2004年10月27日
インフォテリア株式会社
インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、以下 インフォテリア)は、本日、同社の主力製品である「ASTERIA 3」が、株式会社NTTデータシステムズ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:小島武雄、以下 NTTデータシステムズ)の国産ERPソフト「SCAW(スコー)」シリーズの新製品「eTrans(イートランス)」のEAIエンジンに採用され、OEM提供を開始することを発表しました。
「SCAW」は、株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:浜口友一)が開発し、NTTデータグループが販売する国産ERPパッケージで、既に500社700システムを超える導入実績を誇ります。「SCAW eTrans」は異なったアプリケーション間のデータ連携をオンデマンドで容易に実現する機能を提供することで新しい業務ソフトの可能性を提案するプロダクトです。
そのエンジン部分として数あるEAIソフトウェアの中から、技術力の高さ、幅広い実績、国産ソフトとしての信頼性などが決め手となり、ASTERIAの採用が決定されました。
今回のOEM提供にあたり、NTTデータシステムズの小島武雄代表取締役社長は、「新ラインアップSCAW eTransは企業内・企業間の垣根を越えてあらゆるデータを連携し、業務や組織単位に分断したシステムとビジネスプロセスを統合する強力な武器となります。SCAW eTransのベースとなる技術にインフォテリア社のASTERIAを採用したことで、極めて強力なラインアップを揃えることができたと考えております。弊社では、SCAW eTransをSCAWの新規市場開拓の核との一つすると同時に、既存のSCAWユーザー様へのアプリケーション連携ソリューションとしてご提供してまいります。」と述べられました。
インフォテリアは、ASTERIAを単独でEAI(企業アプリケーション統合)パッケージとして使用する形態だけでなく、今回のような、各種業務ソフトウェアが他のシステムとの連携を強めるためのエンジンとしてのOEM提供も積極的に推進してまいります。
□ SCAWについて
SCAWは、「See Create And Win=見える経営、創る経営、勝ち抜く経営」をコンセプトとし、日本の中堅企業をメインターゲットに作られた統合基幹業務パッケージ(ERP)です。 平成16年3月末までに500社700システムの販売実績があります。SCAWには、営業管理・生産管理・財務管理・人事管理の4つの業務システムと、Frontizm・eTransの計6つのプロダクトがあり、企業の基幹業務全体をカバーしています。主な特徴として以下の4点があります。
→ www.scaw.net/
□ ASTERIAについて
ASTERIA は、国内で100社以上の導入実績を持つビジネス・インテグレーション・プラットフォームです。プログラミング不要の優れた設計環境により、社内外のビジネス・ネットワークを柔軟につなぎ、BtoBやEAIなどさまざまなレベルのデータ連携を可能にします。最新版の「ASTERIA 3」では、BPM(ビジネス・プロセス・マネジメント)を支援するシナリオ機能をはじめとする新機能が提供され、データ変換・集配信からより高度なビジネス・ロジック開発まで、幅広いユーザーニーズに対応します。
→ www.infoteria.com/jp/product/asteria/
株式会社NTTデータシステムズは、NTTデータのERPパッケージSCAWシリーズによる基幹業務システムをはじめとし、お客様固有の問題点・課題を解決する個別システムインテグレーションやパッケージインテグレーション、データベーステクノロジー、インターネットテクノロジー(Web系)等の最先端のITスキルを用いたオープンシステム環境でのWebシステム等をご提供しています。
→ www.nttdsys.com/
インフォテリア株式会社は、XMLを中心とした先進の技術を、リアルワールドで適用できるパッケージソフトウェアとして提供する会社です。インターネット基盤データ技術「XML」を活用するためのコンポーネント製品や、企業内外のさまざまなデータ変換・システム連携を容易に実現するビジネス・インテグレーション・プラットフォーム「ASTERIA(アステリア)」を提供しています。
→ www.infoteria.com/
以上
日時:2004年10月27日 11:00
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