ニュースプレスリリース

アステリアのデータ連携/統合ソフトウェアをパッケージ化し
“生産現場”のDXを推進
エッジ向けデータ交換プラットフォーム
『Asteria Edge - Solution Pack -』リリース
『 ものづくり × IoT × AI 』をノーコードで実現!

〜 Litmus Edge 製品、VCIMBoxとの連携で製造現場での導入促進! 〜

報道発表資料
2020年10月8日
アステリア株式会社

 アステリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下 アステリア)は、アステリアのデータ連携/統合ソフトウェアをパッケージ化し生産現場のDX※1を推進するエッジ向けデータ交換プラットフォームとして「Asteria Edge – Solution Pack -」を本日より提供開始することを発表します。
 「Asteria Edge – Solution Pack -」は、企業データ連携(EAI/ESB)製品の国内ソフトウェア市場で14年間シェアNo.1※2を継続している「ASTERIA Warp」のエッジコンピューティングに特化した新製品「ASTERIA Warp Edge Core」を核とし、生産現場のセンサーや測定器などからのデータ収集・制御ツールとしてAI搭載IoT統合エッジウェア「Gravio」、現場スタッフによるデータ入力インターフェースとしてモバイルアプリ作成サービスの「Platio」を組み合わせたパッケージとして提供します。また、Litmus社が提供するLitmus Edge製品と、日立ソリューションズ・テクノロジー社が提供するVCIMBox製品との連携強化も行うことで、多くのデバイスからのデータ収集も可能とします。
 エッジコンピューティングの領域でデータの入力・収集、センサー類の接続、様々なシステムとのデータ連携までをシームレスに実現し、生産現場でのDXをノーコードで推進します。

<『Asteria Edge – Solution Pack -』利用イメージ>

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    OT領域 :Operational Technology領域の略。生産ラインやシステムの制御・運用技術領域を指す。
    IT領域 :Information Technology領域の略。デジタル情報として収集できる領域を指す。
    デバイス層 :センサーや測定器などからデータを収集し送り出す通信機能と、制御機能が組み込まれた場所。
    エッジ層 :センサー層から送られてきたデータを受け取り、上位層にデータを送り出す場所。
    フォグ層 :データがクラウド層に行く前に端末に近い場所でミドルウェアによる分散処理をする場所。
    クラウド層 :データを受け取る場所。データ分析が行われ各種サービスで利用できるようにする。

構成、提供価格、提供開始日

製品名Asteria Edge – Solution Pack –
本体価格ASTERIA Warp Edge Core + Gravio Standard
月額料金(税別):70,000円
ASTERIA Warp Edge CoreはLinux版での提供
Gravio StandardはGravio Hub1台無償貸し出し(20センサー付属)
連携オプションは別途料金が発生 / 利用料金はサブスクリプションとなるが契約単位は1年間
オプション機能Gravio Hub 追加 月額料金(税別):20,000円/1台 (1台は無償貸し出しとなります)
Gravio Hub:Gravio搭載ハードウェア
Platioオプション 月額料金(税別):20,000円〜 (アカウント数による重量課金制)
提供開始日2020年10月8日

<『Asteria Edge -Solution Pack-』をリリースする背景>

 財務局による調査「先端技術(IoT、AI等)の活用状況」※3によると、人口減少・少子高齢化が進む中、経済の好循環を拡大していくためには、企業に対し、先端技術(IoT、AI等)の活用による技術革新を通じた収益の更なる向上が期待されています。同調査において、製造業における先端技術の利用状況は以下の結果となりました。

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 図1から、日本の製造業の現場ではロボットやクラウドなどの先端技術の活用は進む一方で、IoT、AI、ビッグデータの活用比率が低い状態です。また、IoT、AI、ビッグデータにおける「活用予定」、「検討中」の比率は40%以上と他の項目に比べて採用意欲は高いものの未導入の企業が多くなっています。また、図2のとおり、IoTやAIについては2030年まで市場拡大が期待されるなど、中長期的に見ても多くの企業での導入が広がっていくことが想定されます。
 アステリアでは、先端技術に対するこうした旺盛な投資意欲を支え、ビジネスの現場への実装をスムーズに実現するプラットフォームとして『Asteria Edge – Solution Pack -』の提供を開始します。

