インフォテリア株式会社(本社:東京都大田区:平野洋一郎社長)は、高性能XML*1エンジンとして10社以上の採用実績を持つ「iPEX」のバージョンアップ版、「iPEX 1.1」を1999年7月14日から出荷開始することを発表しました。
iPEX 1.1は、iPEX 1.0の後継製品で、処理の高速化やSolaris、Macintosh環境への対応により、幅広いコンピュータ環境において、より高性能なXMLアプリケーションの開発を可能にします。iPEX は、XMLの読み込み(パーシング)、編集操作(プロセッシング)、書き出し(レンダリング)の各処理を網羅したXMLエンジンで、企業情報システムやアプリケーションソフトウェアのXML対応を低コスト化、短期間化することが可能なため、日本最大のシステムインテグレーターである株式会社NTTデータ様をはじめ10社以上のソフトウェアベンダー、システムインテグレーターにご採用いただいています。
iPEX 1.1の価格は、前バージョンと同額です。iPEX 1.0から1.1へのバージョンアップ価格は、本体60,000円(税別)、開発者ライセンスが6,000円(税別)です。なお、プロフェッショナルエディション、メンテナンス契約者および1999年6月24日以降に購入された場合には無償にてバージョンアップ版が送付されます。
また、iPEX 1.1の評価版の無償ダウンロードをインフォテリア株式会社のウェブサイトにて、1999年6月25日より開始します。
インフォテリア株式会社は、先進のXMLテクノロジーをベースに、XML普及を促進するソフトウェアコア部品製品、企業間やインターネットコマースでのデータ交換をXMLベースで行なうためのツールとサーバー製品などを提供していきます。
>機能・性能の向上
>動作環境
>提供形態
>価格
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*1 XML(エックス エム エル) | eXtensible Markup Language の略。データの内容とデータの構造を切り離し、意味付けされた情報を双方向に交換するための標準データフォーマット。1998年2月10日にWorld Wide Web Consortiumより勧告された。次世代のウェブ上の情報交換フォーマットとして注目を浴びている。 ◎参考情報:www.w3.org/Press/1998/XML10-REC |
以上
日時:1999年06月24日 11:00
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