Webサービスの相互運用性の向上を推進する団体であるWeb Services InteroperabilityOrganization (略称:WS-I、URL:www.ws-i.org/)は、日本国内におけるWS-Iの活動のプロモーションおよびWebサービスの相互運用性の向上を目指すため、日本活動グループ「Japan SIG」を立ち上げることを発表いたしました。WS-Iは、数あるプラットフォーム、アプリケーション、プログラム言語の違いを超えてWebサービスがスムーズに相互接続できることを推進し、Webサービスの普及啓蒙を図る団体です。
WS-I Japan SIGは、国内および国際的なWebサービス推進企業である、インフォテリア株式会社、SAPジャパン株式会社、サン・マイクロシステムズ株式会社、株式会社東芝、日本電気株式会社、日本アイ・ビー・エム株式会社、日本オラクル株式会社、日本電信電話株式会社、日本BEAシステムズ株式会社、日本ヒューレット・パッカード株式会社、株式会社野村総合研究所、株式会社ビーコンIT、株式会社日立製作所、富士通株式会社(世話役)、株式会社リコーの15社で発足し、以下の活動を行っています。このグループの活動の第一弾として、XMLコンソーシアムWeek(XMLコンソーシアム主催)で5月30日にWS-Iの活動の紹介を行います。また、Basic Profile 1.0 Working Draft の日本語版を作成中であり、近日中の公開を予定しています。
WS-I Japan SIG活動内容
技術的活動
マーケティング的活動
その他の活動
WS-Iについて
WS-Iはオープンな業界団体で、プラットフォーム、アプリケーションおよびプログラム言語の違いを超えて、複数のWebサービス間で、一貫性の取れた信頼できる相互運用性を実現することを目標としています。WS-IはWebサービス関連企業の幅広いコミュニティを統合し、相互運用可能なWebサービスを開発するためのガイドや、推奨する方式や、関連する資料を提供します。2002年2月の発足以来、170社以上がWS-Iに加入しています。詳しくはwww.ws-i.org/ を参照するか、info@ws-i.org(英語)に電子メールをお願いします。
以上
日時:2003年05月30日 11:00
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