ニュースプレスリリース

富士ゼロックスオフィスサプライ、電子商取引システムとしてインフォテリアの「Asteria」を採用

国内で初めて「SAP Enterprise Buyer」 および 「Ariba Buyer」の両バイヤーソフトに対応し、戦略的サプライヤ・システムを実現

※お知らせ
2001月12月25日
インフォテリア株式会社
富士ゼロックスオフィスサプライ株式会社

インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野 洋一郎)は、企業内消費財のサプライヤ大手、富士ゼロックスオフィスサプライ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大島 洋一、以下FXOS)がバイヤー企業に商材を販売する際のBtoB(企業間電子商取引)サーバにインフォテリアの「Asteria(アステリア)」を採用し、バイヤー企業数社とのBtoB取引を2002年2月より開始することを発表しました。

FXOSがBtoB取引を開始するのは、SAP社の間接材調達ソフトウェア「SAP Enterprise Buyer」をすでに導入しているユーザー企業で、同ソフトとの接続を容易に実現するためインフォテリアの「Asteria」を採用しました。

また、システムインテグレーションには、「Asteria」を利用したサプライヤ・ソリューション提供に実績のある松下電工インフォメーションシステムズ株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役社長:浜田正博、略称:NAIS-IS〔ナイス・アイエス〕)が選ばれ、トータルなサプライヤ・ソリューションを構築します。NAIS-ISでは、より堅牢なシステム構築のため、Sun Solaris対応の「Asteria」を利用したサプライヤ・システムの運用サービスをNAIS-ISのデータセンターで行います。

FXOSは、「Asteria」を利用することで、インターネットを介してバイヤー企業側の「SAP Enterprise Buyer」と接続、SAP社の規定するBtoB用のXML言語である「SAP-XML」で購買発注、注文請書、出荷通知などの電文をやり取りします。また、これら取引情報は、FXOSのバックエンド・システムであるIBM AS400/DB2に蓄積され、受注から出荷までの流れを自動化します。これにより、FXOSはビジネスのスピード向上、コスト削減とともにユーザー・サービスレベルの向上に伴う売上の増大を計画しています。

さらにFXOSは、アリバ社の提供する間接材調達ソフトウェア「Ariba® Buyer((アリババイヤー)」を導入しているバイヤー企業数社との間でも、「Asteria」を利用しBtoB取引を開始する予定です。「Asteria」は、「Ariba Buyer」との取引ネットワーク「Ariba Commerce Services Network」が採用するcXMLとの連携をプラグインで対応します。

「SAP Enterprise Buyer」および「Ariba Buyer」の両バイヤー・ソフトと連携したサプライヤ・システム構築は国内で初めての事例となります。

今後FXOSでは、「Asteria」をベースにその他ビジネスプロトコルを採用したバイヤー企業との接続も展開し、ユーザーの要望に合った戦略的な商材提供を展開していきます。


インフォテリア株式会社について

インフォテリア株式会社は、1998年、日本初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたXML分野のリーディングカンパニーです。東京と米ボストンに拠点を置き、世界市場に向けてXML製品の開発と販売を行っています。インフォテリアでは、先進のXMLテクノロジーをベースにXMLの普及を促進するコンポーネント製品や、企業間電子商取引(BtoB-EC)および企業間アプリケーション統合をXMLベースで行うためのソフトウェアを提供しています。
→ www.infoteria.com/

富士ゼロックスオフィスサプライ株式会社について

富士ゼロックスオフィスサプライ株式会社は、「ザ・ドキュメント・カンパニー」を掲げる富士ゼロックス・グループのサプライヤーとして、幅広くサプライ品を提供しています。特にコピー用紙に関しては、品質、技術力、供給力など、あらゆる面で業界をリードしています。
→ www.fxos.co.jp/

本リリースに関するお問い合わせ先

インフォテリア株式会社
E-mail:

以上
日時:2001年12月25日 11:00

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