国内シェアNo.1データ連携ソフトASTERIA Warp新バージョン6月25日提供開始
セキュリティを強化しリモート環境でも安心・安全なシステム開発を実現！
Slack, Microsoft Teams, kintoneとの連携機能を強化し、テレワーク対応を加速

〜 専用アダプターのパック販売やDX促進キャンペーンも開始し業務の自動化を推進 〜

　アステリア株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役社長：平野洋一郎、証券コード：3853、以下 アステリア）は、企業データ連携（EAI/ESB）製品の国内市場においてソフトウェア市場で14年間連続シェアNo.1^※を継続している「ASTERIA Warp（アステリア ワープ）」の新バーションの提供を2021年6月25日より開始することを発表します。
　新バージョンでは、テレワーク環境下において高度なセキュリティが担保された中での開発を可能とするために、開発環境や管理機能のSSL/TLS化や、証明書を利用した通信を可能にすることで、テレワークでも安心・安全なシステム開発を実現しました。また、SlackやMicrosoft Teamsなどの社内コミュニケーションツールとの連携の追加拡張、kintone連携の機能強化などで、企業のテレワーク対応を加速します。さらに、豊富な連携機能をまとめて購入できる「マルチセレクトオプションパック」の新規発売や、連携アダプターを個数無制限で利用できるDX推進キャンペーンを開始することで、業務の自動化やDXを推進します。

バージョンアップ、機能拡張の背景

テレワーク対応と開発者との連携機能を強化した新バージョンのイメージ図

　社内外のデータ資産を活用し事業の効率化や最適化を図るためのDXが求められる中、あらゆるシステムとの連携ツールとして、ASTERIA Warpは9,000社を超える企業に導入され、様々な企業内でのデータ連携やデータ活用に利用されています。
　従来のオフィス出社を前提とした開発では、利用企業はASTERIA Warpのサーバーとフローデザイナーを使った開発環境を社内ネットワークでの接続や、VPNによるセキュリティ対策を採る必要がありました。しかしながら、コロナ禍によりテレワーク環境下での開発が常態化している中で、より高度なセキュリティに対するニーズが高まっています。
　そこで、新バージョンでは、リモート環境下での開発においてより高度なセキュリティを可能とするため、自宅を含めたリモートオフィスなどの開発環境とサーバーとの通信を全面暗号化（SSL/TLS化）し、テレワーク環境下でもより安心・安全に開発を行うことができる機能を追加しました。
　また、テレワーク化で利用頻度が増加し、ユーザーからの要望が多かったSlackやMicrosoft Teamsなどの社内コミニュケーションツールとの連携機能も追加拡張。更に、Microsoft TeamsやGoogleスプレッドシート、Office365 などの連携アダプターをはじめ、27種類の様々なシステムやサービスとの連携アダプターをまとめて購入できる「マルチセレクトオプションパック」を新規に追加し、より多くのシステムやサービスとの連携機能を低価格で提供します。

新バージョンで追加される主な機能、製品メニュー

【追加機能】 リモートワーク対応	・FSMC（管理機能）、フローデザイナー（開発環境）のSSL化 ・Slackアダプター拡張 　ファイルのアップロード、メッセージの検索・削除が可能に ・Microsoft Teamsアダプター追加 　メッセージの送信、チームライフサイクルを自動化
【追加機能】 コンポーネント追加・ 機能強化	・kintoneコンポーネント機能強化 　kintoneコネクションで複数のAPIトークンを指定可能に ・Gravioコンポーネント追加 　画像認識した人物をGravio BAPにユーザー追加可能に ・Platioコンポーネント機能強化 　実案件からのフィードバックを実装
【追加機能】 既存機能改善	・HCS（大容量データストリーム）機能改善 　－CSV→RDB・RDB→CSV変換作業が2倍速く 　－一時ファイルサイズが23%減 ・Mapperフィールド非表示レイヤー対応 　表示・非表示をレイヤー選択可能に。インポート・エクスポート機能も実装
【追加製品メニュー】 マルチセレクト オプションパック メニュー	マルチセレクトオプションアダプターから、スペックに応じた規定数（3個〜無制限）のアダプターを選択し、割引価格での購入が可能 ・オプションパック Gold（3ライセンス） 　価格：標準160万円、サブスク4万円/月 ・オプションパック Platinum（5ライセンス） 　価格：標準240万円、サブスク6万円/月 ・オプションパック Unlimited（無制限） 　価格：標準400万円、サブスク10万円/月

備考：今回のバージョンアップに伴う製品ラインアップや価格の変更はありません

「もっと自動化、もっとDX促進キャンペーン」概要

　企業の自動化やDXの推進を加速するため、6月1日よりサブスクリプション版の「ASTERIA Warp Core」シリーズをご購入の企業で、マルチセレクトオプションのアダプターを1点ご購入いただいた際に2つ目以降のマルチセレクトオプションのアダプターを個数の制限なく無償で6ヶ月ご利用いただけるキャンペーンを開始します。
　このキャンペーンの活用により、低コストで社内外に散在した多くのシステムやサービスとの連携を手軽に活用いただくことが可能となり、企業におけるDX実現に向けて、データ連携による業務自動化の促進を実現します。

＜キャンペーン概要＞

今後のASTERIA Warpビジネスの展開

　アステリアのASTERIA Warpは順調な拡大を継続しており、現在の導入社数は9,000社以上と企業データ連携市場（EAI/ESB）では14年連続シェアNo.1を継続。2021年度3月期通期決算では、サブスクリプション型製品「ASTERIA Warp Core」の売上が過去最高を記録するなど、アステリアは業界のリーディングカンパニーとしての地位を更に強固なものにしています。
　今後も引き続き、ASTERIA Warpの多様なデータソースとの連携機能を様々な業界に拡販するとともに社会の要請に応じた機能強化を継続することで、オフィス業務の効率化・自動化を実現します。また、データの連携の活用により、業務プロセスの省力化や残業時間の削減、リモートワーク環境下での新しい生活様式における適用の拡大も推進してまいります。

「ASTERIA Warp」について（Webサイト： www.asteria.com/jp/warp/ ）

　EAI/ESB製品の国内市場において14年連続シェアNo.1製品である「ASTERIA Warp」は、異なるコンピューターシステムのデータを、ノンプログラミングで連携できるASTERIA Warpを主力製品とするミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えることが評価されています。ASTERIA Warp Coreは、ASTERIA Warpの厳選された機能を初期費用0円、月額30,000円からのサブスクリプション形式で「手軽」にご利用いただけます。様々なシステムやサービスと迅速に連携することで業務自動化やデータ活用を実現します。

「アステリア株式会社」について（ Webサイト： www.asteria.com/ ）

　アステリア株式会社（2018年10月にインフォテリアから社名変更）は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品のASTERIA Warpは、異なるコンピューターシステムのデータをノーコードで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に9,208社（2021年3月末現在）の企業に導入されています。また、Handbookは、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,607件（2021年3月末現在）の企業や公共機関で採用されています。

※ テクノ･システム･リサーチ社「2020 年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」 EAI/ESBは、それぞれEnterprise Application Integration、Enterprise Service Busの略で企業内外のデータ連携を司る製品カテゴリーを指す。

アステリア、ASTERIA、Handbookは、アステリア株式会社の登録商標です。
その他記載されている会社名、製品名、サービス名、ロゴ等は各社の商標または登録商標です。