2023年7月21日

アステリアが軽井沢にリゾートオフィスを新設! 近未来のワークスペースのグランドオープンをレポート

渋谷区のIT企業・アステリア株式会社が、2023年の夏、初のリゾートオフィスを軽井沢にオープンしました! 今回オープンした「軽井沢リゾートオフィス」は、ウェルビーイングの向上と生産性の向上を両立する近未来型のワークスペース。グランドオープンセレモニーの様子をレポート形式でご紹介します!


渋谷区のIT企業・アステリア株式会社が、2023年の夏、初のリゾートオフィスを軽井沢にオープンしました! テレワークを基本とするアステリアですが、2021年には恵比寿に「必要な時に必要な人が集う場所」という概念で作られたセンターオフィスを新設し、またバーチャルオフィス、サテライトオフィスを導入など、新しい働き方を積極的に取り入れています。

今回オープンした「軽井沢リゾートオフィス」は、ウェルビーイングの向上と生産性の向上を両立する近未来型のワークスペース。住んでいる場所に関わらず、アステリア社員であれば誰でも自由に利用することが可能です!

本記事では、2023年7月3日に行われたグランドオープンセレモニーの様子をレポート形式でご紹介します!

ウェルビーイングと生産性の向上を両立する「森の書斎」とは?

軽井沢リゾートオフィスの前で島田由香、平野洋一郎、天川清二さん

軽井沢リゾートオフィス(略称:軽井沢オフィス)のグランドオープンセレモニーには、CEOの平野をはじめ、アステリアでのウェルビーングの推進をはかるCWO(Chief Well-being Officer)の島田由香、そしてリゾートオフィスの拠点となるコミュニティハブ「Karuizawa Commongrounds」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 エステート戦略本部長の天川清二さんが登壇しました。

軽井沢リゾートオフィスのリビングでの記者会見

豊かな自然に包まれた軽井沢。そんな軽井沢リゾートオフィスのコンセプトは「森の書斎」。緑豊かな中で仕事ができるように作られています。

オープニングセレモニーの冒頭で登壇した平野は、今回のリゾートオフィスが誕生した背景について説明。もともとアステリアではコロナ前よりテレワークが導入されていましたが、コロナ禍による働く環境の変化を捉え、VUCA(※1)の時代に適応した新たなオフィスのあり方を再定義し、さらに一歩進めることを検討してきました。その結果として、オフィスを5次元化(センターオフィス、サテライトオフィス、ホームオフィス、リゾートオフィス、バーチャルオフィス)していくことになったのです。

編集部注釈(※1) VUCA:Volatility(変動性)Uncertainty(不確実性)Complexity(複雑性)Ambiguity(曖昧性)の頭文字を並べた造語。

軽井沢リゾートオフィスのコンセプトを説明している平野洋一郎

「5つの形態を、いつでも、誰でも選んで使える『5次元オフィス』の形態にしていく。自然環境豊かなオフィスが加わることで、より高い次元での働きやすさと生産性を追求できる」と、オープニングセレモニーで熱い想いを語りました。

軽井沢リゾートオフィスのリビング

大きなリビングとキッチンで社員同士が交流できる場に

軽井沢リゾートオフィスのテラス

自然豊かなテラスで仕事をすることも

敷地面積約1,540㎡、延べ床面積約380㎡の広さで、常時20名ほどは仕事ができる環境。また宿泊も8名まで可能です。軽井沢への旅費は月に1回まで社員に全額支給されます。

アステリア社員が自由に使うことのできる軽井沢オフィスは、生産性とウェルビーイングの向上を両立するため、ワーケーションやチームミーティングなどを行う場として活用されていく予定です。

長野県産の建築資材や太陽光発電を使った「サステナブルな地産地消型オフィス」

軽井沢リゾートオフィスにある土間と暖炉

暖炉を囲んで社員同士で談笑も

たくさんの魅力が詰まった軽井沢オフィスですが、特にこだわったのが、‟地産地消型”のサステナブル仕様であること。建築資材の半分以上を長野県産の木材や石材を使用しています。

軽井沢リゾートオフィスにあるBarカウンター

ワインを飲めるBarカウンターも。仕事の後にリフレッシュできる場として

さらに太陽光発電を設置することにより、オフィス内で利用する電力の最大100%(晴天の場合)をまかないます。

軽井沢リゾートオフィスの屋根にある太陽光発電

発電量がオフィスでの消費電力より多い場合には、「Karuizawa Commongrounds」のメンバー企業へ電力を提供するエネルギーシェアリングも実施していく予定です。

