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このメールは、過去に弊社サービスをご利用いただいた方、またはイベント・
セミナーにご参加いただいた方に無料で配信しております。
※メール配信の解除方法については、このメールの最後に記載されています。
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■■ NEWS Index ■■
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【1】e-ラーニングでXMLマスターを取得しよう!
【2】セミナー・イベントのご案内
- 『これは驚き!ASTERIAで簡単データ連携!』(大阪:7/14)
- 『コスト削減ソリューションセミナー』(東京:7/27)
- 『ユビキタス情報環境におけるメタデータ活用』(東京:7/14)
【3】おもしろい記事発見
- CIO Online 2004年6月号
「CIOの未来はCEO? それとも御用聞き? ~ 2010年のCIO ~ 」
【4】XML/BtoB技術動向
- [W3C]:Architecture of the World Wide Web, First Edition のワーキ
ングドラフトを公表
- [W3C]:Mobile SVG Profiles:SVG Tiny and SVG Basic,Version 1.2 の
ワーキングドラフトを公表
【5】コラム:XMLの“ツボ”~直感でハマりやすい誤解を解決するトリビア~
- 第2回 『 standalone=”yes” / “no” 』
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こんにちは。インフォテリアの平野です。
ご愛読いただいておりますInfoteria Newsは、この号で記念すべき100号を
迎えました。隔週の発行で、インフォテリアの情報のみならず、XML,B2B,EAI
等のニュースをお伝えするメールマガジンとして約4年間続けてまいりました。
現在では読者数も約2万名となり、メールマガジンとしても一定の評価をいた
だくまでに成長いたしました。4年間にわたり継続し、ここまで成長すること
ができましたのも、読者の皆様のお陰であり、ここに改めまして深く感謝申し
上げます。
Infoteria Newsは100号を迎え、その間にXMLはIT業界内においては標準と
しての確固たる地位を獲得しましたが、XMLの世の中での活用はまだまだこれ
からです。XMLの適応領域もグリッドやユビキタスなど新しい分野にも広がり
つつあります。「百尺竿頭さらに一歩を進めよ」という言葉がありますが、
私たちも100号を通過点とし、これからさらに皆様のお役に立つ情報をお届
けするよう力を尽くしてまいります。
今後とも、Infoteria Newsをよろしくお願い申し上げます。
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++++【1】e-ラーニングでXMLマスターを取得しよう! ++++
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☆ eラーニングコンテンツが、今なら通常の約半額! ☆
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高品質なインフォテリアのXML学習用eラーニングコンテンツが今なら通常の約
半額。しかも、eラーニング学習期間3ヶ月の間に「XMLマスター:ベーシック
」を受験し、万が一不合格の場合には、eラーニングライセンス期間をもう3ヶ
月延長できます。「XMLマスター:ベーシック」の模擬試験問題も付いたお得な
キャンペーン企画商品です。お見逃しなく!!
【期間】 2004年7月 ~ 2004年12月
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■□ キャンペーンに関する詳細は、こちらのサイトで
□■ https://www.infoteria.com/jp/training/e-learning/campaign/
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++++【2】セミナー・イベントのご案内 ++++
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◆Notesユーザー様必見!!
