アステリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下、アステリア)は、モバイルアプリ作成ツール「Platio(プラティオ)」の販売パートナー制度「Platioサブスクリプションパートナー」(以下、Platioパートナー)を1月14日に新設することを発表します。このパートナー制度により、様々な業界・地域の企業へのPlatioの拡販体制を強化するとともに、ノーコード※1による短期間でのアプリ開発で「現場のDX※2」を促進することで業務プロセスの効率化や生産性の向上を推進します。Platioパートナーは、10社の参画企業でスタートし、2021年度末までに50社に拡大する計画です。
ノーコードでPlatioアプリを作成する様子
企業では、コロナ禍によりテレワークの普及やミーティングのオンライン化など新しい生活様式が広がっていることで、業務プロセスのIT化やアプリ活用が検討されています。
また、官公庁や自治体のデジタル化に向けた政策も計画され、幅広い領域で地域を問わずDXの推進が加速しています。この動向に支えられ、Platioの販売額は前年同期(上半期)比で約3倍を記録し、事業拡大が進んでいます。
アステリアでは、デジタル化に向けた社会の要請に迅速に対応し、様々な領域でアドバンテージを持っている企業と連携しながら、業界・地域を問わない販売体制の確立を目指してPlatioパートナーを新設することを決定しました。
「Platio」は、月額2万円で自社のニーズに沿ったアプリを3日間で作成できるモバイルアプリ作成ツールです。専門知識が無くてもノーコードでアプリが作成できるだけでなく、すぐにアプリの変更・修正が可能なため、アプリの運用開始後でも現場の様々なニーズをタイムリーに反映することが可能となり、業種業界問わず幅広く活用されています。
また、2020年6月にはコロナ禍に対応するPlatio専用の「新しい生活様式テンプレート」を提供開始するなど、企業におけるスマートフォンの活用ニーズの高まりに積極的な対応を進めてきました。今後は、自治体手続きのデジタル化やHACCP※3義務化などの新たな動向に対応したDXの推進を行うため、Platio パートナーと連携し、特定用途や新規分野への迅速なテンプレートの提供も強化します。
アステリアでは、Platioパートナーを新設することで今までリーチすることが難しかった地域や業種への展開により全国的な販売網を構築し、あらゆるビジネスシーンにおける「現場のDX」を促進してまいります。
企業名 | 本社所在地 |
---|---|
(株)アイ・エス・アイソフトウェアー | 大阪府 |
ウイン(株) | 愛媛県 |
SB C&S(株) | 東京都 |
(株)NTTデータ中国 | 広島県 |
(株)キャップドゥ | 熊本県 |
(株)システムフォレスト | 熊本県 |
(株)スイッチ | 岡山県 |
都築電気(株) | 東京都 |
パナソニックインフォメーションシステムズ(株) | 大阪府 |
(株)ランシステム | 東京都 |
アステリアは、新しいPlatioパートナー制度を開始するにあたり、Platioを活用したDXの実施例や、迅速な「現場のDX」をどのように提案すればよいのかについて、Platioパートナー候補企業向けのウェビナーを実施します。
このウェビナーでは、大手電気機器メーカー「京セラ」での棚卸での採用事例や、老舗百貨店「松屋」での『HACCP』完全義務化に向けた食品衛生管理での事例を紹介。また、自社の業務にフィットしたアプリを簡単に作成するノーコードの有効性や、わずか3日でモバイルアプリの作成ができる「Platio」の特長・機能などにも触れながら、Platioを活用した新たなビジネスを構築するメリットや方法を解説します。
日時 | 2021年1月20日(水)16:30 ~ 17:30(事前登録制:無料) |
---|---|
タイトル | ノーコードツールで始める新たな「現場のDX」ビジネス ~地場企業のDXを加速!全国エリアでパートナー大募集~ |
登壇者 | ネットサービス本部営業部副部長 柳谷 理恵 ネットサービス本部営業部 森 慶輔 |
対象者 | システムインテグレーター、パッケージソフト開発事業者、IT関連製品販売・卸販売会社、情報処理サービス会社、Web制作会社、パートナー戦略企画立案、営業従事者 |
詳細(申込み) | event.asteria.com/jp/event/platio_partner_web/ |
