製品関連ニュースメールマガジン

IN#80 — 「ASTERIA 3」への移行キャンペーン開始!!

Infoteria News #80 *** 「ASTERIA 3」への移行キャンペーン開始!! ***

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□□□■□□□■□■□■□■□□□□      2003.10.02
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 このメールは、過去に弊社サービスをご利用いただいた方、または
 イベントにご参加いただいた方に無料で配信しております。
 ※配信中止の方法は、このメールの最後に記載されています。
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 *** トピック ***
1.XMLサーバー製品を「ASTERIA 3」に統合
2.「ASTERIA 3」への移行キャンペーン開始!!
3.【iPAD】無償ダウンロード開始
4.XML/BtoB技術動向
     - OASIS:SAML Version 1.1をOASIS標準として承認
     - OASIS:Webサービス提供の拡張のためのグローバル・フレーム
          ワークで協力
     - XMLコンソーシアム:「TravelXML」勧告案を公開
     - XMLコンソーシアム:「ContentsBuisinessXML」勧告を発表
     - WS-I:Basic Profile 1.0a の日本語訳が公開
   5.おもしろい記事発見
     - @IT 2003/10/2
      OASIS WS-SecurityとXKMSの構造を知る
   6.コラム紹介:『改めてXMLを考える』
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 最近、やたらと人気の高い体育会系CM。『これは、本当に実際の人間がやっ
 ているのか?』と目を疑うような妙技を見せるCMを総称して、こう呼んでい
 るそうです。CGに慣れすぎた日本人には新鮮ではないかとの発想でプロデュ
 ースされたようですが、その狙いは結構的を射ているようで、話題の浸透度
 も高いようです。確かによく見ると、すごいと思う技がたくさんです。私も
 恥ずかしながら、最初は『CGでは?』と思ってしまった側です。目に見える
 そのままのものを信じられなくなっては…目に負担をかけるようなものの見
 方は、良くないものだなぁと思いました。(八木)

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++++ 1.XMLサーバー製品を「ASTERIA 3」に統合 ++++
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■ 2003年09月30日(火)配信
 インフォテリア、XMLサーバー製品を「ASTERIA 3」に統合

 インフォテリア株式会社は、XMLサーバー製品「iConnector」「iMessenger」
 「XML Server for Domino」を、2004年4月1日よりビジネス・インテグレー
 ション・プラットフォーム「ASTERIA 3(アステリアスリー)」に統合する
 ことを発表しました。

 ◎記事の詳細は、こちらから
  https://www.infoteria.com/jp/news/press/pr030930.jsp


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++++ 2.「ASTERIA 3」への移行キャンペーン開始!! ++++
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 いつも弊社製品をご愛顧いただきありがとうございます。
 さてこの度、市場ニーズに対応してiConnector, iMessenger,XML Server for
 Dominoの3ラインナップをインフォテリアの主力製品「ASTERIA」へ統合する
 ことといたしました。

 これと同時に、iConnector, iMessenger, XML Server for Dominoのユーザー
 の皆様には特別ご優待価格でASTERIAをご購入いただけるキャンペーンを開始
 いたします。(2004年3月末まで)

 この機会に、XMLのみならず幅広いシステムでご利用いただけるASTERIAをご検
 討ください。

 ◎キャンペーン詳細は、こちらから
  https://www.infoteria.com/jp/product/index.jsp#campaign


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++++ 3.【iPAD】無償ダウンロード開始 ++++
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 iPADの無償ダウンロードを開始いたしました。

 iPAD (アイパッド)は、XMLデータの編集専用に開発されたソフトウェアです。
 開発設計用データの作成、評価用データの作成およびXMLの学習用に幅広くお
 役立てください。

 ◎iPAD製品ページ
  https://www.infoteria.com/jp/product/ipad/index.jsp


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++++ 4.XML/BtoB技術動向 ++++
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■OASIS:2003年9月22日
 SAML Version 1.1をOASIS標準として承認
 ◎詳細:http://www.oasis-open.org/news/oasis_news_09_22_03.php

 OASISは2003年9月22日、OASIS標準としてセキュリティ主張マークアップ言語
 (SAML)バージョン1.1が承認されたと発表しました。これは批准の最も高いレ
 ベルを示すステータスです。SAMLは、認証および認可情報を交換するための
 XMLベース・フレームワークを提供し、シングルサインオンを実現します。

