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このメールは、過去に弊社サービスをご利用いただいた方、またはイベント・
セミナーにご参加いただいた方に無料で配信しております。
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■■ NEWS Index ■■
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【1】日本旅行業協会とXMLコンソーシアムが「TravelXML 1.2」勧告案を発表
【2】セミナー・イベントのご案内
- 『ワークフローシステム「Web-CADDY/J」導入事例セミナー』(東京:9/3)
- 『コスト削減ソリューションセミナー』(東京:9/3)
【3】おもしろい記事発見
- IT Pro 2004/09/02
「見えないもの」と格闘する方法
- 日経ITプロフェッショナル 2004/9月号
「事例で理解する XML導入の勘所:最終回」
【4】XML/BtoB技術動向
- [W3C]:SOAPのパフォーマンス関連の3つの仕様が勧告候補に
- [W3C]:XForms 1.1 Requirements のワーキンググループノートを更新
- [OASIS]:DCML機構がOASIS内のデータセンターの標準化を促進
【5】コラム:XMLの“ツボ”~直感でハマりやすい誤解を解決するトリビア~
- 第4回 『 DOMと名前空間 』
【6】(HTML版)新規掲載コラムのお知らせ
- 『XBRL – 企業財務情報の世界標準を知る』
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先日、中学時代からの友人と夕食に出かけました。友人が先月、那須のキャン
プ場に出かけると、偶然、中学時代の隣のクラスの担任を勤められていた先生
に出会ったそうです。多分覚えていないだろうとダメモトで声をかけると、何
となく覚えているといわれ、少しの間でしたが色々と話ができたそうです。「
校訓の本当の意味とか教えてもらったけど、あの時ってたくさん“いい言葉”
を教えてもらったんだな…と改めて思ったよ」と話す友人の言葉に、思い出話
に花を咲かせながら、何度も何度もうなずけました。“いい言葉”は、流行す
たりに関わらず、人の心を通過しきらずに何処かにとどまっているものだった
り、何度も何度も繰り返したくなるような言葉が多いものですね。そんな記憶
に残るメッセージを1度は作ってみたいものです…。(八木)
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= ☆ 重要なお知らせ ☆ =
次回の配信より、配信元のアドレスが【mailnews@infoteria.biz】となります。
今後とも、ご愛読いただきたく、よろしくお願い申し上げます。
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++++【1】日本旅行業協会とXMLコンソーシアムが
「TravelXML 1.2」勧告案を発表 ++++
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■2004年8月24日(火)配信:お知らせ
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◇「日本旅行業協会」と「XMLコンソーシアム」
旅行業界における電子商取引の標準「TravelXML 1.2」勧告案を発表
~ 標準化の第2フェーズを開始、扱うビジネスの範囲を拡大 ~
https://www.infoteria.com/jp/news/press/pr040824.jsp
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社団法人日本旅行業協会とXMLコンソーシアムは、旅行業界内における電子
商取引(BtoB)を推進するためにXMLを利用した各種旅行商品取引の標準規格
「TravelXML」を共同で開発してきました。
2004年2月に公開した「TravelXML 1.1.1」勧告に旅行会社と宿泊施設間での情
報交換に使用するメッセージを追加し、「TravelXML 1.2」勧告案として公開
いたしました。今後は広く一般に公開し、両団体で積極的に普及啓蒙活動を行
う計画です。
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++++【2】セミナー・イベントのご案内 ++++
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◆『ワークフローシステム「Web-CADDY/J」導入事例セミナー』 … 9/3(東京)…
◇ ~ ご自身にて容易に構築・変更が可能!~
◇ URL:http://www.canon-soft.co.jp/seminar/details/200408101524.html
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業務における“プロセス改善”“処理スピードの向上”“作業品質の向上”を
実現させ、業務改革の有効な手段として注目を集めているワークフローシステ
ム「Web-CADDY/J」の導入事例、及び連携ツールASTERIAを使ったソリューショ
ン事例をご紹介いたします。
また、実際に「Web-CADDY/J」システムをご導入いただき、業務の効率化とスピ
ード化を実現された、パナソニックモバイルコミュニケーションズ株式会社様
より、導入のポイント・実際の運用事例等をご紹介いただきます。
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【 主催 】キヤノンソフトウェア株式会社
【 共催 】松下電工インフォメーションシステムズ株式会社
インフォテリア株式会社
【 日時 】2004年9月3日(金)13:30~17:00 (受付13:00~)
【 場所 】CANON S TOWER 3F [HALL S]
東京都港区港南2-16-6(地図はURLにてご確認ください)
【 定員 】120名
【 費用 】無料(Webサイトからの事前登録が必要)
【問合せ先】キヤノンソフトウェア株式会社 ソリューション営業本部
セミナー事務局(担当:伊藤・藤井)
◎E-Mail:solution@canon-soft.co.jp
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** セミナー内容 **
◇先進ワークフローWeb-CADDY/J 概要説明
◇先進ワークフローWeb-CADDY/J 伝票・経路デモンストレーション
◇事例紹介
◇基幹連携ツールASTERIAのご紹介
◆『コスト削減ソリューションセミナー』 … 9/3(東京)…
◇ ~受発注やEDIに関わる課題を最短・容易・安価に解消します!~
