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XMLコンソーシアムの活動成果として、国内初のVoiceXML書籍を出版

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(詳細は各企業・機関のサイトにてご確認ください)
2007年5月30日
XMLコンソーシアム

 XMLコンソーシアム(会長:鶴保征城 (独)情報処理推進機構ソフトウェアエンジニアリングセンター所長)は、VoiceXML部会における活動成果をもとに、音声データを処理するためのXML標準仕様である「VoiceXML」に関する国内初となる書籍の出版を発表しました。

 XMLコンソーシアムVoiceXML部会は、W3C (World Wide Web Consortium)における音声対話技術の標準化およびその普及に伴い、日本国内におけるVoiceXMLの普及促進および日本語独自の要求仕様の検討を目的として、2001年6月に活動を開始し、各企業における取り組みや導入事例紹介などを行ってきました。同部会は(1)アプリケーション・ワーキンググループ(以下、「WG」)、(2)技術検討WG、(3)和訳WG、(4)情報WGの4つのWGから構成され、今回の書籍は日本語環境における使い方や問題点についてVoiceXMLの仕様を技術的な側面から検討し実証実験を実施した活動成果を含め、基礎編は技術検討WG、応用編は主にアプリケーションWGの活動成果をまとめています。音声認識システムや音声合成システムに関する深い理解がなくても音声対話アプリケーション作成を可能にするVoiceXMLの意義や利点を具体的に解説しています。

 本書籍の概要及び内容は以下の通りです。



「VoiceXML ~入門からアプリ開発、応用まで~」リックテレコム刊(ISBN978-4-89797-689-1)

<基礎編>
 第1章 音声Webページ記述言語標準化の歴史と現在
 第2章 音声処理技術の概略
 第3章 VoiceXML 2.0
 第4章 マルチモーダルインタラクション記述言語
 第5章 日本語の読み問題

<応用編>VoiceXML応用事例
 第1章 『tresos GUIDE』に見るマルチ・モーダルHMI総合開発環境の最新事情
 第2章 音声対話型コミュニケーション放送実験
 第3章 「資料検索システム」の実証実験
 第4章 「ネットワーク型音声利用システム」の有効性実証実験 

 本書籍は、VoiceXML部会活動メンバーから沖電気工業(株)、キヤノン(株)、(株)日立製作所、(株)富士通研究所、トッパン・フォームズ(株)に加えて、会員外有志としてEB(エレクトロビット)社の参加を得て執筆されました。

 XMLコンソーシアムとしては、「リアルWebサービス」(2005年、秀和システム刊)に続く、2冊目の書籍出版となります。Webの進化形として音声に対するニーズが拡大している今、VoiceXML部会の活動成果を広く情報を提供できることはXML技術の普及啓発の一環としても意義深いことです。なお同書籍の内容の一部は、XMLコンソーシアムのWebサイトでも公開する予定です。



VoiceXML について

 VoiceXML(Voice eXtensible Markup Language)とは、音を用いた対話(合成音声、デジタル化された音声、音声と DTMF キー入力の認識、入力音声の録音、電話による操作、混合主導型の会話)のための標準仕様です。Web ベースのシステム開発と情報提供における 相互作用的な音声対話アプリケーションの利用促進を主な目的とし、W3C が世界的な標準化の推進と普及を進めています。

XMLコンソーシアムについて

 XMLコンソーシアムは、XML技術のビジネスにおける実用化推進を行う国内唯一の団体です。セミナー・イベント、部会活動、情報発信、標準化推進、各業界団体との連携などの具体的な活動を通じて、さまざまなコンピュータシステムにおけるXML技術の適用に貢献してまいります。
www.xmlconsortium.org/

本リリースに関するお問い合わせ先

XMLコンソーシアム事務局
野田 (富士ソフト株式会社内)
TEL:03-5600-6205
E-mail:

以上
日時:2007年05月30日 13:00