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 このプラットフォームは、アステリア独自のノーコードによるシステム連携をベースとし、先端技術を活用したスマートファクトリー化※4と生産現場のDXを容易に実現します。
 また、センサーの接続や管理、サーバーやスマートデバイスのデータとの連携をエッジコンピューティングの領域で対応します。この結果、膨大な量のセンサーデータの処理や、非構造化データを含む様々なデータフォーマットを高速に加工・変換・集約し、さらには基幹システムやBIツールとの連携による情報の可視化などをサブスクリプション形式の低価格で提供します。
 『Asteria Edge – Solution Pack -』では、各種センサー機器からデータを収集する「Gravio」と、スマートデバイス上のアプリからデータ入力する「Platio」との連携機能を組み合わせて提供することでより高い次元でDXを追求することが可能です。Litmus社が提供するLitmus Edge製品と、日立ソリューションズ・テクノロジー社が提供するVCIMBox製品との連携強化も行い、製品が対応している生産現場の制御技術(OT)など多くのデバイスからのデータ収集も実現。OTデータとITデータを利活用することでスマートファクトリー化をより一層促進します。

エンドースメント(五十音順)

  • パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社は、この度の「Asteria Edge – Solution Pack -」リリースを心より歓迎いたします。これまで生産現場のデジタル化を実現するにあたりエッジ層でのデータ収集、変換・加工、データ連携で汎用的な方法がなく苦労していました。今回、これらの機能が標準的かつ汎用的なプラットフォームとして提供されることで製造IoTの可能性が大きく広がるものと確信しております。当社は「Asteria Edge – Solution Pack -」を製造IoTソリューションの1つと位置づけ、可視化ツールなど他システムと適宜組み合わせながら、モノづくりの現場の更なる発展に寄与してまいります。

    パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社 取締役 営業統括部長 河原 功

  • “Litmus is pleased to support the Asteria Edge, which we believe will play an important role in the rapidly growing Japanese IoT market. We have created a valuable partnership with Asteria and they will leverage our industry-leading set of more than 250 device drivers so customers can connect to any asset on the factory floor and take action on the data for better business decisions.”

    「LitmusはAsteria Edgeをサポートできることを喜ばしく思っています。(心より応援しています。)Asteria Edgeは急成長する日本のIoT市場を支える重要な役割を担っていると考えており、このパートナーシップは非常に価値のあるものであると確信しています。250以上のデバイスドライバーを取り揃えている弊社の製品をご利用いただくことで生産現場の様々な機器への接続やデータ解析を可能とし、お客様の経営判断をサポートします。」

    John Younes, 共同創設者兼COO, Litmus

  • 「VCIMBox」は製造ラインの設備で発生するさまざまな種類のデータを収集し、関連付けることで価値あるデータとして有効活用できます。この度、「ASTERIA Edge – Solution Pack -」と新たに組み合わせて利用することで、製造業におけるデータ利活用がさらに進むことを期待しています。

    株式会社 日立ソリューションズ・テクノロジー 取締役 宮本 和久

今後のビジネスの展開

 「Asteria Edge – Solution Pack -」は、ASTERIA Warp 販売パートナー各社のエッジ向け(IoT)ソリューションとしてラインアップします。また8,600社を超えるASTERIA Warpユーザー企業におけるエッジコンピューティングによるデータ活用ツールとしても提供することでユーザー各社のDXを強力に推進します。さらに、Litmus Edge製品とVCIMBox製品との連携で製造現場に向けたプロモーションも強化する方針で、新規ユーザー獲得も進めていきます。


※1:DX(Digital Transformation)
情報技術の浸透や広がりによって人々のビジネスや生活をより良い方向に変化させること。具体的にはデータ収集や活用によってビジネスや経済行動を見える化することや、そうした技術の活用によって経済活動の効率を高めることなど。

※2:製品シェア出典
テクノ・システム・リサーチ社「2020 年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」 EAI/ESBは、それぞれEnterprise Application Integration、Enterprise Service Busの略で企業内外のデータ連携を司る製品カテゴリーを指す。

※3:先端技術(IoT、AI等)の活用状況の出典
全国の財務局が管内経済情勢報告を取りまとめる際に従来から継続的にヒアリングを実施している企業、全国計1,277社からの回答を統計。調査期間:2018年9月中旬~10月中旬