◇ URL:http://www.naisis.co.jp/event/log/008.html
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EDI、Web-EDIをキーワードに、分散・増加するデータ連携が速く・安く・容易
に実現可能なEAIソリューションを活用事例を交えてご紹介します。
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【 共催 】インフォテリア株式会社、富士通株式会社、
松下電工インフォメーションシステムズ株式会社
【 日時 】2004年9月3日(金)14:30~17:00(受付14:00~)
【 場所 】富士通株式会社 汐留本社6階 プレゼンテーションルーム
東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター6階
◎地図:http://jp.fujitsu.com/facilities/shiodome/train.html
【 費用 】無料(Webサイトからの事前登録が必要)
【問合せ先】松下電工インフォメーションシステムズ株式会社
東日本市場開発営業部 セミナー事務局
◎E-Mail:sales@naisis.co.jp ◎TEL:03-5440-1122
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++++【3】おもしろい記事発見 ++++
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◆ [Online] IT Pro 2004/09/02
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「見えないもの」と格闘する方法
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コンピュータ用語で「アーキテクチャ」という言葉があります。
もう今では、誰もが自然に使う言葉ですが、結構これが日本語に訳しづらいで
すね。敢えて言うなら「設計思想」でしょうか?
この語源となる「アーキテクト」は「建築家」の意味です。たしかに、コンピ
ュータのシステム構築は、建築が作る建物と似ているかも知れません。将来起
こるかも知れない大地震を見越して頑丈なビルを設計するように、システムを
いろいろな障害や変化を見越して柔軟に対応できるように設計していきます。
この土台が「アーキテクチャ」なんでしょうね。
ところが、建築と大きく違うところは、コンピュータでのシステム構築は「目
に見えない」ところです。いまどのくらい進んでいるのか、出来上がったもの
がどんな形をしているかも、すぐには見えません。この辺を如何に視覚化して
いくかが、情報システムでのキーポイントかも知れません。
「『見えないもの』と格闘する方法」…タイトルだけで惹かれました。共感す
る部分が多い記事でした。お暇な時に一読されてみては、いかがでしょうか。
◆ [Magazine] 日経ITプロフェッショナル 2004/9月号(p.90-95)
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「事例で理解する XML導入の勘所:最終回」
~ 基盤技術と業界別仕様の最新動向「標準化」がXMLの価値を引き出す ~
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“XMLの導入”を考える連載の最後を締めくくる今号は、XMLの最新技術動向と
業界ごとの標準化動向について、各技術の全体像と注目すべき動きを中心に、
ITエンジニアに欠かせないXMLの動向を、弊社社長の平野が6ページにわたっ
て解説しています。
これを機に、あらゆるシステムの情報基盤技術となるXMLの知識を再確認した
い方に、おすすめの記事です。
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++++【4】XML/BtoB技術動向 ++++
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◆W3C:2004年8月26日
◇SOAPのパフォーマンス関連の3つの仕様が勧告候補に
W3Cは、Webサービスメッセージの中で扱われる画像のようなバイナリデータ転
送用の最適な方法を提供する、3つの技術報告書を勧告候補として発表しまし
た。XMLプロトコルワーキンググループによって作成されたSOAP Version 1.2
は、Webのような分散化、分配化された環境における、構造化された情報の交
換のための軽量なプロトコルです。
・XML-binary Optimized Packaging
◎詳細:http://www.w3.org/TR/xop10/
XOP(XML-binary Optimized Packaging)は、XMLスキーマのデータ型を使用
することで、XML要素内容の効率的なシリアライズを可能にします。
・SOAP Message Transmission Optimization Mechanism
◎詳細:http://www.w3.org/TR/soap12-mtom/
SOAP Message Transmission Optimization Mechanismは、XOPに基づいた符
号付けを使用することで、SOPノード間のホップごとの交換を最適化します。
・Resource Representation SOAP Header Block
◎詳細:http://www.w3.org/TR/soap12-rep/
Resource Representation SOAP Header Blockは、アプリケーションがSOAP
メッセージ中でリソースの表現を伝えることを可能にします。
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◆W3C:2004年8月26日
◇XForms 1.1 Requirements のワーキンググループノートを更新
◎詳細:http://www.w3.org/TR/xforms-11-req/
XFormsワーキンググループは、XForms 1.1 Requirementsのワーキンググルー
プノートを更新しました。XFormsはWebフォームの新世代版です。バージョン
1.1では、XForms 1.0フレームワークの機能強化が行われ、SOAPを含み、
XFormsのオーサリングを容易に行えるようにしました。また、他のホスト言語
によるXFormsの使用についても容易にします。
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◆OASIS:2004年8月30日
◇DCML機構がOASIS内のデータセンターの標準化を促進
