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アステリア株式会社 年頭所感
世界的な停滞が懸念される2020年もイノベーションは停滞せず

あけましておめでとうございます。

 2019年は、アステリア株式会社にとって将来の成長を見据えた大きな布石を打った年となりました。当社の対外投資を一手に担う投資専業子会社として米国テキサス州にAsteria Vision Fund (AVF)を設立しました。また、当社の製品・サービス全体に最先端のAIを取り込んでいくためのAI専業子会社としてAsteria ART (Artificial Recognition Technology)を東京に設立しました。さらに、台湾のトップAI企業Gorilla Technologyに10億円を超える出資を行い筆頭株主となりました。これらは全て、将来的に大きな成果を挙げていくことと確信しています。

 足元においては、提供するソフトウェア製品やサービスも大きく成長しました。基幹製品のデータ連携ミドルウェア「ASTERIA Warp」は、13年連続国内市場シェアNo.1を達成。サブスク専用の製品である「ASTERIA Warp Core」は前年比2倍以上の伸びを示しています。中核製品のモバイル向けコンテンツ管理サービス「Handbook」は、6つのカテゴリでNo.1を達成しました。次世代のエッジコンピューティングをリードする「Gravio」は、採用が500件を超え、モバイルアプリ制作プラットフォーム「Platio」は、新バージョンの提供開始を行い適用の幅を大きく広げています。

 近未来に訪れるソフトウェアの「デザインファースト」時代に向けて買収した英国のデザイン戦略コンサルティング企業「This Place」では、顧客企業におけるトラブルの影響で業績を落としたものの、新たなポートフォリオ戦略を始動し複数の新規顧客を獲得することができました。

 さらに、社会インフラを変革していく技術として期待の高いブロックチェーンにおいては、世界初となる上場企業での議決権行使に適用を実施したほか、ソフトウェア埋め込み用のブロックチェーンを独自開発するなど、ブロックチェーン技術の実用化に向けて着実に布石を打っています。

 2020年、中国の失速、英国のEU離脱、米国の保守化など世界的な政治経済の停滞を危惧する専門家が多いようですが、ソフトウェアにおけるイノベーションが停滞することはありません。当社が積極的に取り組んでいる「4D」 – Data (AI/ML), Device (IoT), Decentralized (Blockchain), Design – の領域においては、今年も進化が続きます。2020年、東証一部の一角を担う企業として社会貢献を続けつつ、「投資無くして成長無し」のポリシーのもと、将来の大きな成長に向け挑戦を続けます。

 本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

平野 洋一郎(イメージ)

2020年1月1日
 アステリア株式会社
 代表取締役社長/CEO
平野 洋一郎

以上
日時:2020年01月06日 9:00