コミュニティ施設「Karuizawa Commongrounds」の一員として

軽井沢リゾートオフィスで話すCCC社の天川さん

軽井沢オフィスは、TSUTAYAや蔦屋書店などの事業を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が新たに開発したコミュニティハブ「Karuizawa Commongrounds」の一角に位置しています。この施設は、書店「軽井沢書店 中軽井沢店」をはじめ、インターナショナルスクール、カフェ、飲食店・コワーキングスペースなどが点在する複合施設で、その中にアステリアのリゾートオフィスが仲間入りすることになりました。

CCC社の天川さんは「アステリアは特にプログラミング教育を行っていただいたり、軽井沢オフィスを活用した取り組みを通じて、Karuizawa Commongrounds をクリエイティブで楽しい地域コミュニティにしていきたい」とアステリアとの可能性への期待を語りました。

軽井沢リゾートオフィスのハーフムーンシアター

視界230度のワイドスクリーン「ハーフムーンシアター」

軽井沢の地域コミュニティの一員となり、盛り上げていく上で活躍しそうなのが、オフィスに設置された視界230度のワイドスクリーン「ハーフムーンシアター」をはじめとする、最新映像機材。アステリアの社員だけでなく、ビジネスパートナーやDX推進に注力する企業・自治体が集う場所として、また技術や社会啓発につながる情報発信拠点としても運用していきます。

これからの経営は “ウェルビーイング” が鍵となる

CWOの島田由香

アステリアのウェルビーイング推進の責任者である CWO の島田は、これからの経営はウェルビーングが鍵、と強調。景色が良かったり、緑が青々としていたりと、社員が「なんだかいい感じだな」と感じる場所で働くことができるのは非常に重要だと語りました。

軽井沢オフィスの役割は、ワーケーションやチームビルディングにも最適だということから、グランドオープン後の最初の利用として、島田がプロデュースする「五感で学ぶウェルビーイングキャンプ」研修を実施。6チーム計24名のアステリア社員が国内外から参加しました。

キャンプに参加した社員からは「普段の業務上では知ることが出来ないメンバーの意外な長所を沢山見つけることができた。人と人とのリアルなつながりがアイデアを生み出す体験となり、キャンプを終えて普段の業務がさらにしやすくなったと実感できた」といった前向きな感想も寄せられました。

そば切り発祥の地、信州ならではの蕎麦カット!

蕎麦カットをする平野洋一郎

オープニングセレモニーでは、ここだけの特別な記念セレモニーとして、テープカットならぬ「蕎麦カット」にトライ!

そば切り発祥の地・信州ならではのイベントとして、地元のそば処「かぎもとや」さんの協力のもと、登壇者がメディアの皆さまの前で蕎麦切りを披露しました。

蕎麦

セレモニーが終わったあとはメディアの皆さまと蕎麦を堪能

軽井沢リゾートオフィスのテラス

軽井沢リゾートオフィスを活用して、チームミーティングを行っている部署も早速ありますが、「緑に囲まれて、美味しい空気を吸いながら仕事が出来るという点が素晴らしい」「自然にあふれる環境で議論を行うことで、いつもとは少し違った、斬新で良いアイデアが沢山出せたと思います」といった声が続々と挙がっています。早速軽井沢オフィスを活用して仕事の生産性とウェルビーングを実感しているメンバーもいるようです。

軽井沢オフィスの新設で、またも新しい働き方が増えたアステリア。変化が激しい社会に柔軟に適応するための多種多様な働き方を推進してきましたが、 ”ウェルビーイングの向上” に重きを置いた形で働き方を提案するのはこれが初めて。

社員のウェルビーイングと生産性の向上が、これからアステリアにどのような良い影響をもたらすのか? 社員も含めて、未来にワクワクしているところです。

軽井沢オフィスで行われるさまざまな活動やイベントの様子は、WantedlyのストーリーやSNSなどでもシェアしていきます。ぜひこの機会にフォローしてみてくださいね!

アステリア株式会社
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この記事を書いた人
in.LIVE 編集部 アステリア株式会社が運営するオウンドメディア「in.LIVE(インライブ)」の編集部です。”人を感じるテクノロジー”をテーマに、最新の技術の裏側を様々な切り口でご紹介します。