◆『これは驚き!ASTERIAで簡単データ連携!』 … 7/14(大阪)…
◇ [URL]:http://www.otsuka-shokai.co.jp/jump/oaclub/btob7-14.htm
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企業のNotes資産=「情報」をNotesの中だけに留めるのではなく、この価値あ
る情報をいかに活用するかについて、ご提案いたします。
本セミナーでは、Notesデータの入出力を可能にしたEAIツール『ASTERIA』を
使い、他システムとの連携を簡単に効率良く、ノンプログラミングで構築する
手法をハンズオン形式にてご紹介いたします。
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【 主催 】株式会社大塚商会(関西コンピュータ販売促進部 BtoB推進課)
【 日時 】2004年7月14日(水) 14:00~16:30 [13:30~受付開始]
第一部:セミナー形式 14:00~14:50
第二部:ハンズオン形式 15:00~16:30
【 場所 】ITソリューションセンター大阪
大阪市北区大淀南1丁目10番6号
◎地図:http://www.otsuka-shokai.co.jp/jump/oaclub/map.htm
【 費用 】無料(但し、サイトでの事前登録が必要)
【 定員 】18名様(お申込み多数の場合は抽選とさせていただきます)
◆『コスト削減ソリューションセミナー』 … 7/27(東京)…
◇ ~受発注やEDIに関わる課題を最短・容易・安価に解消します!~
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EDI、Web-EDIをキーワードに、ASTERIA導入による開発コスト削減事例・デモを
ご紹介します。
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【 共催 】松下電工インフォメーションシステムズ株式会社、
富士通株式会社、インフォテリア株式会社
【 日時 】2004年7月27日(火)14:30~17:00(受付14:00~)
【 場所 】松下電工インフォメーションシステムズ株式会社
八重洲オフィスセミナールーム
東京都中央区八重洲2-2-10 八重洲名古屋ビル 4階
◎地図:http://www.naisis.co.jp/access_4.html
【 費用 】無料(メール、もしくはFAXでの事前登録が必要)
【申込方法】◎Webサイト:http://www.naisis.co.jp/event_1.html
◎E-MailまたはFAX:貴社名、ご所属、ご氏名、ご連絡先をご記
入のうえ、以下のメールアドレスまたはFAXに、ご連絡願います。
|松下電工インフォメーションシステムズ株式会社
|東日本市場開発営業部 セミナー事務局
|◎E-Mail:sales@naisis.co.jp ◎FAX:03-5484-1288
|TEL:03-5440-1122 URL:www.naisis.co.jp/
◆『ユビキタス情報環境におけるメタデータ活用』… 7/14(東京)…
◇ [URL]:http://www.xmlconsortium.org/seminar/m27/annai.html
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メタデータ活用部会の中心メンバーから行われる、状況報告や問題提起、情報
流通・サービス連携を成功させるためのポイントについての講演。また、W3Cの
アジア地区ディレクタとして活躍されている慶応大学 萩野教授と、独自のメタ
データ活用アプリ構築から試験運用・評価をいくつも手がけている東洋大学 中
挟助教授をお迎えし、SemanticWebの将来像や有用なアプリケーションを短期に
低コストで構築するコツ等についての講演が行われます。
そして、分散した情報や知識をTopic MapsとPublished Subjectsを用いて連結
する手法やメリットについての講演に続き、講演者をパネラーとして、大野氏
野村氏(ともにXMLコンソーシアム エバンジェリスト)を加え、ユビキタス情
報環境でのメタデータ活用について熱い議論が行われます。
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【 主催 】XMLコンソーシアム
【 日時 】2004年7月14日(水)13:00-18:00(受付開始12:30)
【 場所 】日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社 本社事務所
東京都品川区東品川4丁目12番7号 日立ソフトタワーA 4階 講堂
◎地図:http://www.hitachisoft.jp/Company/map_honsha.html
【 費用 】非会員企業《2000円》/ 会員企業《無料》
(メールでの事前登録が必要、詳細はURLにてご確認を)
【 定員 】160名様
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++++【3】おもしろい記事発見 ++++
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◆ [Online] CIO Online 2004年6月号
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CIOの未来はCEO? それとも御用聞き? ~ 2010年のCIO ~
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CIO Magazineに「2010年のCIO」と題する記事が掲載されています。CIOは今、
ビジネス界のリーダーとしての地歩を築く絶好の機会に恵まれており、これか
ら企業が成功するかどうかはCIOの手にゆだねられると言っても過言ではあり
ません。一方で、CIOという職は10年もたたないうちに、無意味な存在になる
という見方もあります。
本記事では、企業におけるCIOの役割をあらためて見直し、2010年のCIO像を予
測します。記事の文末には「いずれにせよ、2010年までに、CIOが企業の意思
決定の中枢にしっかり食い込むことができなければ、仮に仕事が残っていたと
しても、それは競争に打ち勝つための新たなチャンスに企業を導くことではな
い。CIOは社内業務の下請けとトラブルの解決に終始することになるだろう」
という苦言を呈しています。
▼詳細はこちらから:
http://www.ciojp.com/contents/?id=00001634;t=0
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++++【4】XML/BtoB技術動向 ++++
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◆W3C:2004年7月5日
