製品関連ニュースメールマガジン

IN#126 — 『情報を“勝つための武器”に変えるデータ連携とは!?』

□□■ // Infoteria News — インフォテリア ニュース — Vol.126 //

□■■ 
■■■ ――――――――― 2005.07.21 配信 https://www.infoteria.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◇ ニュースの目次 ◇◇
【1】X-Dayが迫っています!貴社システムの7月28日問題は大丈夫ですか?
【2】『情報を“勝つための武器”に変えるデータ連携とは!?』
   インフォテリア主催セミナー(2005/7/26:東京 7/28:大阪)
【3】『Fetch Information!』
   プロマネ残酷物語 ~過酷な現実が志望者不足を招く~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Vol.126では、JCE 1.2.1 の証明書期限切れに関する「7月28日問題」に関して
お知らせします!

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【1】X-Dayが迫っています!貴社システムの7月28日問題は大丈夫ですか?
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆◇◆ IPAがJCE 1.2.1 の証明書期限切れに関する注意喚起
◆◇◆ www.ipa.go.jp/security/vuln/20050708_jce.html

7月14日のIPAの上記の発表を受けて、にわかに各媒体を賑わせ始めた、JCE
(Java Cryptography Extension)1.2.1 問題ですが、みなさまの会社では、
すでに確認はお済みですか?

JCE 1.2.1 問題とは、JCE 1.2.1のディジタル証明書の署名の有効期限が7月
28日6時43分(日本時間)に切れることにより、これを用いたソフトウェアが
その時刻以降、不具合が起こす可能性があるというものです。

インフォテリアでも旧バージョンである「ASTERIA R2」(Linux版を除く)が
この問題に抵触するため、6月20日に該当製品をご使用中のユーザーのみなさ
まに、この問題を回避するためのアナウンスとパッチ提供を行ないました。
(当社ではIPAなどの発表に先駆けて対応を行なったため、このところのJCE
関連報道の中で、「インフォテリア」の名前を目にされた方も多いかと思い
ます。)

このように「ASTERIA」ではすでに対応は完了しておりますが、JCE1.2.1を使
用している様々なJavaアプリケーションでこの問題は起こりえます。
古いJavaアプリケーション/システムを使用しているお客様は、この問題につ
いて開発元に確認してみることをお勧めします。

———————————————————————-
// JVN(JP Vendor Status Notes)公開中のベンダー各社の本件に関する情報
// http://jvn.jp/jp/JVN%2393926203/index.html
———————————————————————-


――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【2】情報を“勝つための武器”に変えるデータ連携とは!?
   インフォテリア主催セミナー(2005/7/26:東京 7/28:大阪)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆◇◆ インフォテリア主催『データ連携サーバー“ASTERIA”活用セミナー』 
◆◇◆ URL:https://www.infoteria.com/jp/seminar/s_050726/

いよいよ来週と迫ってまいりました、インフォテリア主催『データ連携サーバー
“ASTERIA”活用セミナー』。

「そもそもデータ連携がなぜ必要なのか?」といった、根本的な部分から問題
を投げかける内容となっています。「現状のシステムに不満はないのだが、さ
まざまなシステムごとに蓄積されていくデータを統合して活用していくことの
重要性をなんとなく感じてはいる…」というような方に、ぜひご来場いただき
たいセミナーです。

大阪会場は座席数の残りがわずかとなっておりますが、東京会場にはまだ若干
の余裕があります。この機会に貴社システムの「データ連携」を見つめ直して
みてはいかがですか?
多くのみなさまと会場でお会いできるのを楽しみにしております。

◇… 共通(両会場) …◇
【主催】インフォテリア株式会社
【費用】無料(Webサイトからの事前登録が必要)

■… 東京 …■
【日時】2005年7月26日(火)13:40~16:40[受付開始13:15~]
【場所】インフォテリア株式会社 6階 601会議室
    ※地図:https://www.infoteria.com/jp/company/access.jsp
【定員】50名

