
AI対応のノーコードデータ連携基盤「ASTERIA Warp」の最新バージョンASTERIA Warp 2608では様々な機能が強化・追加されます。
新バージョンの詳細は以下をご参照ください。
今回はこれら機能の中から、Googleスプレッドシート関連のコンポーネントについてご紹介します。今回の新バージョンでは、人気のオプション「Excel / Google Sheets アダプター」に複数のコンポーネントが追加されます。
これにより従来では他のアダプターやAPI仕様書の確認が必要だった以下のような処理が「Excel / Google Sheets アダプター」のみで行えるようになります。
そのため有料のアダプターの数を少なくできる可能性がある他、簡単な設定のみで実現できる範囲が大きく広がります。
どのような場面で活用できるのかも踏まえ、2つの使用例をご紹介します。
この例では、スプレッドシートをExcelファイルとしてダウンロードし、メールに添付して送信します。
これにより、共同編集でまとめられた注文内容についてのスプレッドシートを、Excelファイルとしてメールに添付して取引先へ送信といった業務が簡単に自動化できるようになります。手動でダウンロードして添付する手間の削減やヒューマンエラーの防止に繋がります。
以下はフローのサンプルです。

上から2つ目のGoogleSheetsDownloadコンポーネントでは、処理に使用するスプレッドシートやフォルダのパスをGUIで設定できます。ノーコードで直感的に操作できるため、フロー作成者以外でも簡単に編集/修正できます。

今回は、以下のようなスプレッドシートを処理の対象にします。

フローを実行すると、Excelファイルとして送信されていることが分かります。

ファイルの中身もスプレッドシートと同様になっています。

この例ではGoogle Driveのスプレッドシートについて、一定期間更新されていないファイルを自動で削除します。
これによりGoogle Drive上のスプレッドシートを定期的に判別/削除する業務が自動で行えるようになるため、スプレッドシートがいつの間にか蓄積してしまうといった状態を無くし、容量の圧迫を防ぐことができます。
以下はフローのサンプルです。

上から3つ目のGoogleSheetsDeleteコンポーネントでは、プロパティで処理対象とするスプレッドシート名のパターンや、最終更新日時の範囲指定ができます。

今回はマッピングで、最終更新日がフロー実行日から1カ月以上前のファイルが削除されるように指定しています。また、処理対象とするGoogle Driveのパスは例1と同様にGUIで設定できます。

今回は、このフォルダを対象にして処理を行います。
このように、1カ月以前が最終更新日となるファイルが1件含まれています。

実行すると、過去のファイルが削除され2件のみになっていることが分かります。

今回はASTERIA Warp 2608で利用可能な、Googleスプレッドシート関連のコンポーネントを紹介しました。
今回の新バージョンでは、スプレッドシートの情報取得や削除に加え、Excelファイルとスプレッドシートのシームレスな処理が行えるようになるため、社内や取引先間で発生する様々な業務を自動化できます。
今回ご紹介した機能を含め、ASTERIA Warp 2608では様々な機能が強化されます。このバージョンは8月より提供を開始しているため、業務効率化やデータ連携に課題を感じている方はぜひお試しください。
2024年にアステリアに入社。アステリア製品を対象に、コンテンツの作成やプリセールス業務を行っています。
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