使用効果を伝えることが容易になりました。これまでの紙の資料では伝えられなかった、商品の動作や魅力に関する訴求力の向上により、競合製品との比較時も負けない営業の仕組みを確立しました。
また、コンテンツの管理・配信担当者が実際に現場で資料を活用していく中で、使い勝手や新たに必要なコンテンツの作成検討などを常に実施。現場のニーズに即したコンテンツを提供しています。その結果、常に現場が効果的に資料を活用するサイクルを構築しています。
※1:様々なカテゴリ
①セールスイネーブルメントツール市場:累計導入社数ランキング(初期出荷から2019年9月末までの累計導入社数)
②年商100億~500億円未満、10億~100億円未満(2018年度)
出典:ITR「ITR Market View SFA/統合型マーケティング支援市場2019」
③SaaS・ASP型MCM出荷ID数
④ユーザー規模別(1000人未満)MCM・ベンダー売上高(SaaS)
出典:ミック経済研究所「コラボレーション/モバイル管理 パッケージソフトの市場展望」(2019年度版)
人と技術と情報のチカラでお客様のニーズに応える「商社機能」と、「ものづくり機能」を併せ持つ「ものづくり商社」で以下の事業を展開している。
・プラスチック原料・製品並びに関連機械の国内販売及び貿易
・建築・土木工事用資材の製造・販売ならびに工事
様々なカテゴリでNo.1を獲得している『Handbook』は、文書や表計算、プレゼンテーションから画像や音声、動画までのあらゆる電子ファイルをクラウドに保存し、モバイル(タブレット、スマートフォン)端末で持ち運べ、指先めくりで表示ができるソフトウェアです。一般的なクラウド・ストレージ・サービスやタブレット端末向けの閲覧アプリケーションと異なり、閲覧者ごとの配信設定や端末紛失時の情報漏えいを防ぐ機能、ネットワーク接続できない場所でもファイルを予めダウンロードしておく機能など、モバイル端末をビジネス活用する上で必要な機能が搭載されているのが特長です。対立しやすい情報セキュリティの確保と操作性の高さを丁寧なインターフェース設計で両立している点が高く評価され、『2015年度 グッドデザイン賞』を受賞しています。
アステリア株式会社(2018年10月にインフォテリアから社名変更)は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品のASTERIA Warpは、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に8,344社(2019年12月末現在)の企業に導入されています。また、Handbookは、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,554件(2019年12月末現在)の企業や公共機関で採用されています。
フジモリ産業による具体的な導入事例はこちらのサイトで紹介しています。
handbook.jp/case/salesworker/fujimori/
以上
日時:2020年04月20日 15:00
アステリア、Asteria、Handbook、Platioはアステリア株式会社の登録商標です。
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