ニュース関連企業・機関のリリース

コンソーシアム気象情報をXML形式で提供するための
仕様策定作業を開始

~高度にIT化された社会における気象情報の幅広い活用のために~

報道発表資料
2008年2月1日
XMLコンソーシアム
気象庁

 気象庁とXMLコンソーシアムは、高度にIT化された社会における気象情報の幅広い活用を図るため、気象庁が提供するさまざまな気象情報をXML形式で提供するための仕様策定作業を開始しました。これにより、利用者が気象や地震等異なる分野の情報を統一的に扱えることになるなど、利便性が向上すると期待されます。この仕様の素案(ドラフト)は、今年度末より順次一般に公表し、普及啓発を行う予定です。

 近年、災害対策の進展等により、自然災害による被害は減少してきましたが、依然として台風や集中豪雨、地震等による被害が毎年のように発生しています。

 気象庁は、地震、津波、火山、風水害、雪害等の自然災害の予防に資する警報、注意報等の各種防災情報の提供を行っていますが、更なる減災に寄与するため、より精度が高く、きめ細かなものとするなど常に防災情報の高度化に努めるとともに、これら情報を国民の皆様に適時・的確に提供することを目指しています。また、高度化された気象情報の提供にあたっては、行政機関、報道機関や民間の気象事業者等において更に有効に活用して頂くためにも、利用者における業務効率、システム効率や処理コストを考慮しなければなりません。

 このため、気象庁は、高度にIT化された社会における気象情報の幅広い活用を図るために、警報等の電文形式の情報について、現在の情報毎に定める固有形式に代えて汎用性が高く広く普及しているXML形式の仕様を定め、気象や地震等異なる分野の情報も統一的に扱えるようにすることとしました。

 今回の仕様策定の対象となる気象情報は、「気象警報・注意報」、「台風情報」、「津波警報・注意報」、「緊急地震速報」、「地震情報」、「噴火警報・予報」、「天気予報」、「週間天気予報」などです。気象庁では、仕様策定後一定期間の試験運用を経て実際にXML形式での情報提供を開始する計画です。

 仕様策定にあたり、気象庁はXMLコンソーシアムの協力を得て作業を行い、両者は仕様の素案(ドラフト)を今年度末より順次一般に公表するとともに、利用促進に向けた普及啓発を行う予定です。



気象庁について

 気象業務の健全な発達を図ることを任務とした、国土交通省の外局です。災害の予防、交通の安全の確保、産業の興隆等、公共の福祉の増進に寄与する、気象や地震・津波、火山現象、地球環境、海洋に関する情報発信等を行っております。
www.jma.go.jp/

XMLコンソーシアムについて

 XMLコンソーシアムは、XML技術のビジネスにおける実用化推進を行う国内唯一の団体です。セミナー・イベント、部会活動、情報発信、標準化推進、各業界団体との連携などの具体的な活動を通じて、さまざまなコンピュータシステムにおけるXML技術の適用に貢献してまいります。
www.xmlconsortium.org/

※XML(Extensible Markup Language)とは、W3C(World Wide Web Consortium、Webで使用される各種技術の標準化を推進する為に設立された非営利団体)が策定した、Web上における国際標準の構造化文書の技術である。

本件に関するお問合せ先

気象庁
担当:総務部企画課 山腰
TEL:03-3212-8341(内線2228)
E-mail:

本件に関するお問合せ先

XMLコンソーシアム事務局
担当:野田(富士ソフト株式会社内)
TEL:03-5600-6205
E-mail:

以上
日時:2008年02月01日 15:00