2022年3月1日

メタバースは未来のお仕事!? 〜分散から開放へ |マンガでわかるブロックチェーン特別編

(企画・原作:森一弥 作画:佐倉イサミ) 「マンガでわかるブロックチェーン」シリーズ、記事一覧はこちら 今回の補習授業|ポイントと用語解説 漫画の原作者である、アステリア株式会社 Blockchain Solution R& …


(企画・原作:森一弥 作画:佐倉イサミ

「マンガでわかるブロックチェーン」シリーズ、記事一覧はこちら



今回の補習授業|ポイントと用語解説

漫画の原作者である、アステリア株式会社 Blockchain Solution R&Dグループ ディレクターの森が、今回のお話の概要や会話に登場したキーワードについて簡単に解説します!

NFT


Non-Fungible Token. 非代替性トークン。2021年流行語にもノミネートされており、先進的な投資対象くらいに考えている人が多いようだが、ブロックチェーンで主にデジタル的な所有権を主張するために使われる証明書の一種。ゲームなどバーチャル空間のアイテムの所有権などの用途や、アート作品の所有権などに使われるが、著作権者の許可無く発行されているものなど問題も発生している。

メタバース


ネット上の3D仮想世界のこととしてFacebook社がMetaに社名変更したことで注目された。ゲームのような用途のほか、コミュニケーションや、仕事をこなすことも考えられている。メタバース上の仕事として、例えばキャラクターやアイテムのデザインを行い、暗号資産で対価をもらうなどが考えられるため、基盤としてブロックチェーンもメタバースに関連する。

エッジコンピューティング


様々なシステムのクラウド化は多くのメリットを生んでいるが、処理が集中しているため遅延が発生したり、一度障害が発生すると影響が大きくなってしまう。例えばIoTでは、毎秒センサー情報をクラウドに送付するのではなく、数分のセンサー情報をまとめて平均値をクラウドへ送ったり、ネットワークに問題があれば回復した際に送り直すなど、ちょっとした処理を端末側に任せるような仕組みをエッジコンピューティングという。

IPFS


「InterPlanetary File System」の略。ブロックチェーンは「分散台帳」の一種と言われるが、こちらはHTMLなどのインターネットを支える様々なファイルを世界中で分散保持して保管し合うようなプロトコル。NFTで扱われるデジタルアートの実体がこちらで保管されていることも多い。URL(URI)のようなファイルの置き場所を表すアドレスではなく、ファイルのハッシュ値がアドレスとなるので改ざんが防止でき、ひとつのサーバーが落ちていても別ルートからアクセスできる。負荷分散にもなる。

IPFSを使ったデータベース


執筆時点(2021年12月)ではまだα版ではあるがOrbitDBというプロジェクトなど、分散化技術の上に乗るデータベースなども考えられている。 https://github.com/orbitdb/orbit-db

ムーンショット


内閣府の推進する「ムーンショット型研究開発制度」のこと。
「2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の成約から開放された社会を実現」などそれだけ聞くとSFチックな目標が複数掲げられている。作者的にはバーチャル世界のメタバースが段々とリアルに融合した先にある世界観では?という気がしてる。 https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/index.html

新宿の味噌汁屋さん


「29時の朝ごはん〜味噌汁屋あさげ〜」佐倉イサミ https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_CB01202409010000_68/


(企画・原作:森一弥 作画:佐倉イサミ

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この記事を書いた人
森 一弥 アステリア株式会社 ノーコード変革推進室 エバンジェリスト。 2012年よりインフォテリア(現アステリア)勤務。2017年3月までは主力製品「ASTERIA WARP」のシニアプロダクトマネージャーとしてデータ連携製品の普及に務め、特に新技術との連携に力を入れる。 ブロックチェーン技術推進の一環として実証実験やコンサルティングなどを実施。ブロックチェーンを活用した株主投票では特許を取得。またブロックチェーン推進協会(BCCC)では技術応用部会を立ち上げ、技術者へブロックチェーンアプリケーションの作り方を啓発している。現在はAIやIoTなど先端技術の調査、普及啓発に努めている。