日時 | 2021年2月2日(火)14:00 ~ 15:30(事前登録制:無料) |
---|---|
タイトル | 現場のデジタル変革に効くノーコードアプリ開発ツール ~ 「Platio」で新たなビジネスに踏み出そう ~ |
セミナー概要 | 「現場のデジタル化支援に新たな商機あり 法人向けIT市場に起きつつある不可逆の地殻変動」 株式会社BCN 週刊BCN編集長 本多 和幸 氏 |
「Platioで取り組む新たな現場のDXビジネス ノーコードツール活用事例のご紹介」 アステリア株式会社 ネットサービス本部営業部 副部長 柳谷 理恵 | |
「Platioの紹介およびパートナー制度のご紹介」 アステリア株式会社 ネットサービス本部営業部 森 慶輔 | |
対象者 | システムインテグレーター、パッケージソフト開発事業者、IT関連製品販売・卸販売会社、情報処理サービス会社、Web制作会社、保守/運用サービス会社・ISP/通信/データセンター事業者などの販売、パートナー戦略企画立案、営業従事者 |
詳細 | www.weeklybcn.com/asteria_special/ |
Platioはノーコードにより短期間でアプリの作成が可能なことから、様々な業種の企業・団体に利用されています。2020年6月にはスマートフォンの半数以上の市場シェアを占めるAndroid版のリリースによりPlatioの利用環境が2倍以上に拡大され、現場業務のアプリ化による業務プロセスの省力化や効率化を支援できるようになりました。
Platioパートナーは2021年度末までに50社に拡大し、Platioの導入件数は2022年度末500件を目指す計画です。
※1:プログラミング言語を使ったソースコードを書かずにソフトウェアを開発する方法。
※2:DX(Digital Transformation)
情報技術の浸透や広がりによって人々のビジネスや生活をより良い方向に変化させること。具体的にはデータ収集や活用によってビジネスや経済行動を見える化することや、そうした技術の活用によって経済活動の効率を高めることなど。
※3:HACCP(ハサップ)
( www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/haccp/index.html )
食品衛生上の危害の発生を防止するために特に重要な工程を管理するための取り組み、または取り扱う食品の特性等に応じた取り組みを制度化したもの。危害分析の“Hazard”“Analysis”と重要管理点の“Critical”“Control”“Point”の頭文字を組み合わせてHACCPと呼ぶ。
アステリア株式会社(2018年10月にインフォテリアから社名変更)は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品のASTERIA Warpは、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に8,824社(2020年9月末現在)の企業に導入されています。また、Handbookは、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,589件(2020年9月末現在)の企業や公共機関で採用されています。
Platio(プラティオ)は、誰でも簡単に自社の業務にフィットするモバイルアプリを作成・活用できるクラウドサービスです。誰もが自社の業務に合った最適なアプリを活用することで、ビジネスの現場におけるIT化を推進し、人手に頼っていた業務プロセスを効率化します。Platioで作成したアプリは、すぐに配信して現場で使い始められます。現場担当者がアプリから入力したデータはクラウド上に保管、管理者へリアルタイムに共有され、タイムリーに現場の状況を把握できます。また、入力データの変化を自動で検知し、管理者へ通知する検知機能により、いち早く異常に対応できます。複雑かつ高価格になりがちな業務用アプリを、手軽に作れるソリューションであることが評価され「2018年度 グッドデザイン賞」を受賞しています。
以上
日時:2021年01月14日 15:00
アステリア、Asteria、Handbook、Platioは、アステリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。
Copyright©1998-2025 Asteria Corporation. All Rights Reserved.