アステリア株式会社(旧:インフォテリア株式会社、本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下 アステリア)は、多摩信用金庫(本店:東京都立川市、理事長:八木敏郎、以下 多摩信金)が、企業データ連携(EAI※1/ESB)製品の国内市場においてソフトウェア市場で13年間市場シェアNo.1※2を継続している『ASTERIA Warp』(アステリア ワープ)を採用したことを発表します。
多摩信金は今回の採用により、データ処理等の定型業務の自動化を実現し、年間2千時間以上の業務を効率化させました。
多摩信金では、非効率的な表計算ソフト上でのデータ集計業務や定型帳票作成業務を改善するためRPA製品の導入検討を進めていましたが、RPA製品よりも効率的な開発・安定的な稼働が見込めるEAI製品に着目し、『ASTERIA Warp』を導入しました。
現在は、各部室での利用促進を図るため、経営戦略室、価値創造事業部、海外事業支部の担当者に『ASTERIA Warp』の操作研修を行っています。当面は、営業店の業績評価の際のデータ処理業務を中心に、FAX海外送金サービスの伝票記入の自動読み取り化など、自動化アプリケーションの作成を各担当部署にて行っていきます。将来的には、本部業務における様々なデータ集計業務を自動化していくほか、クラウド上やWebサイトのデータと自金庫データを連動した調査・分析や、BI(ビジネスインテリジェンス)ツールを活用した自金庫の経営情報の可視化などにも応用していく予定です。
1933年に東京都立川市に設立した信用金庫。「たましんは、お客さまの幸せを創造する企業 たましんの仕事はお客さまの幸せづくり」を経営理念に掲げた地域金融機関です。職員数は2,037人。
アステリア株式会社(2018年10月にインフォテリアから社名変更)は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品のASTERIA Warpは、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に8,344社(2019年12月末現在)の企業に導入されています。
『ASTERIAシリーズ』は、異なるコンピューターシステムのデータを、ノンプログラミングで連携できるASTERIA Warpを主力製品とするミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えることが評価されています。
※1:Enterprise Application Integrationの略称。異なる複数のシステム間でのデータ連携をスムーズにするシステムを指す。
※2:テクノ・システム・リサーチ社「2019 年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」
EAI/ESBは、それぞれEnterprise Application Integration、Enterprise Service Busの略で企業内外のデータ連携を司る製品カテゴリーを指す。
以上
日時:2020年05月21日 15:00
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