◎詳細:http://www.oasis-open.org/news/oasis_news_08_30_04.php
OASIS内のデータセンターの標準化を促進するために、DCML機構は、ユーティ
リティ・コンピューティングのための標準化の発展と促進のために力を合わせ
ます。DCML機構が、DCMLの仕様、技術的な政策、会員およびオペレーション
をグローバルなOASIS標準コンソーシアムの一部として進めることが発表され
ました。
これにより、DCMLは、OASISの幅広いメンバー基盤–100の国々を横断する個々
のメンバーや600を超える機関を代表する3000名を超える参加者–から利益を
得ることができるでしょう。
この推移は、IT基盤や管理下にある環境について情報を交換することを可能に
するデータセンターオートメーションやシステム管理ソリューションを表現す
るための標準的な方法を提供することで、ユーティリティ・コンピューティン
グの使用を促進するOASISのDSMLメンバー部門を形成することとなるでしょう。
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■□ その他のXML/BtoB技術に関する情報は、以下のサイトで
□■ https://www.infoteria.com/jp/xmlnote/index.jsp?id=in
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++++【5】コラム:XMLの“ツボ”
~ 直感でハマりやすい誤解を解決するトリビア ~ ++++
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■■ 第4回 『 DOMと名前空間 』
■■ by インフォテリア株式会社 教育部 木村 達哉
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XMLを処理するプログラミングとしてDOMプログラミングを使用する方も多いの
ではないでしょうか。今回のコラムでは、DOMと名前空間について考察してみ
ます。
DOMの仕様(Core)はLevel 1,2,3が勧告されています。
Level 1の勧告は名前空間仕様の勧告より前でしたので、Level 1ではXML名前
空間に対応していません。そしてLevel 2で名前空間を伴った処理を行うこと
が可能になりました。Level 2では~~~NSといった名前のいくつかのメソッ
ドが導入され、Level 1メソッドが名前空間に対応しました。
たとえばsetAttributeメソッドとsetAttributeNSメソッドはどちらも属性を追
加(または更新)できますが、名前空間を伴った処理では必ずsetAttributeNS
を使用します。そもそもLevel 1では名前空間の概念が導入されていませんの
で、Level 1のどのメソッドも、名前空間を適切に処理できることを期待する
ことはできません。
Level 2で名前空間を伴った処理を行うことが可能になったわけですが、Level
2ではXML文書へのシリアライズの方法が定められていませんので、この点で実
装依存となります。たとえばApache Xerces2-J(2.6.2)でプログラミングし、
<root/>のroot要素に対してsetAttributeNS(“urn:aaa”,”a:att”,”value”)を実
行し、XML文書として出力させると結果は<root a:att=”value”/>となります。
a接頭辞の名前空間宣言がありませんので名前空間仕様に違反していますが、
これはシリアライズ時に名前空間宣言の解決が行われなかっただけであって、
メソッドの実行自体がおかしかったわけではありません。シリアライズ直前
の、DOMツリー上でのatt属性の名前空間を調べてみると、確かに”urn:aaa”で
す。(DOMプログラミングでatt属性のnamespaceURIアトリビュートを調べてみ
ると分かります。)
Level 3ではDOMツリーをXML文書としてシリアライズする方法を定めましたの
で、この問題点も解決されました。特にLevel 3 Core仕様書のAppendix B
(Namespaces Algorithms)では、名前空間宣言を解決するアルゴリズムが定
められています。これに従って上記の結果をシリアライズすると、結果は
<root a:att=”value” xmlns:a=”urn:aaa”/>となります。
今後このLevel 3が広く実装されると、標準的なシリアライズ結果を予測でき、
DOMプログラミングにおいて名前空間宣言を意識する必要がなくなります。
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▼このコラムのHTML版は、こちらから▼
https://www.infoteria.com/jp/xmlnote/column/article/xml_point_040902.jsp?id=in
※連載の過去の記事もご覧になれます。
第3回 『 名前空間と要素値、属性値 』
第2回 『 standalone=”yes” / “no” 』
第1回 『要素内容と混合内容』
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++++【6】(HTML版)新規掲載コラムのお知らせ ++++
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本日、Webサイト上でも、新しいコラムの掲載が行われました。
以下のURLより、HTML版を、お楽しみください。
■■ 「XBRL – 企業財務情報の世界標準を知る」
■■ by インフォテリア株式会社 代表取締役社長/CEO 平野 洋一郎
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www.infoteria.com/jp/xmlnote/column/article/xml_column_040902.jsp?id=in
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■□ その他コラムは、以下のサイトで
□■ https://www.infoteria.com/jp/xmlnote/column/index.jsp?id=in
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以上、ご確認の上 宜しくお願い申し上げます。
ご意見、ご質問等はお気軽に下記の問合せ窓口までお寄せください。
なお、ご連絡先など変更がございましたらご一報いただければ幸いです。
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日時:2004年09月02日 13:00
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