※4:スマートファクトリー化
AI生産管理・製造現場の先進化や効率化を指す


「Litmus」について( Webサイト litmus.io/ja/

 Litmusは、製造業のお客様へデータの可視化や解析を行うためのインダストリアル・エッジコンピューティングプラットフォームの「Litmus Edge」および「Litmus Edge Manager」を提供しています。数百もの生産設備への接続を可能とするドライバーを取り揃えており、エッジ側デバイスでの機器への接続からデータの収集や正規化、分析、保存、さらにクラウドやビッグデータアプリケーションとの連携などの一連の処理をシンプルなインターフェースで行うことができます。また、近年の通信技術に対応していない古い製造設備への接続へも可能としているため、既存設備を流用する形でお客様の設備をIoT化することができます。生産機器を最新の設備へ更新するような大掛かりな設備投資をせずにデジタルトランスフォーメーションを行えるようお客様をサポートします。

「VCIMBox」について
(Webサイト www.hitachi-solutions-tech.co.jp/iot/solution/manufacture/VCIMBox.html)

 スマート工場支援「VCIMBox」は、製造設備や作業現場の情報をPLCやセンサーから収集できるIoTゲートウェイ製品です。収集したい情報をパラメータで設定することで、容易に製造現場のデータ収集が可能となります。ネットワークに繋がらない設備やPLCからデータ収集できない設備に対してアドオンセンシングすることで、設定したKIPに必要なデータを収集することが可能となります。上位システムへのデータ送信は、標準的なMQTTを使用しているため、AWSやAzureをはじめとするさまざまなシステムとの連携が容易かつ安価に実現可能となります。

「ASTERIA Warp」について(Webサイト www.asteria.com/jp/warp/

 EAI/ESB製品の国内市場において14年連続シェアNo.1製品である「ASTERIA Warp」は、異なるコンピューターシステムのデータを、ノーコードで連携できるASTERIA Warpを主力製品とするミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えることが評価されています。ASTERIA Warp Coreは、ASTERIA Warpの厳選された機能を初期費用0円、月額30,000円からのサブスクリプション形式で「手軽」にご利用いただけます。様々なシステムやサービスと迅速に連携することで業務自動化やデータ活用を実現します。

「Gravio」について( Webサイト www.gravio.com/jp

 Gravioは、データ連携ツール国内シェアNo.1の「ASTERIA Warp」で培った技術をベースにIoT向けに進化させ、AI機能を搭載したエッジコンピューティング型のIoT統合ソフトウェアです。ノン・プログラミングと直感的な画面設計により、使い勝手の良さを重視。更にはAIを活用した認識技術の内蔵とマルチプラットフォーム対応が、インテリジェントエッジとしての活用シーンを飛躍的に拡大。各種認証済みセンサーの無償貸出プログラムもご用意し、導入の際の複雑さを解消。様々なデータの収集、加工、連携もインテリジェントに。簡単かつ迅速なIoTの利活用を実現します。

「Platio」について( Webサイト plat.io/ja/

 Platio(プラティオ)は、現場を統括するリーダーのためのモバイルデータ活用サービスです。業務に合わせたモバイルアプリを簡単に作成し、現場状況の情報収集とデータの可視化を実現。そこから得られる「気づき」がリーダーの現場改革を推進します。現場の情報を収集するモバイルアプリはリーダーが業務に合わせて作成。利用者のデバイスにセキュアに配信されたアプリで簡単に情報を入力できます。集まったデータはクラウドに自動保存。リアルタイムに閲覧するだけでなく、通常とは異なるデータや状態をPlatioが検知し、お知らせ。これまで見逃されていた小さな変化や予兆に気づき、現場の改革を推進します。複雑かつ高価格になりがちな業務用アプリを、手軽に作れるソリューションであることが評価され「2018年度 グッドデザイン賞」を受賞しています。

「アステリア株式会社」について( Webサイト www.asteria.com/

 アステリア株式会社(2018年10月にインフォテリアから社名変更)は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品のASTERIA Warpは、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に8,664社(2020年6月末現在)の企業に導入されています。また、Handbookは、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,575件(2020年6月末現在)の企業や公共機関で採用されています。

【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】

アステリア株式会社
広報・IR部:長沼史宏・齋藤ひとみ
TEL:03-5718-1297
FAX:03-5718-1261
E-mail:

【製品・サービスに関するお問い合わせ先】

アステリア株式会社
エンタープライズ本部 マーケティング部:東出 武也
TEL:03-5718-1250
FAX:03-5718-1261
E-mail:

以上
日時:2020年10月08日 15:00

アステリア、ASTERIA、Handbook、Gravio、Platioはアステリア株式会社の登録商標です。
その他記載されている会社名、製品名、サービス名、ロゴ等は各社の商標または登録商標です。