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■OASIS:2003年9月29日
 OASIS、Webサービス提供の拡張のためのグローバル・フレームワークで協力
 ◎詳細:http://www.oasis-open.org/news/oasis_news_09_29_03.php

 OASISは、広範囲でマルチプラットフォーム、かつベンダーに依存しないイン
 プリメンテーション用の方法論を定義するグローバルなWebサービス・フレー
 ムワークの開発を共同研究する計画を発表しました。Webサービス・インプリ
 メンメンテーション用の新しいOASISフレームワーク(FWSI)技術委員会は、Web
 サービス提供用のテンプレートを設計することを計画しており、これにより、
 システムインテグレータ、ソフトウェア・ベンダーおよび社内開発者がeコマ
 ース・ソリューションをより速く、より簡単に提供することを実現します。

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■XMLコンソーシアム:2003年9月24日
 「日本旅行業協会」と「XMLコンソーシアム」旅行業界における
 電子商取引の標準「TravelXML」の開発を終了勧告案の公開を開始
 ◎詳細:http://www.xmlconsortium.org/release/pdf/20030919_TravelXML_revD.pdf

 社団法人日本旅行業協会とXMLコンソーシアムは、旅行業界内における電子商取
 引(BtoB)を推進するためにXMLを利用した各種旅行商品取引の標準規格
 「TravelXML」を共同で開発してきました。今後は広く一般に公開し、両団体で
 積極的に普及啓蒙活動を行う計画です。

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■XMLコンソーシアム:2003年9月29日
 XMLコンソーシアムとデジタルコンテンツ協会、コンテンツの配信許諾
 および利用許諾取引の標準「ContentsBuisinessXML」勧告を発表
 ◎詳細:
 http://www.xmlconsortium.org/release/pdf/20030929_contentsBusinessXML.pdf

 社団法人日本旅行業協会とXMLコンソーシアムは、旅行業界内における電子商取
 引(BtoB)を推進するためにXMLを利用した各種旅行商品取引の標準規格
 「TravelXML」を共同で開発して勧告案として一般に公開しました、
 ※インフォテリアでは、TravelXMLへの対応を表明しています。

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■WS-I:2003年8月8日
 Basic Profile Version 1.0aの日本語訳がWS-Iのサイトで公開
 ◎詳細:http://www.ws-i.org/Profiles/Basic/2003-08/BasicProfile-1.0a-ja.html

 WS-Iは、2003年8月8日にBasic Profile Version 1.0aの最終仕様を発表しまし
 た。その日本語訳が公開されています。Basic Profile Version 1.0aは、非占
 有的 (non-proprietary) な Web サービス仕様で構成されており、相互運用性
 を向上させる仕様の明確化を含む仕様です。

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 ## その他のXML/BtoB技術に関する情報は ##
  https://www.infoteria.com/jp/xmlnote/
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++++ 5.おもしろい記事発見 ++++
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■ オンライン媒体 @IT 2003/10/2

 「OASIS WS-SecurityとXKMSの構造を知る」

 本日、「OASIS WS-SecurityとXKMSの構造を知る」というテーマの記事がア
 ットマークアイティのサイトに掲載されました。Webサービスを実際のビジ
 ネスで利用するために、高度なセキュリティやトランザクション処理、複
 数のWebサービスの連携などを実現するさまざまな仕様が策定されようとし
 ていますが、これらの仕様を理解するための解説を行っていくとのこと。
 今回は、Webサービスのセキュリティ関連仕様のうち、XML署名とXML暗号を
 SOAPメッセージ内で使用するための仕様であるOASIS WS-Securityと、公開
 鍵基盤(PKI)を使用した公開鍵情報の取得や登録などをWebサービスとし
 て使用可能にするための仕様であるW3C XKMS(XML Key Management
 Specification)の仕組みについて解説されています。

 詳細はこちら:http://www.atmarkit.co.jp/fxml/tanpatsu/25websvc/03.html


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++++ 6.コラム紹介:『改めてXMLを考える』 ++++
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 この【コラム紹介】では、XMLやBtoBに関する興味深いコラムをご紹介します。

