ニュースプレスリリース

インフォテリア、iConnector for SQL Serverを発表

Microsoft® BackOffice® 環境でのXMLシステム構築を容易に

報道発表資料
2000年1月19日
インフォテリア株式会社

インフォテリア株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:平野洋一郎)は、2000年1月19日、Microsoft® SQL Server へXMLデータを格納したり、Microsoft SQL ServerのデータをXMLデータとして取り出すソフトウェア「iConnector for SQL Server」を2月14日から出荷することを発表しました。

iConnector for SQL Serverは、Microsoft SQL ServerのデータベースデータをXMLで入出力できるようにする画期的な製品です。iConnector for SQL Serverでは、XML構造とデータベース設計の対応付けをGUI画面で簡単に設定することが可能です。この対応付けによりXML形式のデータを任意のXML形式のデータをSQL Serverのデータベース形式として格納することと、SQL文によってデータベースに格納されたデータを任意のXMLデータ形式として取り出すことが可能なため、既に構築済のSQL Serverベースのシステムを使用しながら、XMLによるデータ交換やアプリケーション連携を行うシステムを構築できます。また、これらの機能を、ASP (Active Server Pages)やCGI (Common Gateway Interface)に組み込むことで、XMLベースのインターネットサービスを容易に構築する事が可能になります。

マイクロソフト株式会社の取締役ビジネスソリューションズ事業部長 東 貴彦氏は、「マイクロソフトは、インフォテリア社のiConnector for SQL Serverの発表を歓迎します。当社は、WindowsR DNA 2000戦略の一つとして、XMLをベースとしたシステム間連携と統合を推進しています。iConnector for SQL Serverによって、Microsoft BackOfficeRを使用している企業がXMLベースでの企業間システム構築を行うことが可能になります。当社では、同製品の出荷を契機に、XMLベースのBackOfficeシステム普及により一層力を入れ、Windows DNA 2000によるユーザー企業のIT環境の進化を推進して参ります。」と述べています。

iConnector for SQL Serverは、Windows NT® 4.0サーバーおよびWindows 2000サーバー上で稼動します。価格は、1ライセンスあたり80万円(税別)、1年間のメンテナンス(保守)契約が1ライセンスにつき20万円で、全国14社の「インフォテリアXMLプロフェッショナルインテグレータ」を通じて販売されます。

インフォテリア株式会社は、1998年に設立された国内唯一のXML専業ソフトウェア会社です。インフォテリアでは、先進のXMLテクノロジーをベースに、XMLの普及を促進するコンポーネント製品や、エレクトロニックコマースでのデータ交換をXMLベースで行うためのツールとサーバー製品などを提供しています。


製品概要

製品名称 iConnector for SQL Server 1.0(アイコネクター フォー エスキューエル サーバー)
機能概要 ・Microsoft SQL Serverのデータベースデータを任意のXML形式で取り出す。
・XLデータをMicrosoft SQL Serverのデータベースに格納する。
・データベース定義とXML定義のマッピングをGUIで簡単に行う、iRuleGenerator標準添付。
対応DB Microsoft SQL Server 7.0
価格 80万円/ライセンス(1サーバーあたり)
稼働環境 Microsoft Windows NT® 4.0, Windows 2000
出荷開始日 2000年2月14日

本リリースに関するお問い合わせ先

インフォテリア株式会社
E-mail:

以上
日時:2000年01月19日 11:00

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