■… 大阪 …■
【日時】2005年7月28日(木)13:40~16:40[受付開始13:15~]
【場所】梅田スカイビル タワーイースト 22階 会議室D
    ※地図:http://www.skybldg.co.jp/access/map.html
【定員】30名

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇お申込みはこちらから→ www.infoteria.com/jp/seminar/s_050726/

【セミナー事務局】
 インフォテリア株式会社 営業部
 ◎E-Mail:sales@infoteria.co.jp ◎TEL:03-5718-1250


――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【3】『Fetch Information!』
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
このニュースをご覧のみなさまの中で「プロマネ」職の方はどのくらいいらっ
しゃるのでしょうか?このところトリビアチックなネタが続いたこのコーナー。
そろそろお叱りの声も聞こえてきそう…ということで、今回は初心に戻ってIT
ネタをFetchしてきました。

ついついキャッチーなコピーに惹かれてしまう傾向は相変わらずですが、日経
コンピュータ 7月11日号でなんとも恐ろしい特集タイトルを発見してしまい、
目が釘付けになってしまったのでした。

———————————————————————-
■ プロマネ残酷物語 ~過酷な現実が志望者不足を招く~
———————————————————————-

これ↑がこの特集のタイトルなのですが、おどろおどろしいと思いませんか?
記者にしてこの現状を「残酷物語」とまで言わしめる、プロマネを取り巻く実
情とは果たしてどのようなものなのか?と興味をそそられます。

しかし、冒頭のリードによると、プロマネの国際資格「PMP」の国内における
取得者数は、ここ5年間で9倍に増え、年内には1万人を超える見通しだとか。
がその一方で、Webサイト「ITPro」で実施したアンケートによると、ITエンジ
ニアの中の非プロマネ職に「あなたはプロマネになりたいですか?」という質
問をしたところ、「プロマネにはなりたくない」率がなんと73%にも上ったと
いうこと。これは何を物語っているのでしょうか?

実はSI事業を展開している各社は、SIビジネスの収益力強化に向け、数年前か
らプロマネ育成に全力を挙げているということで、そのプロマネブームを受け
て、この「PMP」取得者数が伸びているようです。ところが会社サイドはプロ
マネの重要性を説く割には現場の実態には無関心…というのが現実で、アン
ケートの結果にはそれが如実に映し出された模様です。

その気になる現場の実態を本特集から要約すると「責任ばかりで権限はない」
「成功して当たり前という風潮があり、評価されない」「業務内容にあった報
酬が得られていない」「PMOが機能しておらず、逆に足を引っ張られる」など
など、確かにプロマネにはなりたくないなあと思わせるに十分な状況のようで
す。そうした“プロマネ残酷物語”の原因を、この記事ではアンケート結果と
有識者の見解を踏まえ、以下の二つに集約しています。

一つは“プロマネの専門性が尊重されていないこと”。多くの現場ではプロマ
ネの職能と持つべき能力について明確に認識されておらず、責任だけが重くそ
れにふさわしい権限や見合う報酬を与えるには至っていないというのです。二
つ目は“プロジェクトの難度の増大”。プロジェクトの短期化や技術の複雑化
に伴い、プロジェクト成功のハードルは昔よりも高くなっているにも関わらず
それらをバックアップできる体制が整っていないという点です。そして早急に
体制や待遇を改善すべく動き出さないと、近い将来プロマネのなり手がいなく
なってしまうだろうと警鐘を鳴らしていました。

みなさんの回りの状況はいかがですか?「大きくうなずいてしまった」か「首
を傾げてしまった」かのどちらかだとは思いますが、いずれにしても確かに自
分の仕事が理解不足により正しく評価されないというのはとても悲しいことで
すし、難度に応じた支援が受けられないのは過酷ですよね。

ただ、IT業界は新しい職種名が次々に出てくる印象があり、そういうことが理
解不足の背景にあるのではないかなあと思ったりしました。職種が最適な状態
に細分化されるのであればそれはみんなにとってハッピーなことであるはずな
のに、細分化された職種について、実は誰もその仕事内容を把握できていない
…というのはあまりにも本末転倒な話です。

