ニュース関連企業・機関のリリース

XMLコンソーシアム、道路交通情報Webサービスと連携した複合Webサービスに関する実証実験に成功

「ITS世界会議愛知・名古屋2004」-展示会-にて実証実験デモを展示

関連企業・機関からのリリースのご紹介です(詳細は各企業・機関のサイトにてご確認ください)
2004年10月18日
XMLコンソーシアム

 XMLコンソーシアム(会長:鶴保征城ソフトウェア・エンジニアリング・センター所長、会員数:207社2004年9月2日現在)は、 本日、財団法人日本道路交通情報センター(略称:JARTIC、以下 日本道路交通情報センター)が試験的に提供する道路交通情報のWebサービスによる配信と複数のコンテンツを組み合わせた複合Webサービスを実現する実証実験に成功したことを発表しました。XMLコンソーシアムは、「ITS世界会議愛知・名古屋2004」-展示会-(www.itswc2004.jp/japanese/index.html)において、本実証実験のデモを展示します。

 本実証実験では、日本道路交通情報センターが試験的に提供するWebサービスによる道路交通情報と、地図情報、気象情報、宿泊施設、観光情報などのコンテンツ提供Webサービスを有機的に組み合わせて旅行プランを作成するポータルサイトを構築しました。Webサービス技術を使用して最新の道路交通情報、地図情報、気象情報、宿泊施設、観光情報のコンテンツ情報をリアルタイムに取り込むことにより、現実に即した旅行プランを簡便、迅速、的確に作成するサービスの実現可能性を実証しました。また、ポータルサイトで利用する複数のWebサービスの選択や組み合わせをBPEL(Business Process Execution Language:複数のWebサービスを連携させるための標準仕様)で記述し、宿泊施設への予約においてはTravelXML(社団法人日本旅行業協会とXMLコンソーシアムで共同開発した旅行業界における電子商取引の標準仕様)を利用するとともに、取引電文を部分的に暗号化したセキュアな取引を実現しました。その他のサービスで利用する情報も、データ交換形式としてXMLを利用し、XMLの有効性を検証しました。

 また、XMLコンソーシアムでは、今回の実証実験で蓄積されたWebサービスを構築するために必要な設計指針、ノウハウ、基礎データなどを広く公開していく予定です。

 本実証実験には、XMLコンソーシアムWebサービス実証部会を中心に、アドソル日進(株)、(株)内田洋行、(株)エルザ、東京エレクトロン(株)、日本アイオナテクノロジーズ(株)、日本アイ・ビー・エム(株)、日本オラクル(株)、日本電気(株)、(株)ノムラシステムコーポレーション、(株)日立システムアンドサービス、(株)日立製作所、PFUアクティブラボ(株)、(株)ブレイニーワークスの13社が参加し、以下のWebサービス関連製品を使用してシステムを構築しました。



使用したWebサービス関連製品

  • Apache Tomcat 4.1.27
  • Apache Tomcat 5.0.28
  • Apache httpd 2.0.46およびphp 4.3.2
  • AXIS 1.1
  • DataPower XS40 XML Security Gateway
  • Hitachi Cosminexus Version6
  • IBM WebSphere Application Server, Version 5.1
  • IONA Artix 2.1.4
  • NEC ActiveGlobe WebOTX Ver6.1
  • Oracle BPEL Process Manager 2.0(出荷予定製品)

注1) 会社名、製品名等は50音順です。



ご協力いただいた会社

  • インクリメントP(株)
  • (株)ライフビジネスウェザー

Webサービスとは

Webサービスとは、アプリケーションの機能をモジュール化し、Web上のサービスとして提供する技術です。提供されたWebサービスは、ネットワークを通じて他のアプリケーションやシステムの一部として統合でき、また、Webサービスそのものをネットワーク上で検索・発見して、ダイナミックに結合しシステムを構築することも可能となります。アプリケーションが、他のWebサイトにあるアプリケーションの機能、すなわちWebサービスを利用できることが、人間を相手にすることを前提とするWebアプリケーションと違うところであり、これにより、インターネット上のビジネスに大きなインパクトを与える可能性が期待されています。

注1) 会社名、製品名等は50音順です。



XMLコンソーシアムについて

XMLコンソーシアムは、XML技術のビジネスにおける実用化推進を行う国内唯一の団体です。セミナー・イベント、部会活動、情報発信、標準化推進、各業界団体との連携などの具体的な活動を通じて、さまざまなコンピュータシステムにおけるXML技術の適用に貢献してまいります。

本リリースに関するお問い合わせ先

XMLコンソーシアム事務局
広報担当:野田(富士ソフトABC株式会社内)
TEL:03-5600-6205
E-mail:

以上
日時:2004年10月18日 11:00