ニュースプレスリリース

インフォテリア、iConnector, iMessenger, iXSLTのSolaris版を出荷開始

本格的なXMLベースの「.com」アプリケーションやB to Bシステムの開発を容易に

報道発表資料
2000年6月28日
インフォテリア株式会社

インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎)は、国内随一の実績を誇るXML*1ベースのソリューション構築を容易にするコンポーネントソフトウェア製品、iConnector for Oracle, iMessenger, iXSLTのSun Solaris対応版を、本日より出荷開始したことを発表しました。SunSolarisは高可用性の求められるミッションクリティカルなシステムで多くの実績があり、今回出荷を開始した3パッケージ製品がSunSolaris対応となったことで、従来型の個別開発に比べて短期間かつ低コストで、しかも堅牢で柔軟性のあるXMLベースのハイエンド「.com」アプリケーションや企業間(BtoB*2)システムの開発が可能となります。

iConnector for Oracleは、Oracleデータベースと様々な構造のXMLデータを仲介するソフトウェアです。GUIによる設定によって、様々な形式のデータベース定義と様々な構造のXMLデータを関連づけ、データを双方向で入出力することが可能です。iConnector for Oracleを使用すれば、現在使用中のシステムのデータをXMLに変換してデータ交換を行ったり、現在のバージョンのデータベースを使用したXMLアプリケーションを組むことが可能になります。

iMessengerは、XMLデータをインターネットメッセージングプロトコルの標準であるSMTPを使用して送受信するためのソフトウェアです。特定のメールボックスを監視し、受信したXMLメッセージの送信者やXMLデータの種別によって処理を分別したり、XMLデータをまとめてSMTPサーバー経由で送信したりすることができます。

iXSLTは、様々な構造のXMLデータを別の構造のXMLデータに変換したり、XMLデータを抽出、並べ替えを行ったり、またXMLからHTMLやCompactHTML*3などのXML以外のデータ形式に変換することが可能なソフトウェアで、W3Cより勧告されているXSLT 1.0*4およびXPath 1.0*5に完全準拠しています。さらに、Solaris版固有の機能として、Javaインターフェイスも装備し、JavaアプリケーションからiXSLTの全ての機能を使用できるようになっています。

価格

各製品の価格は、iConnector for Oracleが160万円/サーバー(税別),iMessengerが80万円/サーバー(税別), iXSLTが40万円/サーバー(税別)となっており、対応環境は全て、Solaris2.6, 7および8となっています。全国19社のインフォテリアXMLプロフェッショナルインテグレーターを通じて販売されます。


製品概要

iConnector for Oracle (アイ コネクター フォー オラクル)

概要 ・Oracleのデータベースデータを任意のXML形式で取り出す。
・任意のXMLデータをOracleデータベースに格納する。
・データベース定義とXML定義のマッピングをGUIで行う、iRuleGenerator標準添付。(Windows上で稼動)
・Javaインターフェイス装備
価格 160万円/サーバー
稼働環境 Solaris 2.6, 7, 8
Oracle 7.3.x, 8.0.x, 8.1.x
出荷日 2000年6月28日

iMessenger(アイ メッセンジャー)

概要 ・ POP3, IMAP4のメールボックスに届いたXMLメッセージをピックアップし処理モジュールに渡す。
・ルートタグの内容により処理の振り分けが可能。
・XMLファイルをSMTPにより送信する。本文による送信、添付ファイルによる送信を選択可能。
・ウィザード形式の設定画面による簡単設定。
・ポーリング処理と個別のバッチ処理が可能。
価格 80万円/サーバー
稼働環境 Solaris 2.6, 7, 8
出荷日 2000年6月28日

iXSLT(アイ エックス エス エル ティー)

概要 ・XSLT 1.0 (W3C勧告)に準拠したXSLT処理機能。
 - 与えられたXMLデータを、任意の構造のXMLデータに変換する。
 - 与えられたXMLデータを、HTML, Compact-HTML, CSVなど他の構造のデータに変換する。
・XPath 1.0 (W3C勧告)に準拠したXPath処理機能。
・Javaインターフェイス装備
価格 40万円/サーバー
稼働環境 Solaris 2.6, 7, 8
出荷日 2000年6月28日

用語説明/注釈

*1 XML(エックス エム エル) eXtensible Markup Language の略。データの内容とデータの構造を切り離し、意味付けされた情報を双方向に交換するための標準データフォーマット。1998年2月10日にW3Cより勧告された。次世代のウェブ上の情報交換フォーマットとして注目を浴びている。
◎参考情報:www.w3.org/TR/REC-xml
*2 BtoB(ビートゥービー) Business To Businessの略。B2Bとも書く。企業間取引のことで、最近ではインターネットベースの企業間取引を特に指してB2Bと呼ぶことが多い。インターネットベースの不特定他企業を対象とするシステムでは、システムやソフトウェアを統一できないため、XMLをベースとしたデータ交換、システム連携が主流となる。
*3 Compact HTML(コンパクト エイチティーエムエル) NTTドコモの「iモード」で使用される簡易版HTML。携帯電話での表示を考慮して通常のHTMLから使用できるタグを大幅に削減したもの。ただし、携帯電話専用の独自タグも一部存在する。
*4 XSLT(エックスエスエルティー) XSL Transformationの略。XSLは、eXtensible Stylesheet Languageの略。XMLデータにスタイル付けを行ったり、XMLのデータ構造を変換するための標準仕様。1999年11月16日にW3Cより勧告された。
◎参考情報:www.w3.org/TR/xslt
*5 XPath(エックスパス) XML Path Language。XSLTおよびXPointerで使用するXMLデータ内の指定を行うための標準仕様。1999年11月16日にW3Cより勧告された。
◎参考情報:www.w3.org/TR/xpath

本リリースに関するお問い合わせ先

インフォテリア株式会社
E-mail:

以上
日時:2000年06月28日 11:00