 ◆◆ XMLマスターエクスプレス『改めてXMLを考える』 ◆◆

 今回は、XML技術者育成推進委員会より、月1回配信されているメールマガジン
 “XMLマスターエクスプレス”に掲載されているコラム『改めてXMLを考える』を
 ご紹介いたします。このコラムは、インフォテリア 教育部 シニアエンジニアの
 木村が担当しており“XMLに携わっている方、特にこれからXMLに携わろうとして
 いる方にはぜひ早いうちに知っておいていただきたいこと”をテーマに書かれた
 ものです。

 ◎XMLマスターエクスプレスについては、こちらから
  http://www.xmlmaster.org/express.html

 ◎XMLマスターエクスプレスのバックナンバーは、こちらから
  http://www.xmlmaster.org/express/history.html


 □□ 新連載コラム:改めてXMLを考える □□

          ※2003年9月30日配信【XMLマスターエクスプレス】より抜粋

 皆様はじめまして。今回コラムを担当することになりましたインフォテリアの木
 村です。よろしくお願いいたします。筆者はこれまで教育という立場からXMLに
 接してきましたので、僭越ながらも皆様にXMLの文法や応用など、いろいろとお
 話させていただきましたが、最近改めて、XMLに携わっている方、特にこれから
 XMLに携わろうとしている方にはぜひ早いうちに知っておいていただきたいこと
 などを感じていますので、そのことをテーマにしてみたいと思います。

 私自身そうだったのですが、XMLの習得を文法から入ってしまうと、文法、つま
 りXML 1.0がXMLの本質で、その先の応用は、XML 1.0を応用する技術だと錯覚し
 てしまうのです。私を含めて多くの方がそうではないかと思っています。もちろ
 ん習得には順序があって、XMLを習得するのに、いきなりXMLのAPIとかXPathやDOM
 のデータモデルから習得するのでは、とても容易には理解し難いのも事実です。
 やはりXMLは開始タグと終了タグを用いてデータを記述し…、などの話から入っ
 た方がすんなりと理解できるでしょう。だからこそここでこんなことを書いてい
 るわけですが、XMLを知れば知るほど、XML 1.0は、XMLをテキストで表現するた
 めのひとつの側面だということが分かってきます。

 たとえば「&」という文字はXMLの内容として直接記述することができず、その
 代わりに定義済み実体参照やCDATAセクションを用いて記述するわけですが、そ
 れはXML 1.0での文法上の都合であって、XPathのデータモデルではどちらの区別
 もなく、「&」という文字として扱われます。それは「&」でもなく「<!
 [CDATA[&]]>」でもなく「&」という文字なのです。しかもXPathのデータモデ
 ルはその区別を識別しませんので、もとのXMLとしてどのように記述されていた
 かを知ることさえできません。そしてこれこそがXMLの本質なので す。つまり
 「&」や「<![CDATA[&]]>」と記述することがXMLの目的ではなく、単に
 そこに「&」という文字データがあるということがその目的です。実体参照や
 CDATAセクションなどの記述はそのための便宜的な方法に過ぎません。

 このことは、XML 1.0だけ読んでいたのではたぶん気づくことは難しく、やはり
 XPathやDOM、またはXML Information Setを知るに連れ、だんだん気づいてくる
 ものではないかと思います。

 これまでXMLに携わってきた方、こんなXMLの捉え方は参考になったでしょうか?
 そしてこれからXMLに携わるという方、ぜひこんな見方があることを早いうちに
 知って、XMLのいろいろな側面を捉えてみてください。

 (注)一部システムでの文字化けを避けるため、コラム内の「&」「<」「>」
 は全角表示とさせていただいております。

                    教育部 シニアエンジニア 木村 達哉

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 以上、ご確認の上 宜しくお願い申し上げます。

 ※ご質問等はお気軽に下記問い合わせ窓口までお寄せください。
  なお、ご連絡先など変更がございましたらご一報頂ければ幸いです。
 ※今後「Infoteria News」の配信を希望されない場合はメールにて、その旨
  をご連絡ください。 E-Mail:sales@infoteria.co.jp

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以上
日時:2003年10月02日 13:00

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