◇Architecture of the World Wide Web, First Edition のワーキングドラフ
トを公表
◎詳細:http://www.w3.org/TR/webarch/
最終勧告版の選択に取り組んでいた、W3C技術アーキテクチャグループ(TAG)
は、Architecture of the World Wide Web, First Edition のワーキングドラ
フトの更新を公表しました。この文書は、Web開発者、実装者、コンテンツ
制作者、編集者のために書かれています。Web設計プロパティやこれらを達成
させてきたデザイン選択を説明しています。
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◆W3C:2004年6月29日
◇Mobile SVG Profiles:SVG Tiny and SVG Basic,Version 1.2の第3版ワーキ
ングドラフトを公表
◎詳細:http://www.w3.org/TR/SVGMobile12/
Scalable Vector Graphics(SVG)ワーキンググループは、Mobile SVG Profiles:
SVG Tiny and SVG Basic, Version 1.2の第3版ワーキングドラフトを公表しま
した。このドラフトは、小さなデバイスでもベクターグラフィックを描画でき
るように適切なSVG Tiny 1.2とSVG 1.2のMobile Profileを定義しています。
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■□ その他のXML/BtoB技術に関する情報は、以下のサイトで
□■ https://www.infoteria.com/jp/xmlnote/index.jsp?id=in
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++++【5】コラム:XMLの“ツボ”
~ 直感でハマりやすい誤解を解決するトリビア ~ ++++
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■■ 第2回 『 standalone=”yes” / “no” 』
■■ by インフォテリア株式会社 教育部 木村 達哉
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XMLは、DTDを用いて妥当性の検証を行うことができます。XML文書に文書型宣言
(<!DOCTYPE・・・>)を記述し、XMLプロセッサで妥当性の検証を行います。
妥当性の検証を行う場合XMLプロセッサは、XML文書と、内部・外部を問わずす
べてのDTDを読み込むことによって妥当性の検証を行います。
妥当性の検証を行わないXMLプロセッサ(非検証XMLプロセッサ)がDTDを全く読
み込まないというのは誤りで、一部のDTDを読み込むことが義務付けられていま
す。一部とは、パラメータ実体を除いた内部サブセットDTDです。非検証XMLプ
ロセッサは、(内部・外部を問わない)パラメータ実体と外部サブセットDTD(
ここではこれらを外部リソースと呼びます)を読み込んでもよいし、読み込ま
なくても構いません。
それでは非検証XMLプロセッサは、一部またはすべてのDTDを読み込んで何をす
るのでしょうか。それは実体宣言により内部実体を解決し、属性リスト宣言か
ら属性の型を読み取り(属性値の正規化に影響します)、またデフォルトの属
性値を与えます。
このようなXMLインスタンスに影響を与えるDTDの宣言が、外部リソースに出現
しないことを意図的に宣言できるのが、XML宣言部に記述する「standalone=
“yes”」です。これによりXMLインスタンスを処理する際に、妥当性の検証を行
わないのであれば外部リソースを無視できるといったメリットが生まれます。
ところが実際に外部リソースにそのような宣言がない場合であっても、
「standalone=”yes”」と記述し、そして外部サブセットDTDにより妥当性の検
証を行った場合、ひとつ厄介な問題があります。それは次のような妥当性制約
が定義されている点です。
◆定義されている妥当性制約
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
外部リソースで要素内容(子要素のみを含み文字データを含まない)として宣
言されている要素が空白文字を含んでいる場合は「standalone=”no”」でなく
てはならない
つまり「standalone=”yes”」と記述した場合、XMLインスタンスにインデント
などの無意味な空白が含まれた場合は、その点で妥当性検証エラーとなってし
まいます。XMLのシリアライズの方法によってはインデントなどが含まれる場
合もあり、完全に無意味な空白を排除できないような場合は上記の点が問題と
なります。
結局この件に関する結論としては、妥当性の検証を必要としないなら、
「standalone=”yes”」が理想であるが、妥当性の検証を必要とするなら
「standalone=”no”」が現実的である、といったことになりそうです。
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■□ インフォテリア認定教育センター
□■ https://www.infoteria.com/jp/training/
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インフォテリア認定教育センター(ICEC:Infoteria Certified Education
Center)では、XMLマスターにも対応したXML、及びWebサービスの実践的な教育
コースを開催しています。
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以上、ご確認の上 宜しくお願い申し上げます。
ご意見、ご質問等はお気軽に下記の問合せ窓口までお寄せください。
なお、ご連絡先など変更がございましたらご一報いただければ幸いです。
……………………………………………………………………………………………
【問合せ窓口】
インフォテリア株式会社
メール:sales@infoteria.co.jp URL:https://www.infoteria.com/
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TEL.03-5718-1260 FAX.03-5718-1261
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[E-Mail]: sales@infoteria.co.jp
以上
日時:2004年07月08日 13:00
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