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先端IT活用推進コンソーシアムと
九州IT&ITS利活用推進協議会が連携し先端ITの活用を推進

~ 連携第一弾として、気象災害をテーマとした実証実験を実施 ~

報道関係各位
2014年7月29日
先端IT活用推進コンソーシアム
九州IT&ITS利活用推進協議会

 先端IT活用推進コンソーシアム(会長:鶴保征城 元IPAソフトウェア・エンジニアリング・センター所長、以下「AITC」)と九州IT&ITS利活用推進協議会(会長:水上開、以下「QPITS」)は、相互の活動の価値向上と発展を目的に、アライアンスを締結し、両団体で連携・協力した活動を推進していくことを発表します。

 AITCは、企業における先端ITの活用および先端ITエキスパート技術者の育成を目指す団体です。また、QPITSは、九州を拠点に、単純な過去の延長ではない新たなテクノロジーとビジネスのイノベーションを社会に実現し、発信することを目指す団体です。両団体は、今後、勉強会やセミナーなどのイベントにおいて双方の連携を強化し、先端ITの活用による企業や地域活動の価値向上を目指してまいります。

 両団体の連携の第一弾として、本年8月から9月にかけ気象災害をテーマとする実証実験を共同で行い、実証実験の成果物を順次公開してまいります。AITCはこれまでの活動で開発を進めてきた実証用システム「System LAα版」を提供し、QPITSは九州の地域社会と連携し、実証実験を実施します。

 AITCとQPITSは共に連携・協力し、先端ITの活用を向上させる活動を展開し、先端IT活用による企業活動の価値向上に貢献してまいります。




※System LAとは:AITC部会連携の研究活動であるProject LA(Leads to Action)アーキテクチャーの実装システム。機械では難しい意味処理を切り出して人と協調することにより、大量の情報を意味処理可能にするという観点から、日常使いはもとより特に気象災害時等に役立つシステムを目指し2012年から研究・開発を続けています。


九州IT&ITS利活用推進協議会について

 九州IT&ITS利活用推進協議会は、九州地域におけるインフラ整備、ビジネスサービス、エンドユーザサービスなどを含めるあらゆる社会サービスの安心安全、利便性、効率性、付加価値の向上などを目的としています。最先端の情報技術(IT:Information Technology)を核に、人と道路と移動体(車両等々)とを一体のシステムとする道路交通システム(ITS:Intelligent Transport Systems)を基盤として、新技術・サービス・産業の調査・研究、および普及・啓発を図ります。また、九州IT&ITS利活用推進協議会関連事業を推進することを通じ、地域住民の生活向上、九州地域そして日本の経済、産業の発展、海外への日本ブランドの発信と産業の輸出に寄与してまいります。
qpits7.jp/


先端IT活用推進コンソーシアムについて

 先端IT活用推進コンソーシアムは、企業における先端ITの活用および先端ITエキスパート技術者の育成を目指す団体です。IT分野では、次々と目まぐるしく新しい技術が生まれ、そのいくつかは瞬く間に進化を遂げていきます。一方で、企業情報システムにおいては、先進性だけでなく、安定性や機密性などが求められ、そのための研究・検証等を行うために、先端ITの適用に時間がかかるという課題があります。この課題を解決するために、先端IT分野について、複数の企業が共同で研究・検証・実証などを行うことにより、企業における先端ITの適用サイクルを早め、同時に先端ITに知見の深い技術者を育成し、もって先端IT活用による企業活動の価値向上に資することを目的として活動します。また、本会の活動によって、安定性や機密性を求める社会基盤にも先端ITの活用が進むよう、活動の発展を目指してまいります。
aitc.jp/

本リリースに関するお問い合わせ先

先端IT活用推進コンソーシアム 運営委員会
TEL:045-752-0835(田原)
E-mail:

本リリースに関するお問い合わせ先

九州IT&ITS利活用推進協議会 事務局
TEL:092-983-3121(馬場)
E-mail:

以上
日時:2014年07月29日 11:30

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