ちなみに本特集によると、最近の若手ITエンジニアの間で人気なのは“コンサ
ルタント”と“ITアーキテクト”なる職種とか。「また知らない職種が出てき
たよ」と思いつつ、なんだかわたくしの素朴な疑問もあながち外れてはいない
のではないか?と思ってしまいました。

ITアーキテクトのことが良くわかるWebサイト↓
www11.plala.or.jp/JavaArchitect/article/contents_article01.html

┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛
/*/ 編集後記 /*/

みなさんは夏休みの予定はお決まりですか?わたくしは毎年の恒例行事となっ
ている、夏山縦走に出かけます。東京ではすでに梅雨明けとなりましたが、夏
山は「梅雨明け十日」の間に行くのが一番天気が安定していて良いと言われて
います。今年は過去に2回チャレンジしながら天候不良のために撤退を余儀なく
された山に行く予定なので、天気だけが気がかりです。

…と思っていたら今年は夏風邪がいつになく流行っているようですね。みなさ
んの周りでも風邪をひいていらっしゃる方はいませんか?せっかくの夏休みが
風邪で消えてしまうなんてことにならないよう、くれぐれもご注意ください!

さて、いよいよ来週に迫ったインフォテリア主催セミナー。わたくしも東京・
大阪両会場で、みなさまをお迎えする予定です。ご参加予定のみなさまには、
お暑い中ではありますが「ドタキャンはなし」ということでよろしくお願いし
ます! (くま)


※隔週木曜日にお届けしているインフォテリアニュースですが、次の予定日は
 一週間繰り延べて8月11日(木)とさせていただきます。

┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛

本メールは、過去にインフォテリアのサービスをご利用いただいた方やパート
ナー企業の皆様、当社が開催したセミナー・展示会にご参加いただいた皆様や
その他の機会に名刺交換をさせていただいた皆様および当社Webサイトからメー
ルニュースの配信をご希望いただいた皆様にお送りしております。
※メール配信の解除方法は、以下「メール配信の解除方法」をご参照ください

ご意見、ご質問等はお気軽に下記の問合せ窓口までお寄せください。
なお、ご連絡先など変更がございましたらご一報いただければ幸いです。

◆◆ お問合せ窓口 ◆◆
インフォテリア株式会社 プロダクト事業部 メール配信担当
メール:mailnews@infoteria.biz

◆◆ メール配信の解除方法 ◆◆
今後「Infoteria News」の配信を希望されない場合は、メールに『配信不要』
と明記のうえ、以下の連絡先まで、ご連絡ください。
[E-Mail]: mailnews@infoteria.biz

┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛
 


以上
日時:2005年07月21日 13:00

ASTERIA Warp 関連サイトのご紹介

X ASTERIA Warp Developer Network(ADN)サイト

技術情報をお探しの方

ASTERIA Warp Developer Network
(ADN)サイト

ASTERIA Warp製品の技術情報やTips、また情報交換の場として「ADNフォーラム」をご用意しています。

X ASTERIA Warpユーザーグループ(AUG)

ASTERIA Warpデベロッパーの方

ASTERIA Warp オンラインコミュニティ
ADN slack

ASTERIA Warpデベロッパー同士をつなげ、技術情報の共有やちょっとしたASTERIA Warpの疑問解決の場とすることを目的としたコミュニティです。

X ASTERIA Warpユーザーサイト

ASTERIA Warpユーザーの方

ASTERIA Warpユーザーサイト
Login

製品更新版や評価版のダウンロード、各種ドキュメントのご提供、また 技術的なお問合せもこちらで受付ています。

X ASTERIA Warpパートナーサイト

ASTERIA Warpパートナーの方

ASTERIA Warpパートナーサイト
Login

パートナーライセンスの発行や各種ドキュメントのご提供をしています。

ページ先頭へ