ニュースプレスリリース

ノーコード で 業務アプリ を 3日で作成 する「Platio」の 新版 を提供開始!

現場のニーズに応える 50 以上のアップデートを含め 現場の DX 推進を極限まで追求
スマホカメラ OCR 入力、バーコード検索、誤入力検知など現場に役立つ自動化を実装

報道発表資料
2021年6月25日
アステリア株式会社

 アステリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下 アステリア)は、ノーコードで簡単に業務アプリを作成・活用し、現場のDXを実現するモバイルアプリ作成ツール「Platio(プラティオ)」の新版を、7月7日より提供開始することを発表します。
 この新版は50以上におよぶ現場のニーズに応えるアップデートとともに提供され、製造、建設、小売、宿泊、運輸業など幅広い業界において、日単位という超短期間で導入が可能な現場のDXを推進します。

新版提供の背景

 新型コロナウイルスの感染予防対策として業務プロセス改善ニーズが高まり、対面接触機会の削減によるIT投資が拡大しています。
 Platioは各企業独自の業務アプリをノーコードかつ3日間という超短期間で作成し、すぐに運用が可能であること、現場業務のデジタル化とプロセス改善により現場のDX推進が可能であることなどが評価され、2020年度は対前年比約3倍の増収を記録。店舗管理や施設メンテナンス用途での導入件数は前年比3倍以上に拡大しているほか、小売、宿泊、運輸、建設業など様々な企業での導入件数は前年比2倍以上を記録するなど、需要の拡大が顕著です。
 こうしたトレンドを背景に、現場業務におけるDXを幅広い業界で普及させるため、新版では文字入力を完全自動化するスマホカメラによるOCR機能や、不正データを撲滅する誤入力を検知する機能を追加。これまでにも毎月アップデートを実施してきた現場業務のデジタル化やプロセス改善を実現する機能強化とともに、スマホやタブレットを使った現場における入力・報告アプリとしての機能性を格段に向上させています。
 新版では、より多くの現場担当者が簡単に業務アプリを作成できるように機能名称やユーザーインターフェイスの見直しも実施し、ITに詳しい担当者がいなくても超短期間で導入が可能な現場のDXを推進します。

新版のハイライト

イメージ

カメラでのテキスト認識の様子

 各社の現場でPlatioの普及が広がるにつれ、ユーザーからはIDや型番など情報入力にかかわる手間の削減や、重要な報告が発生した際に優先対応ができる仕組みなど、効率性強化のニーズが高まっていました。
 これらのニーズに応えて新版では「文字読み取り(OCR)機能」や「検知機能」などの機能を強化。
 「文字読み取り機能」では英数字をスマホのカメラが認識し入力を完全自動化することができるため、例えば棚卸や検品作業で発生する型番等の入力時間が大幅に削減されます。
 「検知機能」では、既定の閾(しきい)値を超えた情報が入力された場合のエラー通知に加え、予め指定された文字列が入力されると即座にプッシュ通知が送付される機能を追加。さらに、蓄積された情報リストの背景色を入力内容に応じて自動的に色付けする機能と組み合わせることで、報告リスト等を画面上で確認する際に重要な情報の判別を容易にしました。これにより、重要な報告を見逃さず、リアルタイムで状況把握と対応が可能となりました。
 これらの機能強化により、IDや型番などの複雑な情報の入力工数の削減や、重要な報告を見逃す危険性や確認工数を削減。ユーザー側でも、直感的かつ迅速に正確な情報の入力や収集を可能にします。

<テキスト読み取り機能イメージ図>

アプリ上でカメラを起動 自動でテキストを認識 認識されたテキストは
アプリ上に自動入力される
イメージ イメージ イメージ

新版に含まれるアップデート、機能強化(一部)

テキスト入力支援・テキスト(英数字)読み取りフィールド
 IDや型番など、英数字のテキストをカメラでOCR認識し自動で入力。
・バーコード入力・検索
 バーコードをカメラで認識し定義済みデータから検索し自動入力。
・テキストフィールドパターン設定、数値フィールドへの最小値/最大値設定
 入力パターンを設定し、データの整合性を確認。
 誤データに対してはエラーを通知。
・フィールドの色設定
 フィールドの背景色設定が文字色、入力値によって自動で変更が可能。
検知機能(プッシュ通知)・数値に加え特定のテキストが入力された際の通知機能を追加
 入力された情報や計算式との合致を検知してリアルタイムに通知を送付。
位置情報入力支援・画像更新による位置情報の自動アップデート
・表示フィルタの条件に位置情報が設定可能
データビューアー・データビューアーデザイン一新
 データ表示領域を拡大し、より見やすく変更。
・データビューアー検索機能改善
 より直感的に検索できるよう操作性を改善。
機能名称の変更・より多くの現場担当者にもわかりやすい機能名称に変更
 例:Data Console→データビューアー
   デプロイ→配布
   バインディング→割り当て

備考:今回のアップデートに伴う製品ラインアップや価格の変更はありません

今後のPlatioビジネスの展開

 Platioはノーコードかつ超短期間で業務用モバイルアプリの作成が可能なことから、幅広い業種の企業・団体に利用されています。2020年6月にはスマートフォンの半数以上の市場シェアを占めるAndroid版のリリースによりPlatioの利用環境が2倍以上に拡大され、2020年度においてPlatioを提供するパートナー企業数は4倍の28社に拡大。現場業務のアプリ化による業務プロセスの省力化や効率化を幅広く支援できるようになりました。今後、Platioの導入件数は2022年度末500件を目指す計画です。

※:2021年1月以降に提供されているアップデートを含む。

■現場のDXを推進!Platio最新機能を一挙紹介(Platio製品ブログ)

plat.io/ja/posts/field_work_dx



『Platio』について( Webサイト plat.io

 Platioは、誰でも簡単に自社の業務にフィットするモバイルアプリをノーコードで作成し、活用できるクラウドサービスです。誰もが自社の業務に合った最適なアプリを活用することで、ビジネスの現場におけるIT化を推進し、人手に頼っていた業務プロセスを効率化します。Platioで作成したアプリは、すぐに配信して現場で使い始められます。現場担当者がアプリから入力したデータはクラウド上に保管、管理者へリアルタイムに共有され、タイムリーに現場の状況を把握できます。また、入力データの変化を自動で検知し、管理者へ通知する検知機能により、異常にいち早く対応できます。複雑かつ高価格になりがちな業務用アプリを、手軽に作れるソリューションであることが評価され「2018年度 グッドデザイン賞」を受賞しています。

「アステリア株式会社」について( Webサイト www.asteria.com/

 アステリア株式会社(2018年10月にインフォテリアから社名変更)は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品のASTERIA Warpは、異なるコンピューターシステムのデータをノーコードで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に9,208社(2021年3月末現在)の企業に導入されています。また、Handbookは、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,607件(2021年3月末現在)の企業や公共機関で採用されています。

【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】

アステリア株式会社
広報・IR:長沼史宏・齋藤ひとみ
TEL:03-5718-1297
E-mail:

【製品・サービスに関するお問い合わせ先】

アステリア株式会社
マーケティング部
TEL:03-5718-1250
E-mail:

以上
日時:2021年06月25日 11:30

アステリア、Asteria、Handbook、Platioは、アステリア株式会社の登録商標です。
その他記載されている会社名、製品名、サービス名、ロゴ等は各社の商標または登録商標です。

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