ニュースプレスリリース

店舗で、施設で、すぐに使える Gravio CO2測定パック 発売!
設定済みセンサー を 月額2,200円 で 外食、医療、教育業界へ

報道発表資料
2021年6月15日
アステリア株式会社

 アステリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下、アステリア)は、新型コロナウイルス感染予防対策として重要視されるCO2濃度測定を、店舗や施設などですぐに使える「Gravio CO2測定パック」の提供キャンペーンを6月15日より7月末日まで実施することを発表します。
 Gravio CO2測定パックは、LED電光掲示板とCO2センサーなどで構成。「密」状態をCO2濃度によって可視化し、「換気」が必要な時にアラート発出することができるパッケージです。また、このパッケージに標準添付される機器は、予め設定済みであるためすぐに運用を開始することが可能。販売価格は税込み2,200円/月と低価格に設定していることから、外食、医療、教育などのシーンで幅広くご利用いただけます。

『Gravio CO2測定パック』提供の背景

イメージ

CO2測定パック
(左:CO2センサー、中央:LED掲示板、右:Hub)

 新型コロナウイルスの感染予防対策として、CO2センサーを活用した密閉・密集状況のモニタリングや、適切な換気を管理の必要性が高まっています。厚生労働省によると「室内の二酸化炭素濃度が1000ppmを超えていないか」※という基準が必要換気量を確認する方法として有効とされています。
 アステリアでは、2020年7月より、感染症対策として、独自のCO2センサーを活用した「3密回避ソリューション」の提供を開始。ノーコードによる手軽な設定や便利さ等が評価され、幅広い業界で導入されたことにより、Gravioは約10倍(2019年度比)の増収を記録しました。しかしながら、導入時にはセンサーの設定やデータ処理に関わるシステム設定が必要であるため、専門知識や設定工数が必要になるという課題を抱えていました。
 そこで、アステリアでは、より幅広い業界の潜在ニーズに対応するために、すぐに使えて設定も手軽な「Gravio CO2測定パック」の提供を決定。細かい設定をすることなく、電源とインターネットの接続を開始するだけでCO2濃度の測定を開始することが可能です。また、CO2センサーとLED電光掲示板、Gravioの機能を統合的に制御するHubがそれぞれ独立し、離れた場所に設置することができるため、CO2を測定したいエリアやCO2濃度を表示する場所を任意の場所に自由に設置することもこのパッケージの特長です。
 Gravio CO2測定パックは技術者がいなくてもCO2濃度監視システムが利用できる特性を活かし、人が集まりやすく3密回避対策を講じる必要がある飲食店や各種店舗などの商業施設、学校などの教育機関、さらには医療、福祉施設、宿泊施設などの幅広いシーンでの採用を見込んでいます。また、今回のCO2測定パックの提供により、3密回避ソリューションのニーズを把握することで、今後の製品開発に活用していく方針です。

『Gravio CO2測定パック』キャンペーンの概要

キャンペーン申込期間2021年6月15日〜7月末
出荷セット数限定50セット(キャンペーン期間)
キャンペーン価格2,200円(税込)/月
貸出内容CO2センサー×1個
Gravio LEDマトリックス×1個(電光掲示板/測定値表示器)
Gravio Hub×1個(センサーや表示の制御を行う)
申込サイトwww.gravio.com/jp/campaign/co2pack-202106

※ 2020年3月30日に厚生労働省から発表された『商業施設等における「換気の悪い密閉空間」を改善するための換気について』において、新型コロナウウイルス感染症対策専門家会議の見解に基づき、3密を回避する換気のあり方について解説されています。この中では『ビル管理法』による基準も示されており、以下の記載がされています。当社が提供する『CO2濃度 可視化・通知統合システム』では、以下の基準を参照し建築物における衛生的環境の確保を図ります。
建築物における衛生的環境の確保に関する法律(ビル管理法)では換気回数ではなく、室内の一酸化炭素濃 度(10ppm)や、二酸化炭素濃度(1000ppm)の基準を 設定することで、居室の適切な換気量を確保すること を求めている。

出典 厚生労働省WEBサイトより(2020年3月30日発表)
『商業施設等における「換気の悪い密閉空間」を改善するための換気について』
www.mhlw.go.jp/content/10900000/000616069.pdf



「アステリア株式会社」について( www.asteria.com/

 アステリア株式会社(2018年10月にインフォテリアから社名変更)は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品のASTERIA Warpは、異なるコンピューターシステムのデータをノーコードで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に9,208社(2021年3月末現在)の企業に導入されています。また、Handbookは、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,607件(2021年3月末現在)の企業や公共機関で採用されています。

AI搭載IoT統合エッジウェア「Gravio」について( www.gravio.com/jp

 Gravioは、データ連携ツール国内シェアNo.1の「ASTERIA Warp」で培った技術をベースにIoT向けに進化させ、AI機能を搭載したエッジコンピューティング型のIoT統合ソフトウェアです。ノーコードと直感的な画面設計により、使い勝手の良さを重視。更にはAIを活用した認識技術の内蔵とマルチプラットフォーム対応が、インテリジェントエッジとしての活用シーンを飛躍的に拡大。各種認証済みセンサーの無償貸出プログラムもご用意し、導入の際の複雑さを解消。様々なデータの収集、加工、連携もインテリジェントに。簡単かつ迅速なIoTの利活用を実現します。

【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】

アステリア株式会社
広報・IR部:長沼史宏・齋藤ひとみ
TEL:03-5718-1297
E-mail:

【製品に関するお問い合わせ先】

アステリア株式会社
グローバルGravio 事業部:垂見智真
TEL:03-5718-1240
E-mail:

以上
日時:2021年06月15日 11:30

アステリア、ASTERIA、Handbook、Gravioは、アステリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。

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